春日井から帰ってまいりました。



毎日試合結果と見た試合の感想をアップできたらしようかと思ってPCを持ち込んだのですが、更新の余力は無かったのでPCはバッグに入れっぱなしでした。

サマー決勝リーグの情報は目を通しているいくつかのブログにも紹介されていて、すでに速報性は無くなってしまったので、時系列に見てきた事を書いていきたい。



総論を先に言うと、「行って良かったサマー決勝」。

相方が、『理屈はわからなくても目で見てはっきりわかる<速くて早くて高いトス≒ファーストテンポ>の見分け方』を発見した。

*ついったーでの指摘に一理あったので修正。



実際には感覚的に見分け方を伝える言葉の発見。

バレー経験が無くてもスポーツの経験が無くても、意識と繊細な感覚があれば誰でも「良いセッター」が見分けられる方法の発見で、今後さらに『テンポ』の理解は進むのではないかな。

家に帰ってきてからWGPのブラジルvsアメリカを見ていても大丈夫だったので、コートサイドからのTV中継映像でも注意してみていると誰にでもわかる。

このあたりの話はシリーズその5くらいになるでしょうか。

ただ、相方も " target="_blank">バレーボール百科事典バレーペディアを読んで、論理的に理解しようとしたステップは踏んでいる。



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小中学生向けバレー教室が一部見られたので、まずはそのことについて書こうと思っていたのですが、Vリーグ公式で記事が来ていますね。

参考:サマーリーグバレーボール教室開催!

やはりパンダにすることが目的か…と、コレを見てがっかり。



しまいにはこんなこともさせて

本来の機構の役割としては、コーチとして協力してくれた各チームの選手の名前や所属チーム名を真っ先に出して、バレーボールチームを持つ企業やバレーボール選手の露出機会を少しでも増やそうとするのが本筋じゃねーの?



しかも一眼レフカメラの使い方を現場で中途半端に教えて、写真を撮らせて、Vリーグ公式サイトに載せている。

ホワイトバランスの知識が無いから、彼女が撮った写真は一発でわかるじゃないか。

しかも後処理で修正もかけてないし、どれだけアマチュア感覚なんだよ。



写真を撮らせるなら、きちんと機材・レンズ・シャッター速度と露出の関係・色温度・デジタルならホワイトバランスなんぞの知識を学ばせた上で、構図やら画角やら被写体深度を考えさせて、意図するものを意図する表現方法で撮影する訓練をさせた上じゃないとダメでしょう。

勉強して下積みを経て、情熱もあって考え方もしっかりしているのに、それでもカメラマンとして一本立ちできない人を数多く見ているだけに、こういう『ごっこ』が成立してしまうのを見せられると憤りすら覚える。

バレー写真を撮りながら、将来チャンスがあれば、なんとかスポーツカメラマンに!なんて真剣に取り組んでいる人もいるかもしれない。そういう人もがっかりするのではないかな。



ネームバリューが無くなったら出向はお役御免。

しかもこんな中途半端な仕事をしていてOKとされていたのでは会社に戻った所で社歴とその給料に見合った仕事はできるようにならない。

引退した選手がキャリア構築をしっかりと作り上げていってくれないと、今後ますます『バレーボール』という進路を目指す人は減っていってしまうのになぁ。



『組織の中での出世』とか『大企業の社員』とか、人が憧れるのはそういうことじゃないんだよ。

自分の考えたビジョンをしっかりと自分の足で歩んでいける。

スポーツ競技者経験を経たからこそ、その歩みが力強い。

バレーボールという競技を経たからこそ、地味だったり損に見えるような役回りにも前向きに取り組む。

そういう事例を数多く見せてもらえると、バレーボールという競技生活で大金を獲得できるわけでもないキャリアを選択してみようという後続者も生まれて来ると思うのです。

当事者とか中の人とかにそうした意識が欠けているのが痛々しい。



中には昔から言っていた『パン屋を開く』という道に向かって、しっかりと学んでいるような元選手もいるんだ。

参考:田中姿子ブログ/元パートナー

こういうのは尊敬できるし、うまくいってほしいよなぁ。



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【閲覧中】サマーリーグの決勝リーグに行ってきました。 その1 Vリーグ機構の記事を見てがっかりした
2010年09月14日  [Web全体に公開]

2件のコメント


  1. byピース on 2010年9月14日 @20時14分

    こんにちは。





    サマーリーグは

    個人的にセッターがどうなのか注目していましたが、kazさんから見て、どのセッターが良かったでしょうか?





    横山、田代、冨永、河合となかなか注目のメンバーだと思っていました。















    昔からですが、中継などで宣伝するのは選手個人ばかりですね。





    東レは全日本選手が沢山います!

    東レには木村、荒木、濱口、さらには木村選手の妹まで!

    東レはリーグ三連覇を果たしています!







    など三宅さんあたりが、全日本シーズン初めに

    リーグ映像と合わせて、声を大にして言うだけでも少しはチームのある企業のアピールにもなると思うのですが。



    とりあえず出来ることと言えば、中田さんや河合さん、大林さんが解説の中で、リーグに興味を持ってもらえるような話をして欲しい。

    マイナー競技は解説の方が興味を持ってもらえるような解説をしています。



    バレーボールなら

    ゴールデン放送では視聴者もそこそこいると思うので頑張って欲しいです。。


  2. bykaz10000 on 2010年9月15日 @14時43分

    >ピースさん

    こんにちは。



    サマーリーグでのセッターについては今後のエントリーで書いていきますが、パイオニアの両セッターは注目です。

    特に今までのセットから飛躍的にレベルが向上したのを確認できた冨永こよみ。



    ついったーでもつぶやいたのですが、バレーボール楽会in名古屋の裏情報で聞いたところ、どうやら私の観戦仲間が『バレーペディア』を選手にプレゼントしたらしい。

    冨永・板橋両選手ともに「良いトスとは頂点を越えた直後のボール落下率が高いトス」という『早くて高いトス』の本質を理解したトスを上げておりました。

    つくばユナイテッドの試合を見ていたのですが、遠目でこのトスを確認したので、急遽見る予定になかったパイオニアの試合をコートエンドから見ることにしました。





    国内リーグの認知を広めることについて、ピースさんはタレント解説者に期待をしているようですが、このあたりは意見が異なるところですね。



    フジテレビ地上波で放送しているバレーネイションという番組で、国内リーグのことも放送をしているのですが、番組に出演しているタレント解説者たちは知らないことだらけ。

    足元を見ないで自分が現役時代の思い込みだけで10年以上も解説をやっていることがとてもよくわかります。



    こういう不勉強な姿勢は現代バレー戦術への理解についても言えることでして、バレー中継をバラエティショーとして見るレベルに留めている現況とさえ言えます。

    「バレーペディア」編集作業時の裏話もバレーボール楽会で聞いたのですが、結局自分一人で思考することも、それを文字にすることもできないのか・・・と、愕然としました。



    知名度はあっても、子供の頃から選抜されて常にレールを用意されて、それに乗っかって進んで来た人に何かを期待しても何も変わっていかないでしょう。

    イタリアにコーチ修行に行くなら、一度自分の価値観(というか、不勉強なので単なる『思い込み』)をぶち壊して、バレーボール理論を再構築するぐらいの覚悟が見えてくれば、期待度も変わってくるのですが。
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