ついに第91回サッカー天皇杯は2012年元日の決勝を残すのみとなりました。対戦カードはFC東京京都サンガFC。そうです。Jリーグ誕生後では初となるJ2同士の決勝となるんです。確か、日本リーグ(JSL)時代までさかのぼっても下部リーグ同士の決勝はなかったはずです。そういう時代がついに来たんですね。ただ、今回はこんな歴史的な出来事を目の当たりにしていても驚きは正直なところ驚きはないですね。特にFC東京の決勝進出は順当にすら見えます。

3回戦でヴィッセル神戸に競り勝った後でも驚きはありませんでした。4回戦の水戸ホーリーホック戦は1対0で勝ったことに驚きましたし、アウェイでの戦いとなった準々決勝の浦和レッズ戦は格上からではなく7年以上勝ててない苦手な相手だから厳しいとさえ思っていました。J2のチャンピオンだからそれくらい考えても不思議ではないかもしれませんが、FC東京は昨年こそ大コケしたもののJ1で常に真ん中以上の順位を保っている位の実力があります。だから、格だけで判断するのはある意味心外です。この際、FC東京が優勝してもJ2初の優勝という快挙として取り上げるのではなく、「遅すぎた初優勝」と言う風に取り上げたほうがいいと思います。

天皇杯のあとは高校サッカーが待っています。まだまだ続くサッカーの季節、今後もまた取り上げるつもりです。

今回が年内最後の更新です。それでは、よいお年を。
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中央競馬は25日の有馬記念が年内最後の重賞となります。毎年、スポーツ紙ではこの年に活躍した著名人に優勝予想をしてもらおうなんて企画を1面に持ってきて「年末ムード」を演出しています。今年は19日(月)にもう1面に有馬記念を取り上げている新聞がありました(クラブワールドカップでメッシが2ゴール決めてバルセロナが優勝したと言う記事を1面にしたところもありましたが)。そんな有馬記念が近づくと思い出す話があります。

1996年、競馬好きの大学のサークル仲間が忘年会で有馬記念の話をしている中で私は「ホクトベガは何で有馬記念なんていったんだろうね?」なんて言いました。
「うーん」仲間は気にしているのどうかわからない様子。
「公営の東京大賞典に行けばいいのに」と続けてみても
「そう」と聞き流します。
当時、ホクトベガはダートでは圧倒的な強さをみせつけ、地方競馬の交流重賞にホクトベガが出走すると会場には多くのファンが集まりました。地方競馬の主催者にとってホクトベガの登場は大きな希望になったかもしれません。しかし、芝では「過去の存在」になっていたのかこの年の有馬記念では9番人気と評価は高くありませんでした。だからなんです。こんなに評価されていない中で有馬に挑戦するよりも、東京大賞典で圧倒的な強さを見せ付けて「やっぱりダートにはホクトベガがいなくちゃ!」と思わせたほうがいいと思ったのです。

東京大賞典は当時2800mという超長距離で争われていました。もしかしたらホクトベガの陣営はこの距離で東京大賞典を敬遠したのかもしれません。でも、私はホクトベガは東京大賞典に勝てたと思っています。2800mの超長距離戦でも、キョウトシチーやアドマイヤボサツ、コンサートボーイといった中央・地方の強豪牡馬がいたとしても。それも南関東地方競馬の場内実況でおなじみの及川サトルさんが「やっぱり砂の女帝はあなたです!」なんて、残り100mくらいで叫ぶような強い勝ち方で。

芝の有馬記念も、ダートの東京大賞典も、グランプリに相応しいレースを楽しみに待ちましょう。それでは、また次回です
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野球の話を久々にしてみます。

横浜DeNAベイスターズの新監督が中畑清さんが就任することになりました。就任発表からほぼ毎日のようにスポーツ紙には中畑新監督の記事が踊っています。崩壊寸前のチームを救うため、持ち前の明るさで「新生ベイスターズ」をあらゆる形でアピールしているわけですから当然のことかも知れません。野村さん、星野さんが楽天の監督に就任したとき以上のインパクトがあるかもしれませんね。

そんな報道でふと思い出したのが岡田武史さんがコンサドーレ札幌の監督になった頃のこと。98年ワールドカップフランス大会が終わり代表監督の仕事が終わってコンサドーレの監督になったのですが、北海道は大騒ぎ! 「優勝したわけじゃ…」と苦笑いを岡田さんは浮かべていました。ファンは「ワールドカップの代表監督にまでなった人が我が街のチームの監督になるんだ!」って思いになるから大騒ぎになったんでしょうね。

中畑さんの場合は岡田さんのように「優勝したわけじゃ…」と恐縮するどころか、「熱いぜ!横浜 熱いぜ!DeNA」と旗印を掲げてファンの期待をあおろうとするアクションをみせている感があります。それがチームの活性化につながるかどうかがこれからの注目。名古屋グランパスのストイコビッチ監督や横浜Fマリノスの木村和司監督のようにチームを自ら牽引しながら選手たちのやる気を引き出せるような仕事が出来れば、2012年のセリーグは大きな変化が出るかもしれません。

そんな期待をこめて、また次回です。
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今回はまず、J1で4位に入ったベガルタ仙台のことを。
震災でクラブの施設が損壊。後ろ髪引かれる思いで仙台を離れ、浦和や市原で練習を重ねて再開の日を迎えます。そうなるとどうでしょう? 震災前にあった開幕戦での引き分けを合わせて
12試合連続無敗のJリーグ記録を達成。その後も堅い守りを軸にしたサッカーを展開して失点はJ1今季最小の25、そして14の引き分けもJ1最多でした。夏場に8試合白星なしで一度10位まで順位が落ち込んでしまった時期がありましたが、その後は2点か3点取って6連勝してまたACL出場権争いに食い込んできました。そして最終節で横浜Fマリノスをかわして4位に滑り込み、ACL出場の可能性を残す「補欠枠」を獲得しました。
「みせましょう、東北の底力を」

楽天イーグルス
の嶋選手が震災50日の「復興キックオフデー」に行われた試合に勝利したあとに発した言葉ですが、ベガルタはそれを見事に体現してくれたと思います。天皇杯にまだ勝ち残ってはいますが、優勝できなくてもJ1上位ですでにACL出場権を獲得している柏レイソル名古屋グランパスが優勝すれば、「補欠枠」のベガルタにACL出場権が舞い込みます。12月17日から天皇杯は再開。このあとは一気に元日の決勝まで大会は進みます。果たして、負けないサッカーじゃ優勝できないトーナメント戦でベガルタはどこまで勝ち進むのか? 楽しみにしていきます。

いよいよ、8日から
クラブワールドカップが始まりました。日本での開催は3年ぶりとのこと。意外にブランクあったんですね。そして、日本のチームが参戦するのも3年ぶりです。
今回はホスト国枠で柏レイソルが参戦しているわけですが、2-0で勝った初戦のオークランドシティ戦は
レイソルらしい戦い方が出来たみたいですね。特に前半40分に工藤選手が決めた2点目はリーグ最終戦の浦和レッズ戦の2点目(得点者は橋本選手)に似ていましたね。レッズ戦のほうはレッズのディフェンスがしっかりクリアできていなかったからこその部分がありましたが、今回の場合はオークランドの守りのまずさを云々するよりも矢継ぎ早によくもボールをゴールまでつなげられたことに感心してしまいました。こういうサッカーしていたら、次も楽しみになってきました。もっと言えば、2007年のレッズ、2008年のガンバ大阪はいずれも銅メダルを獲得していますが、今回のレイソルにもメダルを期待してもいいかもしれませんね。「バルセロナとやれればいいね」なんていう人がいるみたいですが、今回について言えば、バルセロナとの対戦が決まったところでメダルの色は金か銀のどっちかになります。そうなったら、なでしこジャパン以上の快挙なんていわれるかもしれませんよ。

それでは、また次回です。
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Jリーグがとうとう12月4日で終わります。プロ野球のようにずれることなく、予定通りJ1もJ2も終わります。今年も最後までどうなるかわからない状況になっています。

J1は柏レイソルがあっさり優勝を決めると思いきや、前節のホームゲームでセレッソ大阪相手にドロー。その一方で名古屋グランパスガンバ大阪が勝ってレイソルに猛追する状況になってしまいました。レイソルとしては正直なところ、ホーム最終戦で決着をつけておきたかったでしょう。何せ、最終戦はアウェーでの浦和レッズ戦。6万人中5万人以上は恐らくレッズサポというやり辛さこの上ないところで優勝を懸けるわけです。おまけにレッズが自力でJ1残留を確定させるための条件と言えばレイソルに負けないこと。そうなれば、レッズとしては勝ち点1どころか3を狙って、レイソルの優勝に待ったをかけにかかるでしょう。意地と意地のぶつかり合いと言うだけでも面白いだろうに、優勝を懸けた戦いにもなるなんてやる方としても見る方としても気合が入るでしょうね。
また、2位のグランパスはこれまで勝ったことがないというアウェイでのアルビレックス新潟戦。昨年は最終戦を待たずにさっさと優勝を決めていたグランパスですが、今年の最終戦は苦手相手。皿に苦手な野菜が残って憂鬱な気分の子どもと同じ感覚なんでしょうか? 3位のガンバはこれまたアウェイの清水エスパルス戦。西野朗監督のラストマッチということでなんだかんだでガンバも気合はいるでしょうね。ましてや、日本勢初の2度目のクラブワールドカップ出場もかかるわけですし。
これで1位から3位までの勝ち点差は2ということで、刻一刻順位がころころ変わっていきます。この様子は毎年のように見ていますが、これぞ勝ち点勝負のサッカーの面白さなんでしょうか?

J2は勝ち点がまったく同じの徳島ヴォルティスとコンサドーレ札幌がJ1昇格最後のいすを争うような状況になっています。ヴォルティスが勝ち残れば初のJ1、コンサドーレが勝ち残ればゴン中山選手が久しぶりにJ1の舞台に立つチャンスが生まれることになります。

J2が12時半から、J1が午後3時半からそれぞれキックオフ。そして、順位がころころ動き出します。

次回は、クラブワールドカップの話でも…(予定は未定ですが)。
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