こんにちは!ファイターズがクライマックスシリーズ制覇し、これでパ・リーグを完全制覇です。
去年同様、神がかった強さでファイターズのファンを喜ばせてくれました。
僕自身も今年は3位予想でしたので良い意味で裏切られました。
強さの分析は放送中で何度も言っているので、ここではあまり話しませんが一つは投手力、そして走塁、そしてヒルマン監督の采配です。

今シーズンで日本球界を辞めてメジャーに復帰するヒルマン監督ですが、思えば僕が解説者になって1年目、2年目は本当にひどいものでした。
メジャーのやり方をそのまま持ってきて、バントはしない、盗塁もエンドランも限られた選手のみ。
ピッチャーは100球前後でどんな内容であろうと交代。
今や大監督に対して失礼に当たるかも知れませんが、根拠なき采配といっても良かったでしょう。

ヒルマン監督の3年目終了後は間違いなく解任されるだろうとほとんどの野球関係者は思っていた事でしょう。
ただ、彼はその後、自分の野球哲学を変えましたが、信念は変えませんでした。
その一つは選手の気持ちを大事にする事、もう一つはファンを大事にする事でした。
その内の後者のファンを大事にする事、これが最後の最後、ファイターズの球団史に残る2連覇につながったと思います。

春にキャンプから始まりシーズン、秋季練習、オフの行事までファンとの交流を大事にしてきました。
昨年も言ったのですが、ファイターズのエースで4番はファン!
札幌ドームに毎夜かけつれてくれるあの野球が大好きなファンです。
このファンは突然ファイターズが好きになったわけでなく日々の球団の努力そしてヒルマン監督中心とする選手関係者の努力の賜物です。
僕も勉強させて頂きました。まだ、日本シリーズが残ってますが、このシリーズも又、ファイターズのエースで4番が大活躍してくれる事を期待しています。
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こんにちは!今回は札幌での日本ハムVSダイエー3連戦(5/24〜5/26)に行って来ましたがその感想です。

まず、ヒルマン監督です。開幕からずっと投手交代での不満が僕にはあったのですが(今もあります)それとは別に「この男、中々の勝負師やなぁ〜」と思いました。
その場面はまず、第1戦 3対16で負けてる9回2アウトから桜井を代えました。確かに桜井は最悪でしたが選手のプライドを重んじる外国人監督がそれをするとは思わなかった。1イニング7点取られてるわけやから、それまでにいくらでも代えるタイミングはあったけどわざわざ2アウトで交代!この時点で桜井の2軍降格は決まりました。点を取られても最後まで投げきって降板するのと2アウトで代わるのとは精神的ショックが全く違います。おそらく桜井が立ち直るのは相当時間がかかる筈です。

もう一つは第2戦、4対1で勝ってて4回1アウトで先発吉崎を代えた。
今季初登板の吉崎ですから勝ち星が欲しいに決まってるけどあえて交代!この交代はある意味当たり前と言ったら当たり前。しかし、さっき書いたようにヒルマンがするとは・・・という感じです。外国人監督は選手を尊重するという僕自身の先入観が強すぎるかも知れませんが、これが出来るんだったら今年の日本ハムは最後まで面白い戦いをやってくれそう、と感じました。
マスコミ向けのコメントでは優しい言葉しか出さないですが、中々勝負師ヒルマンいいぞ!

そして入来。3戦目に登板したけど、顔が良くなってる。戦う男の顔に戻ってきた。
元々闘志が前面に出て向かっていくピッチャーやったけど前2回の登板はなんかイメージが違っていた。今回は違っていてまるで格闘家がリングに上がっていくような顔付きになってた。

いける!忘れるな!お前にはそれしかないんや!
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こんにちは。

近鉄バファローズの先輩 鈴木貴久さんがお亡くなりになりました。突然の訃報で
言葉が見付かりません。週に一度このコラムに寄稿しなければならないのですが、ど
うしても書けません。今週は休ませて頂きたいと思います。


             −合掌ー
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こんにちは!

日本ハムに故障者が増えて来ましたが、何とかチーム全体で頑張って貯金1をキープしています(5/12現在)。故障者はチームにとっては痛いが選手にとってはこんなチャンスはない。
ゲームに出たり出なかったりが多かった僕はいつも心の中で「誰かケガしろー、ケガしろー」と叫んでた記憶がある。ポジションは実力で奪い取るもんやけど、キッカケは常に故障者の代わりだとか、レギュラーが引退したとかそういうとこから始まる。そういう意味では今の阿久根、森本そしてベテラン奈良原にとってもビッグチャンス!何も代役は若い者とは限らない。まあ奈良原ぐらいになると口に出してチャンスが来た、とは言えないが出番が増えるのは確実。頑張って欲しい。

今の球界の風潮として若い選手が人気化するし期待もされるんやけど、僕個人としては年いったベテラン(ベテランと言われるのは大嫌いだったけど・・・)にも期待したいし活躍して欲しい。
プロ野球の中で最も感動するシーンの一つが「復活劇」。今年でいったらガンちゃんの勝利インタビューに感動した。いつも明るいガンちゃんが人目はばからず涙した。あそこに辿り着くまでどれだけの汗をかいて、どれだけの眠れない日を過ごしたやろう。僕には想像出来る。
これからも頑張って欲しい。

僕は、現役時代「頑張れ!」って声かけられるのが大嫌いだった。だからあまり言いたくないんやけど、他に言葉が見付からない。今、チャンスを目の前にしてる選手、ケガで苦しんでる選手、思うようにプレー出来ない選手にあえて言おう。 
   
      「頑張れ!」
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こんにちは!今回は少し日本ハムから外れて少年野球について話したいと思います。

今、僕は週に2,3度少年野球の指導に行ってますが、その都度驚かされるのが、子供の成長の早さです。
前回見た時より確実にみんな上手くなってる。上手くなってるだけじゃなしに、足が速くなって肩が強くなっていってる。指導方法として色々な角度で数字を出してるのですが、ある少年は1ヶ月で50メートル走が0.5秒も速くなってたり、遠投が5メートル伸びてたり、飛距離に至っては10メートル近く伸びてる。
あるいはバットに当たらなかった2年生の子が何にも教えてないのに空振りしなくなって来た・・・凄いと思うし、指導する立場として、そのスピードの邪魔をしたらアカンなと思う。
少年野球を見る機会も多いけど、めたらやったら厳しい指導者や挨拶、躾を重んじるのは結構やけど、その為に子供が引きつる位の罵声を浴びせて揚げ句に手を出す監督もいる。
こんな奴らは俺が教育したい。

しかし果たしてそれでいいんやろうか?いつも疑問に思う。子供達はどうして野球をしたいと思ったんやろ?TVの中の野茂や松井秀喜やイチローやノリや高橋由伸を見て「格好ええ〜」「俺もあんなんなりたい」と思って野球を始めた筈。
そこから入っていくべき違うかな、と思う。
僕がジャイアンツを首になって長嶋監督に挨拶に行った時、監督は僕のシャツに

「野球というスポーツは人生そのものだ」

というサインを書かれました。僕もその通りだと思う。
それは、長嶋監督にとってとか、僕にとってとは言う事じゃなしに、野球には攻撃があって守りがある。表があって裏がある。波がある。リズムがある。努力しない者に結果は出ない。
アウト一つ取られるたびにゲームセットに近づいていく。
使う者と使われる者がいる。先輩・後輩がある。同じ釜のメシを食ったかけがえのない友達がいる。
まだまだある。何という素晴らしいスポーツだろう。
あらためて、そう思う。
そんなスポーツを純粋に「したい!」と感じて野球を始めた子供達に、野球を教えず何を教えてんねん!そんなもん俺に言わしたら「野球に入っとんのじゃ!」と言う感じ。
色々教えるのは結構やけど、本末転倒にならないようにして貰いたい。

汗かいて、涙して、感動する。それでええやろ!

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