試合内容も痛かったし、試合中継はもっと痛かった。



試合中継とは言っても新タ悦男アナウンサーの実況はバレーボールをとてもよく勉強しているし、伝えるべき情報を伝えてくれようとしている。

問題なのはお前だ。

川 合 俊 一



結局ブロックを一発決めて自分が注目を浴びてちやほやされることしか考えていなかった元プレイヤーには、バレーボールに必要なブロック戦術をベースとした解説は無理ってことだ。

ブロックを1対1の駆け引きでしか見ようとせず、試合序盤から「コミットしろ」の連発。

新タアナウンサーが序盤から「ブロックとレシーブの関係は良いように見えますが」と、トータルディフェンスの意識の観点から川合にブロックの話をさせようとお膳立てしているのに。



川合は2ちゃんねるでアンチ俺活動やついったーバレークラスタを馬鹿にする活動をやっているヒマがあったら、ブロックやレシーブフォーメーションについて書かれた最新の本を読んで、1試合でも多くバレーボールの試合を見たほうがいいのに。

バレー解説者としての立ち位置が怪しくなってきたからこその根が恥部キャンペーンなのだろうけれども、バレー人気が底にある今ならイメージをそれほど損ねず次のステージに間に合うと考えているから言っている。



少し前の本で最新ではないけれど、ブロックの配置やその意図についていろいろ書いてある本があるから紹介しておく。

全部丸暗記なんてしなくていい。

トータルディフェンスのためにいろいろなブロックシフトがあって、それをチームの意図として使い分けながら組織で戦うのがバレーボールだってことに気付ければ充分。

" target="_blank">バレーボール百科事典バレーペディアは自分の解説がダメ出しされているから、どうせ読まないんでしょ。



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世界選手権 予選一次ラウンド 日本vsイタリア

川合解説者の言っていることと現実に目の前で起きている問題との間に、劣勢になればなるほど乖離が見られ、3セット目あたりには脳みそが分裂しそうになって中継を集中して見ていられなくなってしまった。



まずはスターティングオーダー。

石島  清水  山村

松本  阿部  福澤

リベロ:酒井




昨日イタリア戦との違いは、リベロは永野→酒井。それから2と5のポジション、福澤と石島を入れ替えた。

新タアナは毎セットかならず日本チームのスタートのオーダーに触れてくれていた。

セット序盤の3点目、だいたい2分くらいは時間を使っても、両チームの情報を伝えて当然のなのだけれども、まだそこまではなかなか期待できない。

1回目のTTOくらいまでは両チームのオーダーを肴に実況と解説者があれこれ語るようなバレー中継があってもいい。





前日のサーブレシーブの問題。

レシーブをネット際に寄せるAパスを意識しすぎるがゆえに損をする。

ここはまずまず修正できていたと思います。



阿部のセンターへのトスは高さも落下率もよかったのではないかな。

試合中盤でBクイックにブロックが2枚反応しはじめたところで、川合解説者が「相手ミドルブロッカーがセンターをマークしはじめているから、サイドを使って」というようなことを言いはじめたのだけれども、ブロックはリードで反応しているのでBを止めるために必要な高さにも到達していないし、2枚が揃っているわけでもないので、サイドを使い始めるのは早計。

コミットされているわけでもないし、もっともっとクイックとバックセンターを使って相手のバンチを寄せてから、サイドだろう。

ブロックをアタッカーとブロッカーとの1対1の勝負としてしか考えられないから、アホな解説をする。



阿部のトスに多くは期待していないけれども、センターへのトスに比べるとサイド、特にはやいテンポを意識したレフトへのトスが割れていた。

『はやくて高い』をやりたいがゆえの福澤だったりするのだろうけれども、これがあまり効いてこない。



結果、「越川を使え」ってな話になるのだろうけれども、その後、越川投入後もあまり効いている感じはしていなかったのは、問題が福澤ではなかったりするから。

越川はブロックを見てからの判断で優れた部分を見せてくれてはいたけれども、なんかこう「越川来たー!」というオーラが今回来ないんだよなぁ。

もうちょっとギラギラしようぜ。越川優。



サイドへの阿部のトス質も悪くはなかったと思うんだよなぁ。エンド側からの映像が流れたのを見る限り。

きれいに決まった場面だからエンド側からのリプレイが流れるっていうのもあるけれど。



結局セッターとサイドアタッカーとの間で「はやさ」についてのコンセンサスが取れていないことが問題なのではないかという印象。

もう本番が始まっているのだし、とりあえず長野からミラノに向けて清水を「速さ」の縛りから部分的に解放したように、レフトも部分的解放をするしかないのではないかな。

その代わり、サードテンポのトスが上がってきて、ブロックを見ずに安易に直撃を喰らったりしたら許さない。

チームの目指している方向性とは違うけれども、すでに本番だし、時間が無いからそんな方向で行ったほうが対処としては良さそう。



それから日本が劣勢になってきた2セット目以降、ミドルブロッカーがコミットに行っているので二度跳びしている場面が目につくんだよなぁ。

リードで行ってる時に、そこそこワンタッチ取れているじゃん。

それがレシーブで上がらないからコミットの指示が出たりしているのだろうけれども、そのあたりの戦術ミスも日本がジリジリいく原因の一つじゃないのかな。



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日本はイランよりもレセプション成功率が高いのに負けている。

日本はセンター攻撃が決まっているのに負けている。




つまりこれって、レセプションからの攻撃成功率しか考えてこなかった日本バレーの歪みが出ているってことではないのか。

サーブでいかにイニシアチブを取るか。

ラリーをどう制していくか。

攻撃的なサーブとブロック&レシーブのトータルディフェンスからのカウンターだよなぁ。



「これ!」と断言できる原因がはっきり言えず、不完全燃焼で気持ちが悪いので、メディアがどうこれを分析して伝えているか、リンクを張っておきます。



バレーボール:日本2戦2敗に 男子世界選手権 毎日/共同

【世界バレー】日本男子、イランに敗れ2敗目 産経/共同

【世界バレー】イラン監督「これが最初で最後の勝利にならないことを願う」 産経/共同

【世界バレー】植田監督「大切なところでミスが出た」 産経/共同

【世界バレー】格下イランに屈した日本、課題の多さ浮き彫りに 産経/共同



本番だし追い込まれているけれども、集中力を切らさず、まず自分ができることを確認しながら、しっかりとそれぞれが出していこうよ。

フルセットやってしまったらいろいろまずいけれども、試合は5セットまである。



はぁ…エジプト戦は実況:土井/解説:川合かぁ…


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【閲覧中】世界選手権(≒世界バレー)開幕 一次ラウンド イラン戦
2010年09月28日  [Web全体に公開]

1件のコメント


  1. byラスボス on 2010年10月9日 @23時20分

    ご無沙汰しております。



    川合さんの解説は○○○という人多いですね・・・



    あと、女子の中田さんの解説は好評です☆

    ブログもよく見ますよ!
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