4日に京都競馬場でJBCの冠がつけられたGⅠレースが3つ行われました。同じ会場でGⅠレースが2つ行われたのは過去にもありますが、3つ行われたのは中央競馬史上初のケースとなりました。元々JBCは地方競馬全国協会主催で各地の地方競馬の競馬場持ち回りの大会として2001年から実施しているものですが、今回は試験的に中央競馬の競馬場でJRA主催の大会として行われました。GⅠが行われなかった昨年の同じ時期に比べて観客動員も馬券の売り上げもアップし一定の成果を残せたとJRAは評価しているそうです。

今回のJBCをきっかけに中央競馬でも1日に複数のGⅠレースを行う日を恒常的に設けてもいいのではないかという意見が聞こえるようになりました。ただ、JRAは一定の売り上げを安定的に出すことを優先したい考えがあるようで慎重になっているとか。推進派としては、1日に9つのGⅠレースを行うアメリカの「ブリーダーズカップデー」やアラブ首長国連邦の「ドバイワールドカップデー」、香港国際競馬など一定の成功をおさめていて世界的に認知されている大会が多くなっているから日本にもそれらに肩を並べるようなものを作るべきと考えているようです。一部の人からは年末の有馬記念開催日に昨年からGⅠに認定された2歳限定の「ホープフルステークス」と障害GⅠである秋の「中山大障害」を一緒にやればいいだろうと具体的な提案もあります。

CSを入れるほどではないけどテレビやラジオで競馬を楽しむのが好きな私としては抽象的な注目度だけでなく観客動員や売り上げなど具体的な成果も残せると思うのでやって損なことはないと思います。ただ、その日のGⅠレースを全部地上波で放送できるような体制も必要なのかなとも思います。GⅠレースは注目度も重要性も最も高いもの。だからこそ地上波での中継は必須でしょう。地上波のテレビ中継は基本的に午後4時で終了しますが、レース編成に合わせて放送開始時間を午後3時から2時半に繰り上げるか終了時間を午後4時から5時に繰り下げるようにJRAが中継する各局に働きかけることも必要だと思います。決してやって損することはないはずです。だからこそ万全の体制をとって世界と肩を並べるような競馬が見られるようなアクションを期待したいところです。

では、また次回です。
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