バボチャンネルやトリノ国際大会を面白がっているうちに、 " target="_blank">少女ファイト(7)がすでに発売されています。

いや、トリノ国際大会はあまり面白い使い方ではなかった。

大会の意味としては、結果が出なければ真鍋監督は退陣するべきだと、ローカル国際大会にも関わらず叫び続けているあの男を黙らせる効果が期待できることくらいかな。



" target="_blank">少女ファイト(7) (イブニングKCDX)
" target="_blank">少女ファイト(7) (イブニングKCDX)日本橋 ヨヲコ

おすすめ平均5つ星のうち5.0
5つ星のうち5.0特に『深かった」話と話をつなぐスケッチ
5つ星のうち5.0この挑発的な鏡子先輩の表紙はたまらんな


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" target="_blank">少女ファイト(7)特装版はこちら。

ついったーで日本橋ヨヲコさんが特装版に『少年ファイト』が載っていると書いていたのを読んでいたにもかかわらず、ついつい通常版を予約しちゃいました。

『少年ファイト』どんなんなんでしょ。面白いのかな?



" target="_blank">少女ファイト(7)特装版
" target="_blank">少女ファイト(7)特装版日本橋 ヨヲコ

おすすめ平均5つ星のうち4.5
5つ星のうち4.0カラーイラストが良い。
5つ星のうち5.0最高!
5つ星のうち5.0特装版特典は「少年ファイト」です


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まず最初の楽しみである目次。今回は童話のタイトルシリーズです。



今回の時期は大石練目線で言うと、高校1年の秋。学園祭から新人戦にかけてです。

主役は表紙になっている理事長の娘で女子バレー部2年キャプテンの犬神鏡子。

なぜ練たちが入学してきた時、2年生がわずか3人しかいなかったのか。

男子バレー部3年キャプテンの千石との関係などがクロスしながら明らかになっていきます。





クライマックスをご一緒に



鏡子の母である理事長が練に取引を持ちかけることで、練がグダグダするかな…と思ったところが、この学校に来てからの練の成長ぶりは半端ではなかった。



練が一人でサーブ練習をしている。

コートのエンドラインに空き缶を並べて、それをジャンプサーブで順番に倒していく。

私もエンドラインに正確にサーブを打ち込んだものだけれども、それはストレートの直線距離18メートル限定で、横に並べた缶を次々と倒していくとなると誤差は大きくなっていく。

スゲーと思って読んで行くと、同じようにスゲーと思ってその練習を見ていた千石が現れる。

そこで千石と練の会話。



雲海「俺さ、一流のアスリートって芸人に近いと思うんだよな」「その点で鏡子のことは一目置いてる」

雲海「だから大石も相手を活かすようにいじってやってくれよ」「でないとコートの上は孤独すぎて寒くてたまらん」




団体競技というのは「いつも仲間に囲まれているから楽しい」なんていう単純なものではない。

バレーボールっていうのはボールを繋ぐためにチームの意思を合わせなくてはいけない。それゆえに各個人の考え方だとか感情だとかがむき出しになってくる。

いや、むき出しにしたところでぶつけあえなければ、チームは本物のチームにはなっていかない。



目標を高く持って、バレーボールに熱くなればなるほど、やりたいバレーボールのイメージが膨らめば膨らむほど、そのプレイヤーがむき出しにする部分は大きくなっていく。

このむき出しにしている部分が拾われないと、チームが人の集団によって構成されているからこそ、孤独感で凍えそうになる。

本気でバレーボールに取り組んだ人ならば、ごく一部の恵まれた環境の人以外は必ず通る孤独感。



ここで練の回想。私の贔屓目の小田切のセリフ。

小田切「どうにもならない他人の気持ちはあきらめて、どうにかなる自分の気持ちだけ変えませんか」

これで練が吹っ切れた。

実際のところは本編を読んでのお楽しみということで。





今回の名セリフ



言葉が突き刺さってくることで有名な『少女ファイト』ですが、今回はあまり突き刺さってこなかったなぁ。

一応、帯に取り上げられたセリフ。

「みんな幸せになって、私のことなんか忘れてくれないと困るんだ」



ちなみに今回一番笑いのツボに刺さったセリフはこれ。

三國「ありがとう伊丹さん。君は本当に頼りになる女友達だ!」

内容は読んでみてね。





バレー馬鹿的に見てどうか



この夏休み明けから新人戦までの期間というのは、コンディショニング的に最も悩んだ覚えがあります。

夏休みの練習では、徹底的に自分を追い込む関係から、だいたい夏休み明けは血のおしっこが出るような状態になります。

蒸し暑い真夏の体育館にいて運動をしていてもほとんど汗をかかないので病院に行ったら、自律神経失調症と診断されたこともあります。



新人戦までの2ヶ月弱の間で、この蓄積疲労をしっかりと抜き、大会にピークを持っていくにはどうしたらいいか。

夏に鍛えた基礎力をベースに、応用力を増やしたい時期です。

しかし蓄積疲労をいったん抜かなければ、質の良い集中力の高い練習はできない。

そして新人戦のピーキングのために、もう一度血のおしっこレベルまでに落とし込みたい時期が、ちょうど試験期間とかぶっている。

さて、どうする?

こんな悩みが盛り込まれたら、作品にリアリティが増すなぁ…と思いながら読みました。





技術面の話では、小田切がライバル校の隆子に、次のステップのための教えを請う場面があります。

隆子は「フェイント」を小田切に教えます。

小田切はセッターなので、ツーアタックをする際のフェイントと、トスフェイントを解説。

当然、「自分に優しい」「逃げ」のフェイントには効果が無いことは釘を刺されます。



ただ、このシーンは、小田切が隆子の氷の部分を徐々に溶かしていくであろう、今後につながるエピソードのひとつとして印象に残る。



作品ではジャンプトスが前提のトスフェイントについてのみ触れていますが、実際にはジャンプトスをしない場面でのトスフェイントというものもあります。

読者の中でプレイヤーの人は、この低い位置からのトスフェイントに関してはVチャレンジリーグ健祥会レッドハーツのセッター萩生田弘美を見ながら研究してみよう。

ゲラゲラ笑いながら研究できるぞ。







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