バレーにおいて、「ワンマン」という言葉は特別な意味を持つ。
昨年のGW、秩父鉄道に乗りに行った時のこと。昔の都営三田線っぽい車輌を見つけた。


二枚目に撮った写真は


次に一番の目的の旧国鉄101系を撮ったのがこれ。


ワンマンの文字に惑わされ、意味の無いアップを狙ったり構図がおかしなことになってしまうのがバレー馬鹿。
撮り鉄にはなれない。
何が言いたいかというと、前回「ワンマン社長」と書いたのは、「オーナー社長」という表記のほうがよかったのではないか…ということ。
そういえば去年、鉄道写真を撮ったなぁと思い出して、とってつけた次第。

おまけ



シリンダーから蒸気が噴き出すのを待っていたが、噴き出してあわてて撮ると構図が正対してしまった。
上の構図のほうが奥行きがあって好き。


その1:Vリーグが開催される大会を4種類に分類。
その2:Vプレミアリーグ男女・Vチャレンジリーグの男女チームのホーム/サブホーム/所在地などを整理。
その3その4その5:『ホームゲーム』『準ホームゲーム』を盛り上げるネタ。

その6その7その8その9と『グレーゾーン開催』『地方開催』について書いています。

シリーズの案内がすでに長いな。

同じ話から別の話に展開します。
運営の手伝いに来ていたママさんバレーの人が「上尾のチームに全日本選手がいるらしいよ」と仲間に話していた話。
それを聞いた仲間の人は「え?どの選手?」「庄司?知らない」と、パンフレットを開いてた。
確かに庄司は一般的には地味だけどさぁ・・・と、ここから。

しかしまぁ、「全日本」というのはバレー観戦を趣味としているわけではない競技者も食いつかせるということはこれを見ても明らかなわけです。
それゆえに、会場に地域のチームを招待して『バレーボール競技の全国への普及のために』を実現するのはVプレミアリーグの仕事だとここまでに主張してきたわけですが、今のようにただ観客席に学生チームやママさんチームを入れて試合を見せるだけでは何もやっていないのと同じだとも同時に考えるわけですよ。

小学生なんかはVリーグを見て、まだ「わーすごい!」で充分だと思いますが、中学生くらいになったらそろそろ『バレーを考える』の準備を始めたい。
高校生以上はせっかくの機会だから『技術を考える』『戦術を考える』を始めてほしい。
そしてチーム指導者にはこれに加えていろいろなチームを見て『チームシステムを考える』などもやってみてほしい。

『ホームゲーム』『準ホームゲーム』のところに、バレーボールをスポーツとして見るための情報がほとんど無いという事を書きました。
今だと中学生くらいでも「わーすごい!」で終わってしまって、積極的に楽しんでいる中学生でも名前を知っている全日本の選手を応援するだけで終わってしまっている。
バレー部員の中学生ならせめて、自分と同じポジションのお気に入り選手を見つけるところまではいってほしいと思うのですよ。
けれども指標が無い今の状態だと、そこまではなかなか難しい。

そこで『地方開催』が『バレーボール競技の全国への普及のために』の効果を上げる手段を考えていきます。


その1 招待したチームには公式パンフレットを無料配布しよう
これは少しご予算がかかります。
1冊1000円でも1チーム20人いれば2万円。10チーム招待したら20万円。
仕入れはもちっと安いでしょうが、たとえば6掛けで12万円。

美人選手やイケメン選手を探すのは招待したチームの選手たちも当然やるでしょう。
しかしパンフレットに書かれているような選手の身長・指高・SJ・最高到達点などを実感を伴って見てくれるのは、やはり実際にプレイをしている人たちだと思うのです。
たとえば同じポジションの選手のスペックを見て、「自分も頑張ればこのステージで戦えるようになる」なんて考える選手も出てくるかもしれない。
選手の経歴を見て、その選手の出身校を進路に考える招待したチームの選手も出てくるかもしれない。
ほら。将来のVリーグ選手へのモチベーションの面でちょっと普及した。

お金をけちってチームに1冊ではダメです。
各自が家に持ち帰ることで、家に帰った時にいつでもパンフレットを開くことができる。パンフレットを開けば、当日の試合を振り返るきっかけにもなる。
そうなれば1日の観戦の効果が持続する。もしきちんとテーマを持って試合を見たのならば、それは日々の練習に反映されるはず。
ほら。技術向上の面でちょっと普及した。

それにもし、Vリーグチームや全日本に選ばれないVリーグの選手に興味を持ったなら、これはもうBSやCSが見られる環境に無ければ、今後は会場に足を運ぶしかなくなるわけでして…
初めて試合会場で観戦していきなり全日本以外の選手に興味が持てる可能性があるのは、日頃からバレーボールを実際にプレイしている人たちでしょう。
ほら、観戦ファン育成の面でもちょっと普及した。


バレー経験者の場合はなぜか、バレーを辞めた後に観戦ファンになっていかないのですよね。毎年多くの人がバレー競技を辞めていくはずですが、毎年この1/10でもバレーボールを観戦する側に入っていれば、Vリーグももっと観客が増えるはずなのです。しかし今は会場に足を運ぶ一般客のバレー経験者比率、あまりに低すぎます。

バレーボールを見て楽しめるファンも育成する機会がここにあります。
普及・強化・育成は長身選手・将来の全日本候補だけでは不十分です。バレーボールそのものが好きで仕方がないファンは、お気に入りの選手が怪我で出ていなくても、好きな選手が引退しても、応援するチームが廃部になっても、バレーボールを見続けます。


その2 予習をしよう
公式パンフレットを配布するのは、大会一週間前には完了したい。

公式パンフレットには、リーグの結果を書き込む欄があります。
予習として自分で情報を探してこれまでの結果を記載させる。課題があれば事前にパンフレットを開くだろうし、自分が見に行く大会に出場するチームや選手の情報に目を通す人も出てくる。
記録を付けていく楽しみというのもありますし、そのための情報を追うところから、招待した選手たちがリーグの観戦ファンになっていくということも考えられます。

その1でご予算をけっこう使ってしまったので、続いて予算のかからない方法を。

とりあえず準備も手間がかからない事から。
リーグ開幕直後だったらVリーグ機構が集計しているチーム成績や個人成績の記録をプリントアウトして、招待するチームの全員に配布してしまう。リーグがある程度進んできたら、今シーズンの成績を。
これが日頃の自分のプレイの課題を答え探しするような目線で試合を観戦するきっかけを作ります。例えばブロックに悩んでいる選手はブロック成績上位の選手に注目しながら試合を見るようになる。

ただ、自分で観戦のテーマを考えられないような選手も多いですよね。
バレー観戦をチームのリクリエーションにしてしまわないためにも、ここはチームの指導者の出番。

指導者なら『技術を考える』『戦術を考える』は当然。できれば『チームシステムを考える』まで考えてほしいのですから、観戦に行くにあたって会場に来るチームの主な選手のプレイスタイルなどは予備知識として持っておきたい。
それを前提に、観戦前に各選手に観戦のテーマを紙に書いて提出させます。

あまり難しいテーマを要求しなくてもかまわないと思います。そこはチームレベルに合わせて。
自分でテーマを決めかねている人には指導者側からテーマを与えるのもいいかもしれませんが、できれば選手自身にテーマを決めさせたい。
2試合開催されるとして、そのうち1試合の何かひとつのテーマを集中して見る。これだけで練習を休んでVリーグ観戦に行ったとしても練習1回分以上の意味が生まれるでしょう。

テーマを決めるに当たって、もし指導者に選手にアドバイスするためのVリーグの予備知識が少ないようならば、インターネットでいろいろ検索してみるとよいでしょう。
女子のVリーグを見に行くというのであれば、ついったーで私に直接質問するというのもありです。見ているチームに偏りはありますが、これは誰でも同じです。全チームの全試合は誰も見ることができません。

試合観戦の効果を持続させようと思ったら、全員に試合観戦レポートを提出させる。
でもこれは書く行為によって記憶を整理して定着させることも目的ですが、きちんとレポートとして完成させる必要は無いと考えます。
日々の練習姿勢や技術向上に反映されればそれで大成功。
それにレポートの完成度をあまりに云々して、バレーが「お勉強」になってしまったら楽しくないじゃないか。
観戦もプレイも楽しいから一生懸命になります。



長くなってきたのでその3は次回に回します。
また少し別の角度から『バレーボール競技の全国への普及のために』を考えます。
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その1:Vリーグが開催される大会を4種類に分類。
その2:Vプレミアリーグ男女・Vチャレンジリーグの男女チームのホーム/サブホーム/所在地などを整理。
その3その4その5:『ホームゲーム』『準ホームゲーム』を盛り上げるネタ。

その6その7その8と『グレーゾーン開催』『地方開催』について書いています。

今回もその続き。


チャレンジチームの地方開催
前回の一覧を見てもわかるように、20年ちょっと前にあった日本リーグのチームは、男子は半数・女子は3/4が名前を消し、実業団リーグのチームからの補填も効かなくなってしまった状況です。
大企業はチームを丸抱えしない方向に向かっている。餅は餅屋。バレー屋はバレー屋。
自社の経営状況に合わせて撤退もしやすいように、チームは抱えない。自社の本業と直接関係無いスポーツチームを今から抱えようという大企業はそう出てこないでしょう。
しかしバレー屋(バレーチーム)がプロフェッショナルとして魅力があれば、大企業はスポンサーとして参入する可能性はある。

おそらく今後企業チームとしての新規参入の可能性があるのは、バレーボールが好きでたまらないワンマン社長がいる中小企業のみだと考えます。
大分三好なんかはまさにそれだしGSSもそうだと聞いた。上尾もそうなのかな。
大野石油の応援団を見ていると、会社のみんながバレーボール好きというのを感じる。

全国展開する大企業チームはすでに数が減り、大分三好を筆頭に、会社規模が小さいこのクラスがVプレミアリーグに入って、大企業チーム相手に戦わなくてはいけない時期に入っている。
そしてそれでも足りない部分を補っているのはクラブ系チーム。

チャレンジリーグのチームというのは、プレミアリーグに比べるとほとんどが少ない予算で活動しているはずです。
交通の便が悪いような場所に遠征をしても知名度は少なくてお客は呼べないわけですし、チームにとっても負担になる。
だったらチャレンジのチームこそチャレンジリーグのうちに『ホームゲーム』をする機会を増やして、しっかりと地元企業の支援や地元ファンをつかんで、チームの体力をつける方向に持っていきたい。
のんきに『バレーボール競技の全国への普及のために』なんて言って、公称300人程度しか入らない会場でバレーボールをやっている場合ではないのです。


地方開催を考える前に、まずはホームゲームの開催数から。
今シーズンはチャレンジリーグの女子を中心に見てきたので、チャレンジ女子で考えていきます。

女子の場合は全12チーム。レギュラーラウンド2回総当りと考えて全22試合。
1日2試合開催というのがホームゲーム開催数を増やすにあたってネックにはなっているけれども、バレーボールの場合は1試合だけだと試合がストレートで決まってしまった場合のもの足りなさはたいへんなもので…
今年の秩父大会は、往復8時間かけて見に行ったけれども、1試合中止になってしまったので試合時間は1時間ちょっとでした。
2試合目をどこまで見られるのか、行く前から帰りのバスと電車を考えて悩んでいたのだけれども、どう時間を潰すか悩むことになった。
H&A化するのは併設イベントなどを充実させられる、それなりに体力がついたチームが集まるプレミアリーグからかなと一応線を引いておきます。

土日2日間で1大会。ホームゲームは4大会8日間くらいできるのではないか?

できればホームゲームはその4大会を全て同じ体育館で開催するというのがいいと考えています。バレー観戦に不慣れな観客も同じ会場に通うことでバレー観戦に次第に慣れてくる。
チームと体育館をセットのキーワードとして覚えるようになる。鈴鹿サーキットといえばホンダ。神宮球場といえばヤクルトみたいに。

これでリーグの開催期間を考えると月に1回くらいのペースでお祭りができるわけで、これである程度チームが地元に根付くチャンスになる。
「昨日、バレー見に言ったんだ」と友だちから聞いた人が、「へー、次にいつやるの」と食いついてくれた時に、来年なのと来月なのは大きく違う。

本当は隔週くらいのペースでいきたいところだけれども、それは1日1開催でH&Aを進めないといけないから難しい。
2日連続で同じ対戦相手だと、戦力構成もチーム戦術も変化が乏しく、二日間同じような展開になってしまう可能性も高い。
選手層が薄いチャレンジリーグのチームでは、違う選手を起用して、別の戦術を持って前日負けた相手に再チャレンジということは難しい。
逆にプレミアリーグのチームはそれだけの引き出しを持たないと上位にいけない。ということでいいと思う。

藤沢のチャレンジマッチ女子の試合は、2日間の時間の中で試合の流れが大きく両チームの間を行って来いしていた面白いゲームになったけれども、あれは稀なケースです。バレーボールは二日間同じカードだと、基本的には今年のチャレンジマッチ男子のようになる。
参考:土曜1土曜2日曜1日曜2

もちろんチームの都合で『準ホームゲーム』があっても良い。「どちらがチームにとってお得か」という判断です。
そして『ホームゲーム』をやるだけの体力がチームに無い場合もある。
そういう時に『グレーゾーン開催』はあっても良いけれども、電車で乗り換え2回もあるような場所ではよくない。
Vリーグ機構がチームに『ホームゲーム』開催の方向に誘導しようとするのならば、そのチームが体力を付けることのできる最寄駅沿線か、せいぜい乗り換え1回までのところで開催する。
春日部がホームのチームなら、越谷はOK。所沢はダメ。こういう距離感覚。
告知も県全域ではなく一部地域に集中できるし、それだけ宣伝効果も高まる。

他チームのホームゲームに参加するのが4大会8日間。ここは各チーム持ちつ持たれつでお互い盛り上げて協力しあう所。
他チームのホームということは、また同じ会場で戦う機会があるわけだし、ご当地に自チームファンがいればホームチームとの直接対決の場合も心強い。

ほら、今年立川で行われた東京ヴェルディのホームゲーム。
来ていたつくばユナイテッドファンにとんでもないのがいて、ヴェルディのセンター攻撃のサインを読んで「センターB来るよ!」と叫ぶものだから、セッターは嫌がってセンターにサインを出せなくなってしまった。
その後、耳打ちで何を上げるか伝えるようになったのでした。
センターが同じ攻撃繰り返すからサインが読みやすかったんだけどね。私は「他人の嫌がることを進んでやる人」でありたいと、常に思っています。


そして、『バレーボール競技の全国への普及のために』を目的としたチャレンジリーグの『地方開催』は残りの3試合で行う…くらいがバランス的に良いのではないかと考えます。
それも、チャレンジリーグの知名度を考えて、人が集まりやすい大都市で開催する。

「田舎の人は娯楽が少ないから、イベントがあれば人が集まる」なんてのは大間違い。
今は全国どこにでも情報は広がっていて、日本中の人が自分の興味ある情報を集めているのだから、興味が無いことに人はなかなか動かない。
つまりね、チャレンジリーグを見に来る人は、選手つながりかチームつながりかVリーグつながりで、情報のすぐそばにいなければ情報に接する可能性も低いし足も運ばないということ。
「バレーボールが好き」と言っていても、全日本だけを見ている人はVプレミアリーグを見に来る可能性はあっても、一気にチャレンジリーグには飛んで来ないということ。
バレーファンの中でも比率が低いカテゴリーなのだから、だったら母数が大きい場所でやる。
キャパの1/4程度しか入らない会場で試合をさせるのは、チームがかわいそうです。

私の場合はプレミアリーグを見ていたことからサマーリーグに足を運び、そこでチャレンジリーグのチームに接し、東京体育館にチャレンジリーグのチームが全部集まるというから行ってみよう…となったのでした。
ほらね、興味のあることのすぐ隣にある情報だから興味を持つ。

チャレンジリーグの地方開催を考える上で、一昨年行われた東京体育館の「東京フェスティバル」はとても良い取り組みだったと思うのですよね。

東体の前にピーポ君がいるのでテンションが上がる。
こうやって体育館の表で何かやるというのはお祭り感の方向性ですごくいい。
警察車輌も置いてあってこれもまたテンションが上がった。
制服の警察官も年末のアメ横っぽくてちょいとお祭り感。
警視庁ピーポーズがチャレンジリーグに存在する意味は大きい。

翌日は雪でもピーポ君に会いにいく。
実際はPFUとアクアのシカマックスを見に行ったのですけれどもね。
FC東京と東京ヴェルディの応援合戦を遠目に楽しんだり、チャレンジ女子のいろいろなチームを見るきっかけになった。


多くの人にチャレンジリーグを気にしてもらうきっかけを作るのが、チャレンジリーグにおける『地方開催』の目的でいい。
会場まで多くの人に足を運んでもらうには、多くの人が住んでいる大都市で開催するのが手っ取り早い。
新規に参入してくるのは、情報の隣にいる人までなのよ。「ホームゲームの地元の人」とか「Vリーグが好きな人」とか。

ホームゲームが上記のように各チーム4大会あるのならば、残りの3試合は機構主催のゲームを都市部で行う。
この「東京フェスティバル」のような集中開催もいいですが、いろいろなやりかたが考えられますね。
開催地はチャレンジ女子だと北海道・東北・中部・北九州あたりの地域が薄いかな。
リーグの試合数の少ない地域の主要都市でやれば、Vリーグファンの人数も比例して多くなるでしょうし、人を集めやすい。

こうした『地方開催』を、やる気のある地方協会に複数年単位の入札方式で開催権を競わせる、なんていうのが最もよい方法だと考えています。
イメージとしてはF1の開催権のような形。
「アジアにF1を」「中東が熱い」など、FIAの戦略に基づき、やる気のある国が数年単位で入札する。
やる気がある県協会が複数年担当するのならば、翌年・翌々年の集客を最初から考えるはずですし、大会のやりっぱなしはなくなるでしょう。
つまり運営のプロフェッショナル化もはじまる。観客満足度を考え始めることになる。

例えば集中開催を3回組むとして、札幌がその3開催を取ってしまってもかまわない。
それだけの情熱と反響と収益がある開催地ならば、きっとその地域から新たなチームも生まれてくるでしょう。
そうすれば今度はその地域で『ホームゲーム』が行われるようになる。


次回は前回のママさんバレーの人の会話から、別の方向の話をします。
ひとつのことから考えられることはいろいろあるのだ。
そしてお金をかけなくてもできることだっていろいろある。
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30万アクセスであれこれもひと段落ついたので、またうだうだと続けます。

その1:Vリーグが開催される大会を4種類に分類。
その2:Vプレミアリーグ男女・Vチャレンジリーグの男女チームのホーム/サブホーム/所在地などを整理。
その3その4その5:『ホームゲーム』『準ホームゲーム』を盛り上げるネタ。

その6>その7と『グレーゾーン開催』『地方開催』について書いています。

今回もその続き。


チャレンジリーグが地方開催をやっても『バレーボール競技の全国への普及のために』の効果は無いんじゃないの?
また東金の話ですが、運営の手伝いに来ていたママさんバレーの人が「上尾のチームに全日本選手がいるらしいよ」と仲間に話していました。
それを聞いた仲間の人は「え?どの選手?」「庄司?知らない」と、パンフレットを開いていました。
確かに庄司は一般的には地味だけどさぁ・・・

しかしね、だったら全日本選手がほとんどいないチャレンジリーグの試合を試合を、集客があまり見込めないような場所でやる意味は無いのではないかと普通は考えると思うのです。
運営役員の影響力が発揮できるようなチームでも、その7の私のついっとに対するレスの部分で書いたあったように、「見習うところがなかったら(生徒を)帰らせていい」と電話していたのが聞こえてきたという事を試合の当日になってやることになる。
地元のバレー部ですら興味が無いのだから、バレーどころかチームとも縁もゆかりも無い地元の人が会場に足を運ぶわけがありません。

結局、会場に集まるのはチャレンジリーグを追っているいつもの面々。
それから選手の家族と企業応援団の方々。
しかし日立佐和リヴァーレ(2010年4月〜日立リヴァーレ)の団長はバックレた。(←ここ、重要)

リヴァーレの団長ですらバックレたのが東金大会だったわけですよ。
どうしたのだろうと応援団の人に聞いたら、社内の異動で勤務地が変わったいう話。「今後も近場には来るって言ってたし、ここなら来られるはずだけど・・・」と言っていたのですが、バックレた。
その後は上尾でも見かけたし、藤沢でも見かけた。
つまりあれだけ熱心な人でも足が遠のく場所が東金だったということ。

国体のバレーボール開催をシミュレーションする目的でもなければ、あの場所でのVリーグ開催は考えられません。
しかし、国体のシミュレーションをしているとも思えない運営ぶりだったのは、その6から書いてきたとおり。

こうした遠隔地で行う『グレーゾーン開催』や『地方開催』は、全日本選手を多く擁するVプレミアリーグの仕事なのだ。
元全日本選手もいるし、全日本には選ばれていないけれどもCMに出ている選手もいる。
これなら少なくとも地元バレー部は食いつくし、全日本のバレーを見ている人もいないわけではないから一般のお客さんの集客も多少は見込める。
だったらチャレンジリーグの試合を遠隔地でやるなというのが今回の主張。

プレミアリーグが総当り4回ながら2試合開催方式を取っていることがいろいろとネックになっているのですが、開催方法に関しても、大会レギュレーションを含めて、またいくつかのアイディアは浮かんできます。
でもこれは長くなるので、別の機会にしましょう。


チャレンジリーグの開催地を考える次回のための予習
手元に昭和62年(1987年)の『チームの顔』があるので、当時の日本リーグと今のチャレンジリーグに当たる実業団リーグのチームを書き出しておきます。

日本リーグ男子
富士フィルム
日本鋼管
サントリー
日本たばこ
新日本製鉄
松下電器
日本電気
住友金属

日本リーグ女子
日立
ダイエー
日本電気
イトーヨーカドー
カネボウ
ユニチカ
東洋紡
日本電装

実業団リーグ男子
神戸製鋼
コスモ石油
日本電気HE
東レ九鱗会
帝人
NTT東海
旭化成
象印マホービン

実業団リーグ女子
富士フィルム
日立茂原
クラボウ
東芝京浜
NTT関西神戸
東芝深谷
久光製薬
石川島播磨重工呉


その2の現在のチームと比較してみてください。
この時代は大企業や大企業の事業所単位でのチームが並んでいますが、今残っているチームは、全体移籍やチーム合併やチームの系譜を残しているものを含めても1/4くらいになっています。

そして気付いている方も多いと思いますが、昨今の経済情勢や企業スポーツを取り巻く環境の変化で、すでに一社所有のバレーボール部というのは衰退しつつあります。
チャレンジリーグはクラブチーム・複数企業協力型チームの比率が高くなっています。
すでにいろいろなチーム形態の模索は行われていますが、話を進める上で紛らわしいのでクラブ系チームと呼びます。

リスクマネージメントの観点から、大企業が新規にバレー部を創設しようというような動きは今後ありえません。
「福利厚生」などと言ってみても、「ではスポーツがどれだけの効果を上げられるのか」という点を役員会や株主に対して満足に説明することは、企業が大きくなればなるほど難しくなってきます。
従来型大企業は企業年齢がすでに老齢期に入っており、柔軟さやノリで動ける時代はとっくに昭和で終わっているのです。

企業年齢が若いIT系企業なども、効率という点では昭和な従来型大企業よりもシビアなはずです。
向かうのは一試合での観客集客数が多く見込めるスポーツ。
やはり効率を求めるのならば、野球やサッカーのようなスタジアム型の競技でしょう。アリーナ型はチーム・選手との距離感という点では有利かもしれませんが、マスを相手にするのは難しい面が多い。
こうした若い企業は、若いゆえに歴史や伝統に憧れる部分があるのか、プロ野球への参入が盛んです。

「所属意識」とか「団結」などの意識が希薄な、しかし人海戦術型の企業である人材派遣会社などは、バレーチームを持たせるためのプレゼンテーションをしやすいかな?と、GSSの参入を見て思ったのですが、法改正でこれも難しくなりそう。
昭和型企業から子会社化した派遣会社も多いようなので、IT系と比べればバレーボール界の人も繋がりはありそうな気がするのですが、時期を失いましたね。

こうした「所属意識」「団結力」といった競技特性でチームを作るためのプレゼンテーションをしやすそうなのは、あとは警察とか自衛隊かな。
警察関係では警視庁ピーポーズがすでにある。

警視庁ピーポーズ応援団(2008年2月:東京体育館)

千葉県警が女子チームを作れば応援するのに。
警視庁ピーポーズ同様、ニックネームは私が考えてあげる。千葉県警ピーナッツなんてどう?可愛くね?
本拠地は幕張の運転免許センター。
違反者講習を受けに行くと練習見学ができるとかだったら、私も免許を取り直してバンバン違反する。
これで千葉県警も反則金で潤う。バレーをやる環境も増えるから、みんなハッピー。

男子は陸上自衛隊から第一空挺団がVリーグ参入すればいいのに。空を往くし。
習志野は柏よりもご近所だから、地元感を持ちやすい。
空挺レンジャーズとしては教導団が出してきた富士レンジャーズには絶対に負けられない…とか、すでに妄想が広がっています。
アメリカンフットボールの士官学校同士の対決みたいに名物になるよ。

妄想はこの辺にして・・・
GSSのように新規参入チームの業界というのは気になるものです。景気や社会状況に合わせて、チャレンジリーグでまず動きが出てきます。
女子の場合は福祉系のチームが出てきているな。とか。
そしてプレミアリーグではクラブ系チームはわずかですが、チャレンジリーグではその勢力は徐々に伸びてきています。

こうした流れを踏まえて次回はチャレンジリーグの開催地をどのようにしたらいいのかを書いていきます。
実は10000字を超えたので分けた。すでに書き終えているのだ。

このあたりの趨勢を踏まえて、次回の話に続きます。
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長々と続いている「Vリーグ大会運営について考える」シリーズの最中ですが、21日に30万アクセスを突破いたしました。
これも回りくどい言い回しやネタや横道で、句読点が少ないにもかかわらずだらだらと長文になる私の文を、懲りずに何度も読みに来ていただいている皆様のおかげで、決して女子選手の画像目当ての検索で来た人のおかげではないという気持ちもこめて、とても感謝しています。(←ほら、こういう書き方が好き)

30万アクセスを機に、少しブログデザインをシェイプアップしました。
スタイルシートは同じですが、ブログデザインを少し変更。
勢いではてな別館も模様替えしました。黒板風味。
あめぶろもやったろうか。
カテゴリーからPFUブルーキャッツを外しましたが、久光製薬も日立佐和も全部Vリーグにまとめたいという方向で考えています。
岸本が嫌いだからってわけじゃないよ。

ブログパーツも整理しつつ、色の変更ができるものはブログとの統一感を出すようにしました。
これまでサイドに付けていたサイト内のアクセスカウンターは、自分が読んで欲しい過去記事との乖離があって外しました。
バレーボールブログを集めたRSSリーダーのブログパーツもとりあえず一回外し。これはそのうちまた取り付けるかもしれません。


以前もやった気がしますが、簡単にサイドメニューの案内をしておきます。

左上に付いているちいさいふたつはランキングサイトの投票ボタン。
『バレーボール』と書いてあるのが日本ブログ村というサイト。
『人気blogRanking』と書いてあるのが人気ブログランキングというサイト。
どういうわけか同じ環境で使っていても、この2つのバナーが横に並ぶ場合と縦に並ぶ場合があるのですが、横に並ぶのが意図したデザインなので並んだら大吉です。
ランキングトップを取ることには興味は無いのですが、バレーボール界を盛り上げるような提言もそこそこしているつもりなので、やはりある程度は注目される位置にいたい。
そんなわけで、気が向いた時に両方ポチッとやってくださいませ。

その下の『blogram.jp』というのはランキングとアクセス解析を合わせたようなサイトでしょうか。
さらに下の『あし@』というのはそれにさらにSNS的要素を加えた感じでしょうか。右上に付いている緑色のバーも『あし@』のもので、こちらはメンバーのアクセスがわかるようになっています。
このふたつはここからのアクセスがあったので入会して取り付けた。積極活用はしていないけれども、お試し中の位置付け。

その下にある大きい長いBOXが、私のついったーでの最新6ついっと。
さらに下の小さいカウンターは、私のついったーでのフォロワー数です。
最近はついったーでいろいろ話した事で考えていることが膨らんだり濃縮したりするようになったので、ブログで書く内容も濃密になっているような気がします。
また、これまでブログで書いていたような小ネタも、長文に紛れていたためか知られていなくて、140字制限のついったーで出すと新鮮さを持って受け入れられたりするのも面白いところです。

RSSリンクカレンダープロフィールはSPORAの純正。
その下にRSSリーダーブログパーツを使った、最近の記事一覧を付けました。

右側のサイドメニューも復活。
一番上はサイト内検索。ご利用いただいている方も多いようで、アクセス解析を見ると、これを使った検索結果からのものがけっこう多い。
過去記事も読んで欲しい欲求はかなり高いので、これを使って是非過去記事を掘り起こして欲しいと思っています。

その下には以前から使っている他サイトからのアクセスランキングです。
ついったーでコミュニケーションを取っているブロガーとは、話題やテーマで重なる部分も多く、やはりランキングでも上位に来ますね。
そんなわけでこれは生のリンク集・生きたリンク集として使用しています。

そして今回から登場のはてなブックマーク
当ブログはコメント欄でのコミュニケーションはあまり目的としていないのですが、やはり読んだ人がどう読み取ったかというのは気になるところです。
はてブは自分でも記事を書くブロガーが他人の記事をどう読んだかを知ることができることに気付いたのでした。
そしてチェックが入る記事は以前付けていたサイト内アクセスカウンターよりも自分が読んで欲しいエントリーにリンクする。
そんなわけで、ブログパーツの色の変更ができませんが今回採用です。

読書メーターは私が読んだ本の数のグラフです。今年の1月から開始。
昔は週に10冊くらい読んでいたけれども、小説もマンガもほとんど読まなくなったためか読む量は減ったなぁ。
リンク先では読んだ本の簡単な感想を入れています。

右の一番下は中の人。学校や企業などからのアクセスがわかるパーツです。
過去に米国海軍からのアクセスもあったのだ。


ブログパーツはまた何か見つけるとゴチャゴチャ増やしていくかもしれませんし、広告も復活させたい気もしています。
記事が更新されない場合もこうしたパーツから過去記事を掘ってみたりリンク先に飛んでみたりして、今後ともお付き合いよろしくお願いします。
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少しやることがあって間が開いてしまいましたが続き。

その1:Vリーグが開催される大会を4種類に分類。
その2:Vプレミアリーグ男女・Vチャレンジリーグの男女チームのホーム/サブホーム/所在地などを整理。
その3その4その5:『ホームゲーム』『準ホームゲーム』を盛り上げるネタ。

その6から『グレーゾーン開催』『地方開催』について書いています。


まだまだ東金大会関係の話を続けます。しつこい?
前回エントリーで最後喫煙所の事に触れましたが、こういうところに運営の姿勢が出てくるものです。
「kaz10000は喫煙所がわかりにくかったので文句言っている」と、思考能力が残念な方に陰口を言われるのも面白くないので、コメントのレスついでに同じバレー大会運営でもプロフェッショナルになるとどうなるのかという事をコメント欄に記載してあります。
一事が万事。

大会運営にお金を使えないのは今のVリーグの観客集客実績では仕方がありませんが、運営に頭を使わず、最低限やるべきこともできていないというのは当ブログ的には許せません。
まずはお金を使わなくてもできることを考えてしっかりやる。これが徐々に観客を取り戻すことに繋がってくる。そうなれば少しずつ使えるお金も増えてくる。
考えるヒントが欲しければ、当ブログを読めばいい。

少しお金が生まれたら私をスーパーバイザーとして雇うなんてどうですか。
チャレンジリーグだったらかなりお安く協力するし、予算や開催地に合わせた身の丈に合った案をしっかり出します。

現場の仕切りまで希望するならやります。予算の仕切りまではもうやりたくないけれども。
ただイベント分野ではないけれども現場仕切り方面の仕事は元々の本職のカテゴリーだからギャラはしっかりいただきます。
しかもおそらくスイッチが入って、お手伝いのママさんバレーの人相手でもいきなりプロフェッショナルな仕事を要求すると思います。
仕事の経験が無いような人なら何人か円形脱毛症やノイローゼにする自信がある。


東金大会の後に思ったこと
最近の観戦レポートはついったーで行い、とぅぎゃってまとめる事が多いのです。
東金大会分はこちら。2月27日分/2月28日分
これをやっていると、ついっと中に読んだ人からタイムリーに情報が入って来たりするので面白い。

何度もリンクを貼っているけれども、ブログアクセス数に対してとぅぎゃったーのアクセスが伸びていないんだよな。
太郎冠者氏がまとめたV・プレミアリーグ女子決勝から始まるセッターの技術論のアクセス数に圧倒されているのがくやしい!
もっと大勢、私が作ったリストを読んでくれたらいいのに。
ひょっとしてついったー登録していないととぅぎゃったーも開けないのかな?

読めない人が多いのかもしれないので引用しながら話をする。
28日分の私のついっと
大会運営のストラップを付けた人に喫煙所の場所を聞きに行ったところ、「え?喫煙所?」と、キョトンとされた。喫煙所の設置・スムーズな人の動線を確立・わかりやすい案内表示。ここまでやるのが『大会運営』の仕事になると思うのだが。3ステップ足りない。

ちなみにこれは最低限度の仕事のレベル。
顧客の満足を考えた「プロフェッショナルの仕事」のレベルはもっと高く、コメント欄に書いたようなことまで考えて準備をする。

これに対しRe(レスポンスかな?)が返ってきた。
@kaz10000 東金初日。ロビーでまったりしてたら、どっかのバレー部顧問と思われる大会役員が「見習うところがなかったら(生徒を)帰らせていい」と電話していたのが聞こえてきた

これは『地方開催』本来の目的、『バレーボール競技の全国への普及のために』ということすら事前に考えて大会運営側が準備してこなかったことを示す重要な情報です。

1:いざ開場してみたら、驚くほど観客が少ない。
2:これではVリーグ機構や日本協会の人も来ているし、その人たちの前で私の立場が無い。
3:とりあえず言うことを聞く後輩に電話して、地元バレー部員をかき集めよう。

おそらくこんなところでしょう。
地域のバレーチームの招待などは、会場が決まり、キャパシティと集客予想を立てた段階で動き出すのが当然のことですが、その当然のことができず、当日現場で空席の数に愕然として、慌ててやっているあたりが悲しい話。
集客が見込めないならアリーナ席を無くすとか、アリーナの一角を招待席にして地域のバレー部を集めるとか、集客を考えていれば3秒で思いつくことです。
集客を考えていないから、バレー部員動員のためのアクションをしていないし、当然バレーとは関係の無い地元の人たちにも大会開催の告知や宣伝もしていない。
お店を開けば客は勝手にやってくるだろうってな発想。
遠くから足を運ぶバレーファンははなから眼中に無い。駅と会場へのアクセスへの配慮もなければ、観客の会場での飲食にも配慮が無い。
一事が万事でしょ。

東金会場の集客数をVリーグの帳票から転載しておきます。
27日11:00 250人 熊本vs.PFU
27日13:15 350人 柏vs.四国
27日15:05 300人 バカウケvs.GSS
28日11:00 400人 大野石油vs.日立佐和
28日12:59 350人 KUROBEvs.三洋電機
28日15:40 300人 健祥会vs.上尾


ちなみに東金アリーナのメインアリーナ観客席数は約1200です。

私は話を続けています。
体育館は大会規模に対して悪くはなかったのだけれども、普及活動に大してつながらない地方開催なんかそろそろ辞めにしないか。地元バレー部員といえども、予備知識なく動員されたところで所詮全日本選手にしか興味が持てないわけだし。

これに対し返ってきたReがこれ。
@kaz10000 確かに、名前も知らない選手のプレイを参考にしろ。ってのは難しいと思う

『地方開催』の目的は『バレーボール競技の全国への普及のために』だったはずです。
これを進めるために何か行われているかというと、東金ばかりではなく全国どこの会場でも本気の取り組みは行われていないのではないでしょうか。
ママさんチームや学生チームを招待して試合を見せておしまい。

Vリーグチームが地域で体力をつけるための絶好の機会である『ホームゲーム』『準ホームゲーム』を『グレーゾーン開催』『地方開催』が減らしているのですから、何か成果をあげなくてはもったいない。

バレーをしている人がみんなVリーグに興味を持っているのか…というとそんなことはありません。
私がバレー部時代は父親の会社の取引先であった日本鋼管をなんとなく贔屓目に見ており、家にいる時にTV中継があればポジションが同じ花輪に注目しながら見ていました。

少し後の時代ですが、 " target="_blank">YOU TUBEに動画があった
天才古川がいて、井上も入ってきたのね。と、私もこの程度の認識。

しかしこの程度の興味があるだけでも稀で、実際に会場に足を運ぶなんてことはまずありません。
日本リーグを見るなんてことで部活を休もうものなら、翌日必ずワンマンが待っています。
ええ、何回かワンマン喰らいましたとも。
中学時代の中田久美や、監督兼任で選手晩年の大古誠司も生で見ている。

私が懲りずにしばらくするとまたワンマンを受けることもあって、その後チームで都大会上位の試合や春高全国大会を見に行くようなイベントも組まれるようになりました。
それにしても、同じ高校男子のカテゴリーです。
チームで行ったら行ったで、都大会では応援が面白い学校の応援団に加わって一緒に応援していて怒られた。
春高でも女子の試合を見ていて怒られたり、藤沢商業のある選手のサーブからヒントを得たので「残って最後まで見ていく」と言ったら、「チーム行動なんだから」と怒られたり…

何が言いたいかというと、実際にプレイをしている人は、自分がやっているバレーボールに夢中になりすぎて、他のカテゴリーまではなかなかアンテナが広がっていかないのではないでしょうか。ということ。
私も月刊バレーボールを手にしても、高校バレー関係のページとトレーニング関係のページぐらいしか開かなかった。
カラーページは女子だとちょっと見たりはしましたが。

こうしてVリーグの大会が近くで催されて、近隣のバレー部が見に行くことの大切さというのはとてもよくわかるのです。
私が「完全H&Aにするべきだ」とは言わないのはこれが最大の理由。
全日本選手がいれば、バレー部員なら地上波中継があれば見る人も多いので、ある程度の予備知識を持ってその選手を見るということができます。

しかし、東金大会はチャレンジリーグでした。
他カテゴリーにも珍しく興味を持っていた私でも、バレーを何か向上心を持って真剣に見るのは同じカテゴリーの高校男子だけでした。
日本リーグを見に行っても、前の席に座っている女性が「みきやすさん頑張ってぇ〜」と色っぽい声で叫んでいたので、声色を使って真似をしたために、振り返られてじっと怖い顔で睨まれたりする感じ。
まして日本リーグの下のリーグ…当時は地域リーグかな?…に私が突然連れて行かれても、何がなんだかさっぱりわからなかったはずです。

学生バレー部をただ動員するだけじゃもったいない。
ということで、次回は『バレーボール競技の全国への普及のために』のための提言をするつもりです。
でも予定を変更する可能性は大きい。
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