前回エントリーで書いた菅山・高橋ペア。
追記で触れておいたのですが、「普通に考えたら最初からこうだろ」ってことで、決定事項として扱ってしまいました。
ついったーで指摘を受けて、リンク先を読み直して納得して訂正した次第。
最新ニュースをこのブログから得ようという方はいないと思いますが、一緒になって誤解してしまった方もいるかもしれませんので改めて訂正させていただきます。
混乱された方、ごめんなさい。実際はこんな状態のようです。

Vリーグのスケジュール概要が発表されましたね。

全日本のスケジュールなんか気にせず、9月から3月までホーム&アウェイを中心に開催ってほうがいいのに。
間に国体・天皇/皇后杯を挟んで全日本メンバー合流のための節目にして、ベストメンバーで戦う短期決戦を黒鷲旗とすりゃいい。

勝ち点制にして、全日本メンバーが不在の9月〜11月の試合を勝ち点を抑えちゃえばいいのよ。
9月〜11月は条件戦にしちゃって

・外国人選手の出場不可
・リーグ出場セット数の少ない選手を○名以上常時コートに立たせなくてはいけない


なんてルールを設定すれば、主戦選手とポジションが被って出場機会が奪われている選手も起用しなくてはならなくなる。
出番がないからとモチベーションを失う選手も減るだろうし、リーグがよりチーム全体の力を問われるようなものになる。
外国人選手や全日本選手の合流の上手い下手もチームの能力のひとつでしょ。

控え選手を応援しているファンにも楽しみが増えるし、地元開催のチャンスが増えればチームが地域に支援される方向にも持っていきやすい。

なにより毎年9月開催とすれば、季節感と共にリーグ開幕の気配を感じられるようになる。
ほら、桜の花が咲くころプロ野球が開幕するってのは、野球ファンにとっては1年のサイクルの中ですでに体に染み付いているでしょ。
「イチョウが黄色く色づいたらバレーボール」こういうのが案外大事。

そういう雰囲気の中で全日本が秋の本番大会を迎えれば、より全日本とVリーグがリンクしてくるんじゃない?
国際大会の試合の前座にリーグ戦を組み込んでもいいと思うし。


さて、前半の続きだから後半。

わかりにくいミス(続き)

全日本ディグのボールがライト側サイドラインを割り、相手コート側に飛んでいきました。
これを宇佐美が追う。
自分は宇佐美が走りながらオーバーでこのボールを処理しようとする動きを見た時に「清水!清水!」と叫びました。
清水を見るとスパイク助走が可能な距離。
しかし宇佐美が上げたトスに対して清水は助走のスタートが遅れます。
それを見ても自分は「ぶち込め!」と叫んでいました。
しかし清水はオーバーでボールを相手コートに返します。

この場面が清水のやらかした『わかりにくいミス』で、勝敗を左右する致命的なミスであるという主張です。
前半では最も攻撃的なイメージを常に持ち続けなくてはいけないエースであるはずの清水が、宇佐美の描いていたイメージにリンクできなかった点を書きました。

その続き。
清水は助走のスタートが遅れながらも、宇佐美が繋いだボールがトスになったのを見て助走に入ります。
この日の清水は明らかに不調。
きれいにトスになったものの、崩された場面からのトスで日頃練習しているのとは違う前方向からトスが上がってくる。
しかも助走のスタートが遅れた。

結果的に清水はオーバーパスでボールを相手コートに返しました。
記録の上ではミスでもなんでもありません。
しかしエースがこういうアドリブ的対応を求められる状況で、何も攻撃的リアクションができなかったということは明らかに『意識上のミス』です。
こういうミスを許してはいけない。

自分は「ぶち込め!」と叫んでいましたが、おそらくあのタイミングではスパイクを打ってもネットだった可能性が高い。
でも清水だからこそ記録上のミスがつこうが「ぶち込め!」の場面でした。

清水がこの状況でスパイクを強行し、ボールがネットにかかったらどうなったか。

とりあえず清水はニタニタしていればいい。


バレーボールは大きく分けて4つの守備的状況から攻撃的状況を生み出す競技。
攻撃への転換をするデバイスとなるセッターがあまり動かずにボールを処理できる時は攻撃の選択肢も増え、チームの攻撃力は最大限に発揮できる。
攻撃力が最大限に発揮されれば、もしボールが繋がったとしても相手側のカウンター攻撃力を下げることになる。
攻撃が決まらない場合「よーしこれならチャンスボール来るぞ」とか「速攻使えないぞ」とか、選手はスパイク効果を見て次の相手の攻撃を想定して行動を始める。

この時の状況は、ブルガリアの攻撃が全日本に対して少し前の柔道で言えば『有効』だった場面です。
ディグしたボールは相手コート側まで飛び、大きく日本側陣形を崩した。
でもそんな崩された状況から全日本が『一本』を狙ってきたらどうなる?
ブルガリアは清水が不調でもマークを外せなくなる。

調子の悪い清水がニタニタするだけでブルガリアブロックを引き付ける結果を生み出せるなら、1点くらいお安いもの。
自分はとりあえずここまではイメージして「ぶち込め!」と叫んだのでした。

前に座っていた女性のお客さんが自分の無茶な要求にあきれたのか振り返ったのはこの時だったかな?
阿部に「ツーやれー!」と叫んでいた時かもしれない。
観戦仲間とのトーク内容と試合展開にバレー面白がりハートが刺激されて、時々ネタっぽい声援をしていたのだ。
カメラを持っていた別の女性が振り返ったのは富松を面白がっていた時。

今になって冷静に考えると、この場面で、他の攻撃の選択肢もあったかなと思います。
オーバーで返すにしても相手アタッカーを前進させて次の攻撃に入りにくいようにさせたり、セッターにファーストタッチをさせようとしたり。
わざと白帯にボールをひっかけて、ネット際にボールを落とすなんてのもあり。

こうした意識が明確にわかるプレイが出たのであれば、助走のスタンバイが遅れた清水のひとつめの『意識上のミス』は帳消しになって気にも留めなかった。
しかし清水が返したボールは確か前衛センターがほぼベースポジションで難無く処理して、コンビネーションを使われて得点されたはず。
だからこそ試合後20日も経ってあれこれ書いている。

清水が相手を崩すようなプレイをできれば、ブルガリアに『有効』と思っていた攻撃が全日本に対しては『効果』程度の効き目しかないと思わせることができたでしょう。
結果的に得点をされてもホームゲームなので、「○○(ディグしたのは誰か覚えていない)ナイスレシーブ!」「宇佐美ナイストス!」なんて声を観客が上げれば流れを引き寄せることにも繋がる。

しかし自分たちの攻撃がたとえ『有効』でも、全日本がカウンターで『一本』を狙ってくるとなれば、ブルガリアにとってプレッシャーはとても大きくなったはず。
自分がイメージしていたのはこのライン。おそらくトスを上げた宇佐美も一緒。

もしここで清水が無理矢理決めに行っていたらどうなっていたか。
おそらくブルガリアのミドルブロッカーのマークの意識はライト方向に分散されることになります。

はい。第2セット立ち上がりで宇佐美がセンターを使おうとして四苦八苦していた場面がありましたね。
あの状況が回避された可能性がとても高いです。
おそらく第1セットからセンターを使いやすい状況が生まれたはず。

クイックのブロック被弾がいくつか減れば、より早めにレフト攻撃が効き始める。
この日は福澤がとてもよく飛べていた。
そうすれば第2セット後半で清水が復調したように見られたように、不調の清水をもっと楽に使えるようになったはず。

するとどうなるか。
第3セット、ブルガリアコート内で不協和音が見られました。
「相手喧嘩はじめたぞ!おせおせ!」って叫んで面白がっていましたけれども、その状況が早めに出てきたかもしれません。
ブロックマークを絞りきれない状況を持続できれば一気に畳み掛けられた。

ほら、1発『意識の上のミス』をしなかったばかりに、ストレート勝ちもできたかもしれないチャンスを棒に振った。

この試合最大のミスは、清水が自分の役割を認識して『記録に残るミス』をできなかった事という自分の主張が伝わるかと思います。

相手ブロッカーを常に警戒させるのはエースの基本的なお仕事です。
調子が悪くてもチームの誰よりも過激で攻撃的なイメージを持ってコートに立つ。エースをキチガイ稼業と呼ぶ所以。
これはコンディションが悪くてもやろうと思えばできること。
バレーボールはハッタリも大事なのだ。
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もうだいぶ経ってしまい、ワールドリーグも決勝ラウンドに入ってしまいましたが、書くよ。
当ブログは速報性はありませんが、大事なことは書き残していきたい。
ほら、こんなネタ系エントリーでも間違った現実は自分が主張していたように変化していってる。

溝江・菅山両選手の現状と将来をきちんと考えたら今のコンビのほうが筋が通っている。
影の人によるマスコミ受けだけを狙った思惑に振り回されているから、数ヶ月も無駄にしてしまった。
*溝江は学生ペアに、菅山は高橋有紀子とペアを変更しています。
きちんと状況を見て考えていけば、将来を見据えた正しい方向性は見えてくるんだ。
影の人が何を狙っているのかというのも見えてきて、それはそれで面白いと思える部分もあるのですけれどもね。

マスコミ受けっていうのも需要が見込めると見られているから受けるのよ。
バレーに全く興味が無い人を取り込むきっかけとしては何かがないといけない。
一番大事なのは見えて発言できるバレーファンがもっともっと増えて、日本バレー界を監視しながら強く正しく面白く、しかも儲かる方向に誘導していくこと。
考えるヒントになりそうな事はできる限り触れていきたい。

えーっと、ビーチといえば滝沢ななえのビーチデビューを密かに期待していたのは内緒。
ななえ上尾メディックスか・・・

上尾がプレミア狙いにだんだん本気になってきていた事は前々回のシダルカ加入や今年のチアのユニフォームあたりから感じていたけれども、今回はチームシステムからしっかりと固めることができる本気の本気の強化と言っていいのではないでしょうか。
外国人選手の補強がなければ、気が狂ったようなアホアホバレーを展開できれば喰えないことはない程度の戦力差と見ていますが、それでもチャレンジでは2・3戦落とすようなことはあってもかなり手堅いチームになるはず。

吉田監督も一部選手派閥に牛耳られた企業側の圧力を気にせず、今度はやりたいことをできるような気がします。
吉田監督が好きか嫌いかでいうと今のところあまり好きなタイプではないのですけれども、成果を出したら評価します。
成果ってのは入れ替え戦勝利ね。可能性としては最後まで故障者が出なければけっこうありそう。
ちなみに上尾メディックスはあまり興味が無いチーム。アユやソラが加入しても変化無し。


さて、その3の続きです。

わかりにくいミス
今回は清水(ゴリ)の話になります。

この試合は清水の不調がアップの段階から明らかだったのですから、清水のスパイクミスの数を敗因で取り上げるのは間違っています。
敗因というなら、清水がこういうコンディションでも交替要員がいなかったという選手セレクション上の失敗とか、なぜ前田を投入してみないといった選手起用上の失敗を指摘するべき。
敗因は選手のミスではなく、常に監督に帰結するものです。

ただ、ワールドリーグという大会の目的とか使い方を考えると、何がなんでも勝たなければいけない大会ではない。
『清水が不調の時にどのように戦うのか』という事をテーマに選手交替をしないというのもひとつの手です。
なので一時越川を投入したものの基本は清水で戦ったことは「監督の失敗」とは言い切れない。
戦いの目的を明確にしないと、いつまで経ってもバレーボールを見る目が「勝った負けた」に終始する。
これではいつまで経ってもメディアやファンの目が育たないし、満足な強化をしていく環境も生まれてこない。
このあたりの戦略的な部分は現場の監督よりももっと上の人たちの責任。

センターも使えないという状況から阿部の投入以降よく立て直せたと思うゲームを全日本はしていて、負けはしたものの好ゲームでした。
ブルガリアがまだチームとしてまとまりが無かったとはいえ、清水がダメな状態でも最小得点差で戦えたので、チームとしての内容的には合格点でしょう。

清水にとってはこの試合、『不調なら不調なりにどのように自分の仕事をまとめるか』という事がテーマになったはず。
スタッツをいちいち調べるのは面倒なのでやりませんが、決定率そのものはそこそこあったはず。

スパイクミスの多くは足の長いスパイクがラインを割ったもの。
第2セット越川投入時に、ライトから米山がクロス方向に足の長いスパイクを打って決めたのですが、「ゴリも不調なりにこれをやりたい」と試合を見ながら観戦仲間に話していました。

ちなみにこのスパイク、越川が投入直後ライトに移動していたのがインプットされていたため、TV中継を見直すまでは越川のスパイクだと思い込んでいました。
トスが少し割れていたものの、米山はしっかりとブロックとレシーブ陣形を見て、足の長いスパイクをきちんとコントロールしていました。
越川のブロックと共に全日本追撃ムードを作り上げた、この日一番印象に残ったベストショットでした。

ゴリはTV中継の選手紹介VTRで「安定感」をテーマにあげていましたが、レセプションを担う選手じゃないのだから彼に最も期待したいのは「爆発力」。
良くないコンディションの中でも爆発力を感じさせつつ、3本に1本でもこの米山のようなスパイクを成功させることができれば、相手チームにとって嫌なことこの上なし。
もしスパイクミスの山を築いても、相手チームがマークを外せない存在となれば、レフト・センターがやりやすくなります。
試合はそこで勝てばいいのよ。チームで戦っているんだし。

これができるようになれば、列強チームがチームとしてまとまった状態でも好勝負できるはず。
本気モードで相手がギアを上げた段階でも、ベストメンバーが好調ならまともにやりあうことも期待できるようになる。

足の長いライン際を狙ったスパイクがことごとくラインを割っていたのはゴリにとって今後の課題です。
試合の敗因ではなく『技術上の課題』です。

爆発力を担っているのだからスパイクミスを完全に無くせとは言いません。
ブロックと真っ向勝負するからこそブロック被弾もあるのだし、ラインを狙ったぎりぎりの勝負をかけるからこそラインを割ることもある。
ミスはいけないからと勝負ができないプレイヤーはエースとは言えません。

エースというポジションは『記録上のミス』よりも『意識の上でのミス』を問われます。
『意識の上でのミス』というのが感覚的にわかりにくい。
バレーボールの経験があったとしても、わからない人にはわからないのではないでしょうか。

清水は第1セットにわかりにくいミスをやらかします。
そしてこれが勝敗を左右する致命的なミスとなります。

全日本ディグのボールがライト側サイドラインを割り、相手コート側に飛んでいきました。
これを宇佐美が追う。
自分は宇佐美が走りながらオーバーでこのボールを処理しようとする動きを見た時に「清水!清水!」と叫びました。
清水を見るとスパイク助走が可能な距離。
しかし宇佐美が上げたトスに対して清水は助走のスタートが遅れます。
それを見ても自分は「ぶち込め!」と叫んでいました。
しかし清水はオーバーでボールを相手コートに返します。

この一連の流れは記録上はミスでもなんでもありません。
しかし、バレーボールの本質はいかに守備的状況から攻撃的状況を生み出すかにあります。

宇佐美がボール処理をオーバーで行おうとした動きを見せた時点で、彼の頭の中ではこのボールをアタッカーが打ち切れるトスにしようというイメージが出来上がっていたはずです。
自分も同時に共通イメージを描いたので「清水!」と叫んだ。
この瞬間に助走のスタンバイができていなかった点が清水のひとつ目の『意識の上でのミス』です。
エースというのはコートに立つ誰よりも攻撃的な画を常に頭の中に描き続けていなくてはいけない。

コートに立つ全員のイメージがリンクしてそれぞれが役割を果たす時、チームはひとつの生き物のように動きます。
全日本が出ることも無いので見る人も少ないでしょうが、世界選手権やオリンピックの決勝のような試合では、こうした状態をお互いが長く持続した鳥肌ものの試合が見られます。

もちろんこうした状態は世界トップの本気の本気ほどの持続力はないものの、どのようなレベルのバレーボールでも見たり感じたりすることができます。
プレイヤーなら突発的状況で他者とイメージがリンクして、アドリブ的なプレイが成功した経験もあるはず。
見るだけのバレーファンも、プレイヤーのイメージがリンクした瞬間にこれまでの劣勢が嘘のように一転して、何をやってもうまくいく状況になるような場面を見たことがあるかと思います。

ここでしっかりと助走体勢を作れなかった事が清水の『意識上のミス』。
最も攻撃的な画をイメージしなくてはいけないエースが、セッターの宇佐美が描いたイメージにリンクできなかった。
当然、このナイスフォローは発揮しうる最大の攻撃にまでは到達できません。

この一連のプレイで清水はもうひとつ『意識上のミス』を犯します。
少し長くなってきたので次回に続きます。 ビーチの菅山・高橋ペア情報、まだ確定情報じゃないんじゃないかとついったーでご指摘受けました。
で、もう一回記事を読み直してみたら、その通りかなと。

でもこのコンビは両者のキャリアが生きると思うので、現実になればいいね。
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広瀬香美がついったーはじめてお祭り状態。

勝間女史をフォローしていたので彼女のついったー開始とほぼ同時に気付いてフォロー開始。

その時フォロワー60番台だったのだけれども一気に3000いったね。

ちなみに中川翔子は2400くらい。

広瀬香美のついったー紹介ブログページ

バレー好きもみんな登録すればいいのに。

自分はhttp://twitter.com/kaz10000

バレー中継見ながらみんなであれこれつぶやくと面白いよ。(実験済み)

気に入ったつぶやきする人をフォローすれば繋がるし、嫌な人はブロックすればいい。





サマーリーグ各チームの様子の続きです。

リーグ上位3チームの様子は実質その3で。ダメ監督の悪口はこちら。今回もところどころで触れるけれどもね。



柏エンゼルクロス(08/09Vチャレンジリーグ8位)

久々に見られました。エンクロ。去年の国体関東予選以来です。

そしてその時姿がなかったジョーこと山城未沙の姿が・・・いつ以来だ?



Bコート第2試合のアクア戦の試合前練習でジョーのスパイクをじっくり見ました。

ライトからのスパイクから始まったのだけれども、うーむ。まだ足が良くないのかな?どうも助走が窮屈。

期待のレフトからはどうかと見てみると、こちらはいい。

レフトで出番あるかなと思っていたら、ワンポイントブロッカー起用でした。



それにしてもエンクロ、どうしてイナマックス(稲増優季恵)をオポジットでは使わないのでしょう。

アクアは村上とセンターのブロックがなかなか高く堅く、ちびっ子のイナマックスはサウスポーを生かしてライトに回すほうが良かったのではないでしょうか。

レフトはジョーか村上秀子を入れれば強くない?

アクアはレフト攻撃の脅威が低かっただけに、ライトブロックを低くしてみるこんな修正があっても良かったかも。

えっと、村上は自分が見ていたアクア戦ではお休みでした。



このアクア戦の前のPFUvs.GSS戦は両チームのブロックがスカスカだっただけに、アクアvs.エンクロはしっかりブロックが機能していてバレーボールらしかったのでした。

アクアのブロックキーマンが村上なら、エンクロのブロックのキーマンは家志奈々江。

細い手足で右左していました。



エンクロはこの日最終戦のPFU戦も後半だけ見たのですが、さすがに5試合見た後だと疲れてしまって。

水口をチェックしたり、遊び人っぽいリベロをチェックしたりするの忘れた。



GSSサンビームス(08/09Vチャレンジリーグ8位)

GSSなのに緑が目立つユニフォームを着ていたGSS。

初めて見た時にグリーンサポートシステムズなのに黄色ユニだったのがツボだったのに。



ええと、このチーム。大きく変わったところがありました。

竹村由紀子がグレてた。髪を伸ばして銀メッシュ入れてた。

だからキャプテンを外されたのか、キャプテンを外されたからグレたのか。

いやいや、宮川サマーならヤンキー一直線でいいのよ。もう名前が世の中ナメてるし。

でも竹村さん、あんた大人でしょ。



竹村いじりはこのへんにして…

今回のGSS、体育館に入った段階でひときわ目立つ特徴がありました。



新規格のニューボール、買ってもらえてない。

試合前の練習で、今回使用メーカーのミカサばかりではなく、年季の入ったもるてんまで使って練習している姿に涙。

それでも卑屈にならずに楽しそうに練習している姿に涙。

そしてチャレンジチャンピオンだった(過去形にしてみた)青猫を喰ってしまってまた涙。



お客さんや家族の前でバレーボールができるせっかくの機会。

しかも地元東京だもんね。

コートが空いているとおじいちゃんコーチと一緒になって楽しそうにボールを追う姿に、バレーボールをできる喜びがストレートに伝わってきました。

怒鳴られてやらされて勝つことよりはるかに重要なことです。

あ、この大会、怒鳴られてやらされているチーム、1勝もしていませんでした。



宮川サマーの春高を応援していたという観戦仲間がGSS応援宣言をしていましたよ。

試合を見に行くなら付き合う。セッター桐井海干子を中心に楽しむ。



誰かミカサのニューボール、チームに寄付してあげて。

練習が終わった後、ニューボールをプレゼントしたら、全員目を輝かせてボールを持って、もう一回練習しに体育館に走っていくよ。

『スクールウォーズ』でTV解説をした報酬で買ったボールを前にしたラグビー部員たちと一緒。

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新潟栗山米菓ビービースターズ(武富士バンブー廃部によりチャレンジリーグ昇格)

昨年のサマーリーグも特別枠で出場していましたが、今回は正規の出場です。

昨年のこのチームはもう本当に嫌悪感があったんですよ。

どういう嫌悪感かというと、こんな感じ

いわゆる独りよがりで怒鳴る監督にやらされる萎縮する選手たちのバレー。



でもね、今年のバカウケ、やっぱりダメ監督は切りました。

で、選手たちは昨年ほどの応援団はいなかったにもかかわらずノビノビやっていましたね。

去年とガラッと変わってバレーをすることが楽しそうで魅力的だったので、今年は試合も見る。



うん。しっかりサーブで攻めていてなかなか好感度の高いチームでした。

7佐々木・8渡辺のジャンプサーブがパワー系の2本柱。

続いたのが4番の遊佐だったかな?オーバーハンドのスピード系サーブが続いてジャンプサーブが終わってホッとしたところを切り崩す。

コートにいる6人のサーブの種類のバランスがいい感じ。



ネタキャラもいた。(とっても大切)

1番の門馬は体格がパワフル。

センターかなと思ったらレフトだったり、キャプテンかなと思ったらコーチだったり。

ユニフォームにHOSHIって書いてあるから星って名前だと思ったら門馬だった。

HOSHIは『星たべよ』のラインで働いているところから付けられたという説を主張する。

パワフルな体系はラインで働きながらつまみぐいして作り上げたという説を主張する。



えーっと、栗山のベンチに置いてあるチームタオル、星たべよのキャラクターが入っていてとても可愛いです。

くれ。あるいはバカウケ買ったら抽選で当たるのやってくれ。

週に1商品までと前に決めたけど、結局もっと栗山米菓の商品買っているのだ。

気に入った商品と気に入ったバレースタイルを前に偏屈な意地は張りません。



北陸勢の来期の応援順位はもうすっかり富山>新潟>石川だな。

チャレンジでは茨城富山の前にくるか後になるか。もう少し陣容を見て決めます。

でも団長見かけた途端にレッツゴ・リッバーレになりそう。
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実質その3です。
今回の青猫さんを見て、どういう切り口で書いたらいいのか悩みまくったんですよ。
前回エントリーはそれなりに読み物として面白く、バレーを見る人に『チームカラーというものが存在するんだ』と意識付け、ダメ監督を激昂させるには充分な内容になったのではないかと自画自賛。

へへん!くやしかったら俺を面白がらせるバレーしてみろ!
選手たちにその素養があっても、お前じゃ無理なんじゃないか?あん!
バレーで俺を笑わせられなきゃお前の負けだ!

さて、ダメ監督を挑発してみたところで、各チームの事を書いていきましょう。

NECレッドロケッツ(08/09Vプレミアリーグ3位)
「井野ちゃんだ」「カナさんだ」「大爆笑顔がプレイしている」と、Bコート側から遠目に見る。
第2試合の赤ロケvs.アクアの試合だけはAコート側で見ていましたが、アクア中心で見ていたのでチームの内容は見ていません。

今回スギ・カナはベンチ入りせず。
ま、それでも全勝しなくてはならないだけの戦力差があるチームです。

せっかくセンターのイメージが定着してきた松崎がオポジット起用されていた。
スギ・カナでセンター、ザキがオポジットというリーグ構想かな?
高橋・成田がいなくなって、崩された場面の二段トスの質とバリエーションの良さはなくなってくるはずですが、イメージ的にはブロックも高く堅いディフェンスのチームになりそう。

高崎はリーグ中の痛々しい故障姿の印象が強かったので、元気になった姿を見られてよかった。
第1試合後、アクアにいる姉のところに近寄り、足の具合を話している姿が見られました。

PFUブルーキャッツ(08/09Vチャレンジリーグ優勝)
モッチー・おーくぼ・白くてうるさいのの計算できる3人はアップゾーンで声出し。
白くてうるさい清水亜寿里は時々監督横でスタンバイしていたけれど、出番は見なかった。

典型的ダメ監督というのは『怒られ役』なんてのを勝手に決め付けて、その恐怖心で他の選手を言いなりにしようとするものです。
で、今回怒られ役にさせられていたのは15川上真央。
川上はサーブが練習の時からいいなと感じていたのですが、やはり試合でも効果を発揮していた。
レフトライン側奥からのオーバーハンドフローターサーブ。足が長いのを予測していると、ネットを越えたあたりで変化して失速する。

15番は青猫の面白エースナンバー。
監督がハッパをかけたから彼女のサーブが良かったのではない。
監督が上手に彼女を乗せていれば、川上がサーブで全試合1セットあたり15点くらい取れたんじゃね?
・・・というのがPFUブルーキャッツらしい考え方。
ミカサの新ボールに一番よく対応できた効果的なサーブを打てていたので、これは自信にして頑張れ。

登録が間に合わなかったルナ(砂田遥)。
雑巾係やるなら客席から「ルナ、走れ!」と言われる前に動け。
それじゃ、バンブー時代のあの人と一緒。

KUROBEアクアフェアリーズ(08/09Vチャレンジリーグ7位)
まず、サマーリーグ決勝進出おめでとうございます。
決勝では完全格上ばかり揃いますが、全試合見所を作ってできればセットを奪いましょう。
コートに入る選手が1セットあたりそれぞれサーブで強引に3点ずつ奪えれば…あぁ、このチームにはこういう要求は似合わない。

エースで新キャプテンの田中弓貴は今回アップゾーンで待機。どうせ待機だったらメガネ姿希望。
位田愛(いだあい/ヒョウ/藤沢でインデンアイと対決)のセンター・ライト中心のトス回しは上尾でも見てきたとおり。
今回は意識的にレフトを使う様子も見られたのですが、レフトの決定力が欠けていたのが苦しいところでした。
新人吉川ひかるは「帰ったらワンマンだな」という出来でした。
ムツも合格点かどうかは怪しいところで、シカマックスも不合格。
3人ともまだまだ若手なので、この夏しっかりとパワーアップしよう。夏バテ注意。

センター・ライトのバレーをせざるを得なかったアクアですが、良かったのは村上菜央。
今回のアクアは90年代男子バレーのオポジット・スーパーエース型なんだな。
自分はオポジット・ユーティリティ型でレセプションに入るレフトが気が狂ったように打つスタイルが好きですが、その部分は田中弓貴に期待します。
藤沢ではユキを起用しないとセットもぎ取れないでしょ。
試合に出るならメガネ預かります。

あと、贔屓目の高崎ねーちゃんもちびっ子センターながら相変わらずいい動きをしていました。
特に前衛で村上と並ぶ場面は高さも揃ってコースもしっかり閉めて、形も良い。
チャレンジでレフトが攻撃の中心のチームにはこの二人の並びはかなり強力な武器になります。
プレミア級になるとバックアタックも絡めてくるので、ムツと共にその辺を意識したブロック練習を期待。

選手に大きな変更はないのですが、今回大きくチームが変わったのは監督交代。
若い米山監督が指揮をとったのですが、まだチームに溶け込んでいないような印象でした。
コーチとして入っている浜田前監督も出しゃばりすぎないように気をつかっているようで、ドクターにマッサージしてもらっている姿とか、ドクターとおしゃべりしている姿ばかりが目立ちました。
ていうか、この二人、仲良しすぎ。監督も仲間に入れてあげて。
監督が選手の中に自然と入れるようになると、最期のピースが組み合わさってまとまった良いチームになるはずです。
若いから高崎ねーちゃん見てドキドキしちゃうのかな?自分もドキドキするもん。

試合後の選手たちのアイシングやテーピングが痛々しく、次の日大丈夫か心配だったのですが、藤沢行きが決まってよかったです。
エンクロ戦、横でメモを取りながら試合を見ていたのは副部長でしょうか。


けっこう長くなったので今回はここまで。
次回、エンクロ・GSS・バカウケ製菓を取り上げます。 文中でアクアの位田愛選手のふりがなを漢字入力するときのまま、「いだあい」と書いてしまいましたが、正しくは「いだめぐみ」でした。
指摘してくださった方、どうもありがとうございます。
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昔、北陸地方に面白い女子バレーボールチームがありました。

チームのキャラクターは猫。
選手たちもキャラクターに負けないじゃじゃ猫っぷりで、個性が強い選手たちが金髪でアクの強さを強調し、選手個人の特徴をチームのシステムとして最大限に発揮しようとしてきたチーム。
バレーボールという競技を自由に解釈して遊んでいる姿は、バレーボールという競技の面白さをわかりやすく見ている者たちに伝えてくれていました。

セッターがスパイク賞狙ったっていいじゃん。
サーブカット、全部オーバーで取ったっていいじゃん。

プレイ以外でもやっていることが面白い。
選手が観客の出待ちをしてみたっていいじゃん。

極端な発想を攻撃バレーに結びつけるそのチームは、いつしか北陸の不良少年少女たちの憧れになる。
このチームのバレーボールを見たワルどもは、いつしかバレーボールという競技からさまざまな大切な事を学び、世の中に必要とされる人間として成長していくのだ。
このチームは地域社会からはワルどもを更正させる存在として大切にされ、チームをサポートする企業はさまざまな個性を持つ人が目的の元に一致団結できる社風であるとの評価を受けて地域社会のシンボルとなる。

バレーボールは発想次第でもっともっと面白くなるということもバレー関係者にも広まり、このチームのアイディアが日本のバレーボールの多様性を進める推進力のひとつとなっていく。
プレミアリーグに進出するにはプレイの細かい精度が足りなくて勝ちきれない部分はあるけれども、精度を詰める時間があるならば次のアイディアを実現するために限られた練習時間を使ってしまう。
だって次々とアイディアは浮かんでくるんだもの。
だからいつまでもチャレンジリーグ優勝候補のポジションから上に行くのは難しいけれども、プレミアリーグに上がるチームは必ずこのチームの面白バレーの洗礼を受ける。

勝つこと以上に面白さを追求してしまうスタイルもファンの間で評判を呼ぶ。
自由な発想が形作る変わったフォーメーションはライトなバレーファンにも違いがはっきりとわかり、バレーボールのシステムやフォーメーションを考えるファンを生み出していく。
そうしたファンが「チャレンジリーグには面白いチームがあるぞ」と声を上げることでチャレンジリーグへの注目も高まり、チャレンジリーグの試合も地上波U局で放送される機会が生まれていく。
チャレンジリーグへの注目は、さらに上のプレミアリーグへの注目にもつながり、ついに日本のバレーボール人気凋落に歯止めがかかるのであった。

後半は自分の妄想ですが、こんな馬鹿馬鹿しくも明るい夢を持てるチームがあったのです。

PFUブルーキャッツ。

その極端なバレースタイルを楽しんできたあれこれは、過去記事でお読みください。
カテゴリーで見るのが手っ取り早いのですが、それ以外でもネタとしてかなり扱ってきているので、左側にあるサイト内検索でもあれこれやってみてください。

東レから新監督が就任し、その監督の噂も耳にしていたので、青猫が変な方向に向かわないかなと心配していました。
サマーリーグといえばPFUブルーキャッツだったのですよ。
どのようなチームになっているのかチェックするのが今回のサマーリーグの最大のテーマでした。

結論から言うと、来シーズンはとてもチームとして応援はできません。

詳細はPFU&AQUA@Summer League(千酔亭日乗)に書かれているとおり。
「ユニチカ臭」やその段落内の「古き「悪しき」ニッポン女子バレーの伝統」という言い方には横山樹理や広瀬美代子を楽しんだ自分としてはかなり抵抗を感じますので、自分は『ユニチカ・東レの伝統の悪い部分だけを持ち込んだ』と言い換えておきます。

会場に着いて真っ先に見たのがPFUの3レシ。えーっと『3メンレシーブ』の練習。
これから3試合を控えているにもかかわらず、最初から罵声とボールで選手を追い込みます。
やらされている感満載の練習は「悪い昭和」。
トリッキーなボールばかり落として選手を走らせて怒鳴りつける監督の姿を見て、だいたいどのような監督か察しました。

3メンレシーブも手軽にできるウォームアップとして効用もあるし、やっていて楽しいものがあるのですが、要はやり方です。
激しい3メンに拒否反応があるバレーファンも多いと思いますが、上手なコーチの3メンは上手に選手のテンションを上げてくれます。

まぁこの監督の3メンの目的は、自分がチームの絶対者であることを選手たちに刷り込むことのようでしたので、その意味では目的に沿ったものだったと思います。
選手たちは余計なことをやって目立って怒られたくなくなりますので命令されないことは絶対にしません。
はい。試合間などで空いているスペースとボールがあれば勝手に練習をやりだすじゃじゃ猫はいなくなりました。
次の追いまくられる時に備えてひたすら体力温存。
やらされるバレーの完成です。

第1試合開始早々、目玉のやつに書く番号を書き間違えたこの監督。
目玉のやつってのは上から見たたこ焼き焼き機みたいなやつで、ローテーション表っていうのかな?ほら、試合前に出すやつ。
こういうイージーミスはたまにある事だし、そんな事でダメ監督なんて言いません。
でもダメ監督がダメっぷりを発揮したのは、副審の指示で目玉に書かれたとおりに選手が並び替えられている時の様子。
「これも練習だ!練習!練習!」と、ダメ監督。

はい。自分の非は一切認めない。
これを見て「選手たちに練習の目的が伝わってないぞ」的な言葉でこのダメ監督を野次りましたとも。
「ごめん。間違えちゃった」でいいじゃん。
「まったくしょうがないなぁ〜監督ぅ」なんて選手たちも笑いながらタタタンと勝ってしまうようなチームだともっと素敵。

試合のほうはひどい有様です。
こうした監督が絶対者として君臨しようとするバレーボールは日本バレーの伝統文化としてあっても良いとは思いますが、全く対極にいるチームカラーだったブルーキャッツが継承しなくてもよいバレーボールです。
そして自分が応援したいチームは、自分たちで考えることができる選手たちがあれこれ仕掛けて見せてくれるチーム。
絶対者にやらされるバレーは義務教育を終えていない中学生まで。
義務教育を終えた高校バレーからは選手も「考える」を実践して、やらされるだけのバレーでは通用しないものであってほしい。

内情は実際のところどうなのだろうと探りを入れる。
選手のひとりに「ねぇ、金髪禁止になったの?」と質問したところ、その選手と横にいた選手は困った表情で顔を見合わせました。
こんなある意味馬鹿馬鹿しい質問でもこれか…
それを見て「あーごめんごめん。全て察した。答えなくていい」と言うしかありませんでした。
下手な事を言ったことが監督の耳にでも入ろうものなら、おそらくぶっ壊れるまでワンマンなのでしょう。

監督があの人の間は青猫さん応援できません。
好きな選手もまだ残っていますし、期待している若手選手もいます。
バンブーからはルナも入った。
でも今のチームカラーは応援したい青猫ではない。

まぁでも、1シーズンの辛抱かな。あの監督じゃ今まで以上の結果は出ねーよ。
選手たち、短気を起こして監督殴ったりするなよ。
会社がきちんとバレーを見て考えてくれれば、来年は別の監督になるはず。
複数年契約だったりしねーよな…
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