先日、テニス仲間で飲む機会がありました。

山本麻友美プロと彼女の妹分のT村さんも同席。


T村さんがテニスの悩みをいろいろと語りました。

で、その内容が僕たちの悩みとそっくりなのです。


曰く「ダブルスの動き方がわからない」

曰く「どこに打ったらいいのか迷う」

曰く「サービスが入れるだけのへなちょこ」

曰く「ストレートに打てるけどクロスに引っ張れない」

曰く「プレッシャーがかかると弱い」

.etc


T村さんはもちろん初級者ではありません。

れっきとしたインカレのダブルスチャンピオンです。


インカレチャンピオン。

その辺にゴロゴロいるようなテニスクラブのコーチとは
全然テニスのレベルが違います。

名古屋にインカレチャンピオンの肩書きを持つ人が
果たして何人住んでいることやら。

僕が知っているのは

「小西一三」「古橋富美子」「山本麻友美」

以上の尊敬するお三方だけです。
(小西さん、古橋さんは全日本チャンピオン)

僕が知らない人を含めても多分片手で足りるくらいでしょう。

完璧に雲の上の存在。

そんな人が初級者と同じようなことを言うのです。

当然、聞いているこちらとしては混乱します。

だって初級者に同じことを言われたら
それなりにアドバイスだってできるような内容。

でもインカレチャンピオンにアドバイスなんか無理です。


山本プロとT村さんが言うには「そんなもの」らしいです。

レベルが上がっても悩みの基本形は一緒。

もちろん、努力でそれなりに向上はしていくのでしょう。

でも昔から悩んでいることは、いつまで経っても悩みのタネ。

苦手なこと、感覚がつかめないことは変わらない。

そのレベルなりにやはり悩む。

自信は簡単にはつかないようです。


そう思うと、プロでも悩んでいるのかとちょっと安心するような。

でもいつまで経っても解決しないなんて不安になるような。

テニスの悩みがなくなる日なんて永遠に来ないのかも知れません。

フェデラーは全盛期に悩みがあったのかな?

聞けたら聞いてみたいものです。




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基本的に男子ダブルスではサーブ&ボレーをします。

先にネットを取った方が有利なのは間違いないので。

この場合、一番リスクが高いのがファーストボレー。

ネットから遠いところでボレーをしなければならないし
相手は待ち構えてリターンを打ってくるわけですから。



ファーストボレーの基本はクロスに深く。

リターンが浮いてきたらストレートに決めにいくことも。

余裕があればアングルを狙ったり。

ただ何より一番大事なのはネットを越すことです。

ガシャ当たりでもフカシ気味でも何でもいいから、
相手コートの中に入れれば何とかなります。

ところが山本麻友美プロとテニスをしていると
これがなかなか通用しません。



最初の頃はまずリターンに触れませんでした。

リターンを全部ショートクロスに打たれて届かない。

一般人はあんな際どいところにコントロールできません。

さればとショートクロスをケアしているとセンターに。

前衛の横を抜かれてノータッチでエース。

それでも徐々に慣れてきたと思ったら、今度は足元に強打。

まだスプリットステップの途中なのにもうボールが来ています。

勝ちにこだわるならサーブ&ボレーは無謀だと知りました。

ステイバックしてクロスの打ち合いをしのぎながら
早めに前衛を狙うのがベストな作戦。

山本プロと正面切って勝負するのは分が悪すぎるのです。



ただそれでは自分のプレーの成長がありません。

山本プロのリターンをきちんとボレーできるようになりたい。

そうじゃなければ相手してもらっている意味が半減です。

そう考えて果敢に挑んでいるうちに、少しずつリターンを
ファーストボレーで返せる確率が上がってきました。

全部ではないけれど、ある程度はリターンのコースも読めるし、
ボールのスピードにも対応できるようになってきました。

プロにも誉められるし、自分でも成長したじゃん、よしよし、
と思っていましたが…。



先日リターンの時にしっかり「ため」を作られました。

リターンを打つ瞬間に、ほんのコンマ何秒の時間ですが
「ため」を作られてしまうと、もうコースがわかりません。

うっ、と思った後にスパーン!とセンターにリターン。

あーあ、と見送るしかありませんでした。

この「ため」がまたプロは上手いんです。

コースを見事に隠されるので、丁半で当たればともかく、
見てから動こうとすると完全に後手を踏みます。

仮にバクチが1本当たってもトータルでは全く勝ち目なし。



今のところこれに対応できる作戦がありません。

読み合いでは確率が悪く、見てからでは間に合わず。

「ため」を作られるようなボールを打つから悪いのですが
山本プロを追い込むようなボールはそうそう打てないし。

たまに追い込んでもスーパーショットで切り返されるし。



それにしてもなんであんなに上手に「ため」を作れるのか?

やっぱり準備が早いからかな?予測?

それとも構えや目線に秘訣があるのか?

いずれにしても参考にして取り入れたいテクニックです。

自分が真似してもああまでうまくコースを隠せません。



まだまだテニスの先は長く、奥は深いです。

だから楽しいんですけど。



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いま僕の課題は先日も書いたように

(1)ドロップボレー

(2)バックハンドリターン

(3)セカンドサーブ

の3点だと思っています。

いや、他にももちろんあるんですが、
とりあえず気になっている3点セットです。


3つとも技術的にできないわけではありません。

ただそれはあくまでも練習では、です。

問題は実戦ではなかなかうまくいかないこと。

ドロップボレーはネットにかけることを恐れて長くなる。

バックハンドリターンも失敗を恐れてロブになる。

セカンドサーブもフォルトを恐れて入れるだけになる。

要は全て失敗を恐れて縮こまってしまい
思うようなプレーができないということです。


特にセカンドサーブ。

サービス練習をしている時は入るのです。

先日のスクールでも10球連続で入るまで、と言われて
どちらのサイドも一発(10発?)クリアです。

コーチからは深いし回転もかかっていると言われました。

でも本番ではそれができないところが問題です。


いま心がけているのは、セカンドサーブになったら
とにかく練習と同じように打つこと。

楽に、力を抜いて、大きなフォームで、しっかり振る。

はい、まさに言うは易く行うは難し。

それがすぐできたら苦労はしません。

30-40のセカンドサーブを気楽に打つなんて
難易度が結構高いです。

どうしても力むし、手打ちになるし。

しかも、それでヨレヨレと入った緩いサーブを
相手がリターンミスしてポイントが取れたりすると、
ますますセカンドをしっかり振るなんてできなくなります。


そう、セカンドサーブ改良の最大の難関は
この入れるだけのサーブが有効なこと。

前にも書いたように短くて弾まないサーブは効くのです。

むしろしっかり振ったサーブの方が叩きこまれたりして。

だったら入れとくだけのサーブにしたくなります。

ポイントを取れる確率があまり変わらないのであれば。


むしろセカンドサーブをしっかり打ちたい最大の理由。

それは「見栄」です。

ファーストをバカーンと打ってミスして、
セカンドをチョロっと入れるなんて初級者みたいです。

やはり上級者はセカンドをしっかり振って入れないと。

いったい何年テニスやってるんだよ、って感じです。


テニスに見栄は大事です。

「カッコ悪くても勝つ」派と「カッコ良いけど負ける」派。

アマチュアプレーヤーにはどちらもいますが、
できたら誰でも「カッコ良く勝ちたい」派ですから。

ドロップボレーもバックハンドリターンも
カッコ良いから打ちたいんですし。
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日曜日のテニススクール。

生徒が僕一人だったので、これ幸いとコーチにリクエスト。

(1)ドロップボレーが決まらない。

(2)バックハンドのリターンがスライスしか打てない。

(3)セカンドサーブがしょぼくなる。

以上の3つについて、じっくり練習することになりました。

その結果、それぞれに成果が得られたのですが
今日はそのうちドロップボレーについてです。


レベルの低い相手とゲームしている分には
ドロップボレーは楽に決まります。

ボールにスピードがないし、そもそも相手の足が遅い。

ところがレベルが高くなると途端に難易度が上がります。

速いボールをキレイに止めるのは難しい。

相手の足は速い。


ドロップボレーをすれば失敗して切り返されるので
結局、無理せず深く返すことになります。

しかし、コーチと練習した結果わかったことがありました。

僕はどうもドロップを短く止めようとし過ぎていたようです。

で、短く止めようとし過ぎて、いつものボレーとは
かなり違うフォームでドロップボレーをしていました。

つまり、相手に「ドロップするぞ」と教えているようなもの。

バレバレなのでちょっとでも長くなると拾われる。

だからより短くしようと小手先でボレーしてしまう。

その結果、ネットにかける。

次はネットにかけないように長く打ってまた拾われる。

そういう悪循環に陥っていたようです。


コーチのアドバイスは同じカタチでボールに入る。

つまりロングボレーをするフォームでボレーに入り、
フォロースルーをしないで、当てるだけ。

当てる時も薄く当たるようにラケットを入れる。

そうすれば相手にバレないので、少々長くなっても決まる。


なるほどと思いました。

なるべくネット際に短く打つことばかり考えていましたが、
まずバレないように打つことが大事なわけです。

そりゃそうだ。

なぜ今までそこに気がつかなかったのか。

バックスピンをかけたりとか、余計な小手先芸ばかり。

その前にやることがありました。


それからコーチの球出しで、同じフォームから
長いボレーとドロップボレーを打つ練習をしました。

頭が納得すればそれほど難しいことではありません。

コーチからも「わからなくなりましたよ」と言われました。

後は実際のゲームで使えるかどうか。

こればかりはゲームで試してみるしかありません。

ま、とにかく実践あるのみです。


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