カーラ共和国とケパロスの終戦交渉は難航を極めたが、最終的にはカーラ共和国にかなり有利な条件で締結された。

「わざわざ火星まで来た甲斐がありますよね、参謀長!」

まるで自分が直接交渉したかのようにレンシははしゃぐ升降桌

そんなレンシに対し、普段なら『少しは落ち着け!』と窘めるはずのフィクリヤだが、この日は珍しくレンシに同意したのだ
「・・・ああ、そうだな。戦の神の名を冠した星で停戦交渉というのも皮肉だが」

「あ、確かに」

フィクリヤの指摘にレンシは今気がついたとばかりに目を大き 按摩梳化く見開く。その表情に柔らかな笑みを見せフィクリヤは更に続ける。

「どっちにしても仕事は交渉団任せで、我々は何もすることがないんだ。我々は観光を楽しめばいい」

ぶっきらぼうに言い捨てると、フィクリヤはレンシの腕をつかむ。

「昇級の前祝いだ。ホテル・リッツ・クリュセのディナーコースを奢ってやる」

「え?本当ですか!ホテル・リッツって言ったら地球系ホテルの超老舗じゃないですか!」

そんな老舗ホテルに、しかも二人でいくなんてまるでデートではないか・・・その事実にレンシは気が付き、顔を真赤にする。

「さ、尖沙咀匯款さ、参謀長!ちょっと待って下さいよ!いくら何でもこの格好じゃリッツのドレスコードに引っかかりますよ!せめて軍服を着替えさせて・・・」

「そんなもの、ホテルでレンタルすればいい。服のためだけに軍艦に帰るのも面倒だろ?」

「まぁ、確かに・・・カーラと違って火星の空港はセキュリティが厳しいですし」

「だったら行くぞ!グズグズするな!」

フィクリヤは更に強くレンシの腕を引っ張りつつ、交渉会場である連邦会議所を後にする。そしてタクシーをつかまえるとそのまま二人して乗り込み、ホテル・リッツ・クリュセへと向かった。

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いろいろなところを回りました。
町はずれの工場。
「うわあ」
「ねえ、トーマ。こわくない?」
「うん、ちょっとこわいかも」
灰色で嬰兒敏感、いつもより冷たそうに見えました。
大きな通りのわきみちにある教会。
「どう?トーマ、これは?」
「きれい!」
大きなステンドグラスが雪でかざられて、天使が中にいるような気がしま數學暑期班した。

そして、小学校の前を通ることになりました。
「あ、待って」
トーマはアキに声をかけて、立ち止まりました。
「ここ、こんどぼくがかよう学校だ」
「そうなんだ」
「アキちゃんは?」
「わたしは…わかんない」
アキはぷいっとかおをそむけて、先へすすもうとしました。
「わかんないって、なんで?」
「わかんないけど、わかんないの改善肌膚彈性!」
「わかった…ごめん」

2人はそれから、だまってしまって、あるくことにしました。
でも、どこに行くかはわかりません。

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