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さて、グラチャンも終わりました。落ち着いてサマーリーグ決勝の話でも・・・
いや、実はあわてています。
だって今度の土日はVリーグ女子の開幕。
開幕までにJTマーヴェラスとKUROBEアクアフェアリーズの事を触れておきたい。

追:当日になってしまった。SPORAログインがおかしなことになってアクアの分はあきらめた!

まぁ記憶もだいぶあいまいになってしまったし、駆け足で書きます。


少し先の未来が楽しみに感じた昨年のJTマーヴェラス
昨年の深谷ではJTマーヴェラスはセッターに河村聖子(今シーズンからトヨタ車体クインシーズ)を起用していて、その長身から繰り出すトスに飛び込む谷口雅美(隊長)とのバックアタックの速さに驚かされたのでした。
武富士バンブーの原桂子→石田瑞穂(今シーズンから共に久光製薬スプリングス)のバックアタックが国内で最も高速だと思っていたのですが、すぐに「まいった」してしまうくらい高速。

グラチャンで竹下佳江→石田瑞穂のバックアタックが「速い」とアナウンサーが騒いでいましたが、竹下では石田瑞穂をあの程度のスピードでしか使えないかとがっかりした国内リーグファンはとても多かったはずです。
日本のアタッカーで「パイプ攻撃」に発展できる速いバックアタックを打てるのは現在のところ谷口雅美と石田瑞穂だけです。
でもトスの起点が低い限り、永遠にその領域には発展していかない。

速い攻撃にはトスの起点の高さがまずは重要。
竹下は愛がないから起点の高さを出すためにフルジャンプしないんだもの。だったら下手でも背が高いセッターのほうがチームのためになる。

マーヴェラスの少し先の未来が楽しみになった試合の様子は08/09-09 深谷大会 対JTマーヴェラスを読んでみてください。

昨シーズンは江藤が引退した宝来のセンター対角問題と、竹下佳江の次のセッター問題が開幕前の最大のテーマだったJT。

竹下がオリンピック後のモチベーション低下か何かでお休み中、セッター河村が谷口を恐ろしいエースにするトスを見せ付けられたのが昨年の深谷大会だったのでした。
彼女はさらに前、前の前だったかな、竹下が接触プレイで手を怪我した時も急場を凌いでみせていよいよ世代交代かともずいぶん言われてきました。
身長174センチ。

センターは自分のご贔屓な久保雅(175センチ)に期待はしていたものの、西山由樹(184センチ)のジャンプサーブに魅了されたのが深谷大会でした。
この試合ではムードメイキング的な部分で久保も存在感を出していました。
そして存在感を出さないのがマホ。
昨シーズンは宝来・西山(由)・久保を使い分ける形で江藤が引退した後を乗り切りました。
それぞれ個性があると思いますが、スタメン固定の決め手には欠けるという見方もできなくはない。

その河村が移籍し、宝来が引退。
センター陣には久光製薬スプリングスから大友愛(えーっと現:山本だっけ?)と武富士バンブーからご贔屓の石川友紀(肩幅/足のサイズ)が加入。
二人ともとりあえず昨シーズンVプレミアでスタメンを張った選手なので、まずまずセンターの補強は順調です。
そんな中、石原監督がどのような選手起用で何をしようとしているのかというのが今回のサマーリーグJTマーヴェラスの最大の関心事でした。

サマーリーグでは石原監督は西山由樹をオポジットで起用。
元々西山(由)はウィングプレイヤーだったそうですが、「そうか、そうきたか」と感心する。
しかしそうなると、昨シーズンユーティリティ型オポジットとして頭角を現した生活に疲れた主婦っぽい川原麻実はどうなる?
そして隊長もいる。坂下麻衣子もいる。位田愛(インデンアイ・CMの人)もいる。高木理江もいる。そしてキム・ヨンギョン。
坂下はやっぱりウィングでしょう。
Vプレミア実戦経験をきちんと積んだ世代の幅広いウィングの充実ぶりはなかなかいい感じです。
対戦相手や状況でチームの戦い方を変えていける「幅」になる。

石原監督がウィング陣をどのように起用するかはリーグ開幕を待たなくてはいけません。

セッターは是非遠藤りつこで
さて河村が抜けたセッター問題。

ディフェンスシステムの致命的欠陥になる上に、フィジカルの低下からか運動量も落ち、しかも攻撃の起点が低すぎて本当の「速い攻撃」にいつまでたってもシフトできない全日本のセッター問題。
しかし別に国内リーグであれば小型セッターがいるチームがあったって構わないとは思っています。

ただ、このサマーリーグで初めて遠藤りつこがセッターをやる姿を見ました。

いい。すごくいい。

コーチングキャラバンでの中田久美のセッター指導を見るとジャンプトスは「少しでも早くトスを送り出す技術」と認識しているようで、上がりっぱなでのタイミングでトスを射出するように指導しています。
竹下佳江の場合は「自分のオーバーパス力不足を補う技術」となってしまっていて、ジャンプするエネルギーをボールに伝えて勢いを出しているように見える。ジャンプトスは最もエネルギーが集約できる頂点付近。
どちらもある意味「自分に優しい」プレイで、結果的に「愛の無いトス」になりがちです。

その点、遠藤は上がりっぱな・頂点・落下中と同じジャンプトスでも幅の広いタイミングでトスを上げてきました。
しかもトス射出を手元でホールドしたり、突いたりと、ここでさらにタイミングも調整できる。
試合を見ていて「いいよ。遠藤すごくいい!」と声が出ました。

つまり、
・トスの基点の高さをジャンプでコントロールできる
・アタッカーのタイミングに合わせて射出でコントロールできる

という事になります。

そうなるとどうなるかって言うと、ラリー中もセンタープレイヤーが安心してセッター前の速攻にポンポン入っていけるって事になるんだよなぁ。
多少タイミングがずれても、遠藤がアタッカーを見てタイミングを調節してくれる。

つまり、見た目の単純スピードが速いトスはあまり出ないけれども、ラリー中のどのような状況でもセンター速攻とのコンビネーションが使いやすく、チーム全体として結果的にスピードバレーも展開できる。
もちろんスピードが一本調子ではないので、そのリズムを変えることでゲーム展開や相手戦術によってメリとハリを作り出せる。

おそらくサマーリーグ敢闘賞を遠藤が受賞した理由もこういう所。

ここであのセッターを連想しませんか?

板橋恵(日立佐和リヴァーレ→今期パイオニアレッドウィングス)は学生時代、ジャンプトスのタイミングを3人のコーチから上がりっぱな・頂点・落下中と3つのタイミングでそれぞれ指導されたそうなのです。
どのタイミングが正しいかさんざん悩んだ板橋は、「全部できればいいじゃん」という結論に至って全部習得したのでした。
日本のバレー馬鹿が導き出す正しい結論。
全部できるのが日本のバレープレイヤー。あれこれ考えていろいろ工夫して引き出しを増やしていく。
板橋恵はホンモノです。

実戦経験を積ませれば、遠藤はこの板橋恵タイプのセッターになれる。
遠藤は実戦で揉まれるための準備はできていると強く感じたのでした。

石原昭久は優勝請負人となりうるのか
サマーリーグにもかかわらず、私設応援団が「勝て勝て」応援をしているのが少し残念だったのでした。

ここで「監督として2度の休部を経験した」とひどい紹介をされてしまっている石原監督。
石原監督はチームを勝たせるための監督ではなくて、選手に戦うための考え方を浸透させる監督だと考えています。
このあたりに気付いてもらえないで「勝て勝て」応援だけだと、試合に勝てない時に「監督を変えろ」という話になりがちです。
それは嫌。

「石原マジック」というようなものはありません。

Vプレミア優勝経験が無いにも関わらず長く監督をやってきたのは「選手を自分で考えられる大人のプレイヤーに」という指導方針を支持するチームがあったから。
石原監督が優勝する時は、コートに立つ全ての選手が自分の役割をきちんと認識して、やるべきことを「考えて」「行動」に移せる大人になった時。
それを横でニマニマしながら、試合をただ見ているだけに見える石原監督が頂点に立つ。
そんな素敵なチーム像をイメージしていたからこそ、負けても負けても石原監督の武富士バンブーを応援していたファンも多いのです。
だから2度も休部を経験しても監督の要請が来る。

選手に練習でヒントを出す。それを考えて練習する選手たち。
その選手たちの進歩はやらされてるバレーと比べると、時に停滞しているように見えるかもしれないけれども、選手たちは何か気づいて一歩前進した時、その一歩は確固たる一歩になる。
その一歩前進に気付けた時っていうのがまた嬉しいんだよね。

石原監督は「チームを勝たせる監督」というよりは「考えられる選手を育てる監督」です。
その意味では、監督が勝利を意識して采配をふるうVリーグでの選手起用よりも、選手の成長を確認するための選手起用をするサマーリーグの采配のほうが監督の各選手への期待や選手の成長の確認ができるので、毎年わくわくするし面白い。
これを「勝て勝て」応援だけの目線で見ることは実にもったいない。

フラッグを持って「勝て勝て」応援は私設応援団の人たちがそうした応援スタイルを楽しんでいるのだから別に文句は無いのですが、石原監督を長く楽しむ方法っていうのも少し知っておいていただきたいなと思います。
まぁ勝てない時があっても「勝てないならやめろ」なんて言わないでね。

石川友紀を愛情を持って厳しい目で見る
ええ、JTマーヴェラスはチームとして身近に感じて応援するってスタイルにはならないと思いますので、チームに不利になるとわかっても石川友紀に技術的問題点があれば書いていきますとも。
石川友紀が本物になればいい。
つまりこれまでよりオープンに問題点を指摘していきます。

おうおうおう、ユキ(肩幅のユキ/足が大きいほうのユキ)。左方向のリードブロック、いい加減動けるようになれよ!

これ、今シーズンの課題ね。
状況や展開を見て、相手はレフトって絞りこんでのブロックの読みは相変わらずいいので、センター・ライトを潰せるようになる事を意識してやってくれ!

ええとあと、JT応援団のみなさん、試合に負けそうな時に石川友紀がコートに立っていたら、こう言って応援してやってください。
「マコー、コミットー」

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今回の大会開催のだいぶ前に大会の位置付けだとか全日本の試合でよくある質問への答えだとかを書いたのですが、お役に立ったでしょうか。

グラチャン、始まってみると面白かったですねぇ。
この大会のテーマについても男女それぞれ書いておいたのですが、試合を見ていてけっこう納得いくところも多かったのではないでしょうか。
まぁ、男子の四大大会でのメダルっていう言い方は問題ありと思っていますが、FIVB公認大会でのメダルが32年ぶりということで、これはよかったです。
This meant Japan, with three wins against no defeats, would secure at least a bronze – their first medal in an FIVB event for 32 years, since taking silver at the 1977 World Cup.
日本も越川を欠き、山村を欠き、決してフルメンバーではなかったのですが、オリンピック翌年にきちんと大学生選手に国際大会経験を積ませながら結果を出せたことも含めてとても喜ばしいことです。

全試合ツイッター実況をしながらテレビ地上派中継を見ていたのですが、楽しかったですねぇ。
今年の夏のワールドグランプリあたりから細々とツイッター実況をしていたのですが、今大会ではツイッター実況参加者も急増しました。
自分のバレー観戦仲間たちもなかなかハッシュタグは打ってくれないものの、毎試合面白トークで絡んでくる。

やはりバレーに関していろいろな思いや考え方を表明しているブロガー集団と一緒に会話をしながらバレー中継を見ると、日頃はあまりバレーに興味が無かったライトなファンの方も、選手大好きってだけだったファンの方も、今までとは違ったさまざまな角度からバレーの楽しさを感じられたのではないでしょうか。

参加しているバレーブロガーたちも、国内リーグや学生バレーに目を向けてくれる絶好の機会と、ライトなバレーファンに向けて国内バレーに興味を持ってもらおうと呼びかける!
日頃からバレー界やスポーツ界のことをいろいろと考えて意見を表明しているバレーブロガーたちが、ついにバレー界の役に立てるツールを得たと考えています。

このあたりがHNながら固定の名前で考えを表明しているバレーブロガーやバレーツイッターならではで、他人をニワカと呼んで排他的な言動が飛び交う2ちゃんねるとは異なるところ。
以前の2ちゃんバレー実況はまったりしていたものですが、07年夏あたりから全日本スレあたりから人が押し寄せるようになって、雰囲気がどんどん悪くなっていったのですよね。

今後スポーツ実況の主流はツイッターになっていくのが必然で、2ちゃん実況の雰囲気を悪くしていった人たちもだんだん流入してくるとは思います。
しかし、2ちゃん同様の発言でどれだけフォロワーが付くのか見物です。おそらくブロックされまくって終わりじゃないかな。
発言にある程度の見識や魅力が無ければ誰からも相手にされないから、ツイッター利用者の平均年齢は比較的高めなのです。
大人のツール。
その手の変な方々はともかく、常識的な方は気軽に参加してくださいな。
大学バレーに詳しい人、男子バレーに詳しい人、女子バレーに詳しい人、バレー経験者など、いろいろな人がいますので、軽く質問してもかなりの確率で丁寧に返事が返ってきますよ。(試合が白熱してタイムラインを見落とす場合もあるので、その時は許してください。)


グラチャンについてはいろいろ感想はあるのですが、今回は試合日のツイッター実況の自分の発言をリンクする手抜きの形でグラチャン各試合を簡単に振り返ります。

11月10日(火) 全日本女子 対韓国
・石田瑞穂の全日本国内初披露(全日本デビュー?)
・坂下麻衣子大爆発
・山口舞大爆発

11月11日(水) 全日本女子 対ブラジル
・竹下がブロックチェンジでレフトまで逃げるディフェンスシステム
・しかも二段トスが上がっても打たない
・負け戦の最終セット、せっかく全部トスが集まるエースの見せ場なのにベンチに下げられる絶対エース

11月12日(木) 全日本女子 対タイ
#Vabotter(ばぼったー)誕生 バレーボールついったーの事
・栗原恵故障
・石田瑞穂大爆発
・まだTV実況アナウンサーに『バンチリード』の誤解が見受けられる

11月14日(土) 全日本女子 対ドミニカ共和国
・川合解説者のいない隙を狙って、実況アナウンサーからようやく正しい『バンチ・リード』の解説が行われる
・横でそれを黙って聞いている中田久美
・竹下佳江を替えない理由が全くわからない

11月15日(日) 全日本女子 対イタリア
・井上香織のゲスブロックがコート後方からの映像でスロー再生されてわかりやすい
・イタリアと日本の二段トスが恥ずかしいくらいに質が違う
・高く返ってくるチャンスボールの処理をエース木村沙織にやらせていて平気なリベロ

11月18日(水) 全日本男子 対ポーランド
・男子バレーは愛のある二段トス
・愛のある二段トスからの二段スパイクはエースの攻撃力をアップさせる
・阿部裕太はトス以外天才

11月19日(木) 全日本男子 対エジプト
・阿部ちゃんは天才。トス以外天才
・富松崇彰はぬめぬめ
・正しいセットの落とし方ができたら勝利はやってくる

11月21日(土) 全日本男子 対イラン
・まつた(なぜか変換できない) 枩田優介
・大林素子のコートサイドレポートは素晴らしい(でもほめられたからって調子に乗るな)
・阿部ちゃん途中投入「まずは俺」でツーアタック
・ほら、米山裕太いいでしょ
・福澤達哉「空中の支配者」というキャッチコピーは採用
・古田史郎はすっかり体操選手呼ばわり

11月22日(日) 全日本男子 対キューバ
・解説に荻野正二登場 何を言っているのか聞こえない
・お茶とお花と着付けとブロックアウトは日本人のたしなみ
・高いブロックにはしつこいブロックアウトでサイドアウト
・あとはサーブで連続得点すれば勝ちじゃん
・安永拓弥登場 大学バレーマニアのみなさんがついったーで猛烈に選手紹介
・ユニフォームを忘れたら試合後ワンマン

11月23日(祝) 全日本男子 対ブラジル
・ニューヨークチャイナボーイズ(NYC Boys)が紅白出場決定
・川合解説者は攻撃サーブ理論を全くわかっていない
・8割サーブでミスが出るなら全力サーブでミスすればいいのに
・どちらも1点献上なら少しでも相手をビビらせる
・またサイドアタッカーにも「ブロックが完成する前」を言い出す川合解説者
・ヨネがブロッカーの右肘をピンポイントで狙ってブロックアウトしたことをわかっていない
・川合解説者が「バンチ・リード」ブロックの解説をしはじめる
・しどろもどろの川合解説者 一夜漬け
・ちらっと「チェーンブロック」の話が出かかったあたり、俺のブログを読んだな
・ブロック2枚/3枚の話をしようとしてまたしどろもどろ
・だけど「バンチ」の対語を「マンツーマン」と言うあたり、やっぱりまだブロックのことをわかっていない川合解説者
・「バンチ」の対語は「スプレッド」 「マンツーマン」の対語は「ゾーン」
強行突破 Hatena別館を読めば明快
・川合解説者は最後には擬音解説をはじめる 音効さん呼ばわり
・川合解説者のおかげで、ちっともブラジルバレーを堪能できなかった
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