最近うちのサークルに入ったS木くんは
ジュニアの頃からテニスをしている23歳。

大学時代は体育会主将として活躍していたそうですから
当然テニスは上手いし、なによりフォームがキレイです。

先日彼とボレストをした時、

「クリタさんのボレー、伸びてきますね」

と誉めてくれました。

お愛想も言える23歳。立派です。

ただ残念ながら伸びていくボレーはアウトすることも多く、
当たりもまちまちでコントロールにも難があります。

もちろん当てるだけの死んだようなボレーではなく、
キレのあるボレーを身につけたいとは考えています。

きっかけは、いつものことながら山本麻友美プロ

彼女が得意なのはドライブボレーですが、
スライスのボレーも強くて速くて伸びてきます。

ボレーボレー戦になって、このスライスボレーを打たれると
いつも押し込まれて、こちらのボレーが浮いてしまいます。

「そういう風に打ちたいんだよねぇ」とプロに言っても

「クリタさんなら打てますよ」と返されるだけ。

で、仕方なくプロを観察しながらあれこれ工夫をしています。


ポイントはまず言うまでもなく、「足」です。

ボレーする時に軸足に体重をかけて
そこから踏み込みながら打っていくわけです。

スクールでもそう教えてくれますが、
うまい人ほどこの踏み込みが大きく速く正確です。

理屈はわかっていますが、反応が遅れると踏み込めないし
タイミングが狂うと着地してからボレーを打ってしまいます。

これをうまくできればボレーに勢いがついて伸びていきます。

ただ、ずっとプロのプレーを観察していて、
「足だけではないな」ということもわかりました。

時間がなくてそれほど踏み込んでいない時でも
プロはきちんと強いボレーを打っているからです。

そのコツはどうやら前腕の「押し」にありそうです。

構えた姿勢から、しっかりラケットを前に押し出しています。

「振っている」というよりは「押している」のは
ラケットの面の向きが上向きのままキープされていること、
腕の位置がかなり前に出ていることでわかります。

強く打とうとすると、腕に力がはいって、
ついつい手首を返すような振り方をしがちですが、
それではタイミングが少しでも狂うとミスになります。

だからこそ「押す」のです。

スライス面で強く押し出すから、
伸びがあってキレのあるボレーになります。

これも理屈はわかります。

ただやってみると意外と難しい。

最初に書いたように結構アウトしちゃうんですよね。

アウトしないように意識すると、今度は白帯にパチン!

ラケット面の角度が悪いのでしょう。

まだまだ練習が必要です。

まあドライブボレーを習得するよりは
手っ取り早いとは思っていますけどね。


あ、ちなみに冒頭に登場したS木くん。

先日のサークルでのゲーム中に股抜きショットを
見事に決めてくれました。

ペアの僕も対戦相手もビックリです。

フェデラーがやっているのをテレビで見たことはあっても
なかなか一緒にコートにいて決まるところを見る機会は…。

あれは練習してもできそうにありません。



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