「美しすぎる」「美人過ぎる」という肩書きがつくアスリートが年々多くなっていますが、競馬界にも「美しすぎる」と冠せられるアスリートが話題を集めています。フランス出身のミカエル・ミシェル騎手です。外国出身の女性騎手が日本のレースに参戦するのはこれまでもありましたが、「美しすぎる」という肩書きがついた人は記憶にありません。

彼女は今年の誕生日で25歳で2014年から母国で騎手としての活動をしていて、2018年シーズンには国内12位の成績を挙げるまでに躍進したそうです。そして日本で注目を集めたのは昨年8月に札幌競馬場で行われた「第3回ワールドオールスタージョッキズ」に世界選抜として出場したのがきっかけでした。内外のトップ騎手を抑えて個人総合3位になり、JRA選抜の一員として参加した藤田菜七子騎手との競演でもりあがりました。愛らしいルックスであっという間に日本の競馬ファンの知名度が高まり、自身と直接関係のないレースを観戦するために来日したときや日本の新聞にコメントを寄せたときは話題になりました。国内で女性騎手のJRA新記録をいくつも打ち立てた藤田菜七子騎手も憧れの存在として名前を挙げたこともあって「菜七子フィーバー」につづいて「ミシェルフィーバー」が起こっています。

そんなミシェル騎手が今年になって地方競馬の期間限定免許を取得し、南関東競馬での騎乗を始めました。ナイター競馬が盛んな南関東も真冬は昼間の開催が多くナイターが行われる時期と比べると観客動員は鈍くなってしまいますが、ミシェル騎手がやってくると例年よりも多くなります。ミシェル見たさ、菜七子見たさで競馬ファンになったにわかファンが観客動員を押し上げたことになるかもしれませんが、前から興味を持って応援を続けているファンも納得できるような騎乗をしていくと今までと違う盛り上がり方をしてくるでしょう。そして、中央競馬にも地方競馬にも騎手を目指す女性がたくさん門を叩くようになるだろうと期待します。

ミシェル騎手本人は同じ母国をもつクリストフ・ルメール騎手とミルコ・デムーロ騎手が取得した中央競馬の通年免許を取得することを目標にしているとか。地方競馬で多大な実績を残した騎手や外国人騎手にも門戸を開いた免許試験はかなり難しく、特に外国人にとっては面接が難しいとか。日本語でないといけないというルールが撤廃されて英語でも面接が出来るようになりましたが、どれだけ意欲を伝えられるかが問題かもしれません。ミシェル騎手の熱意が伝わるのはいつになるでしょうか? ではまた次回です。
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