昨夜、山本麻友美プロといつものようにテニスをしました。

今年山本プロとテニスするのはこれが最後。

1年間しっかり相手をしていただき感謝しています。


プロとテニスをしていて痛感するのは基本の大切さです。


 きちんとスプリットステップを踏む。

 相手のフォームを見て素早くラケットをセットする。

 足をしっかり動かして良いポジションに入る。

 膝を曲げてしっかりラケットを振りきる。

 打ったらすぐにレディポジションに戻って構える。


この一連の動作ができていないと途端にやられます。

どこかに穴があるだけで一気に追い込まれてしまいます。


これがレベルの低い相手なら何とかなります。

こちらがサボっていても隙を突かれることもありません。

すごいボールが飛んでくるわけでもないので対応できます。

要は小手先でテニスをしていても何とかなるのです。

逆に言えば、レベルが上がれば上がるほど
きちんと基本ができていないと相手になりません。


僕は2008年からテニススクールに通うようになりました。

周りからは「今さら?」と言われましたが
自分としてはきっかけになる出来事があったのです。

ある大会に出たらとてもレベルが高くて負けました。

インハイ、インカレ経験者のコーチペアが相手でした。

ボールの質が高く、スピードにもついていけず、
ペアに一人で頑張ってもらいましたがボコボコでした。

それはサークルでのぬるいボールに慣れてしまい、
小手先でテニスをしていたから。

そこでインカレクラスの人と打ち合える環境を求めて
いまのテニススクールに入りました。

スクールのコーチが現役のインカレ選手だったからです。

加えて2010年から山本プロともテニスができるようになり、
ますますレベルの高い相手とできる環境になりました。

そして、山本プロにボコボコにやられまくり、
どうしてこんなにダメなんだろうと考えました。

そしてたどり着いた答えが基本をサボってはダメということ。


バスケの話ですが、耳の痛いことが書いてあります。


「アメリカと日本の違い ~スラムダンク 谷沢くんの話~」


競技もレベルも違いますが、話の内容は納得です。

スピードが上がれば上がるほど、基本が大事になる、

そのレベルについていけなくなるということ。

まさに僕が実感してきたことです。


来年はその意識を明確に持って臨みたいと思います。

真面目か、と突っ込まれそうだなぁ。

でもテニスに関しては結構真面目です。

テニス以外ももっと真面目にやれよ、と言われそうだけど。





[Web全体に公開]
| この記事のURL
テニスというのはレベルの判定が難しい競技です。

数字で測れる競技はわかりやすくて良いです。

長距離ランナーなら10kmを何分で走れる、とか。

水泳でも100mを何秒だ、とか。

ゴルフならベストスコアとか、ボーリングでもアベレージとか。

野球のピッチャーにも球速があります。

そういうわかりやすい尺度があれば実力も目安がつきます。


ところがテニスはこういうものがありません。

PTRというレーティング制度が昔からあるにはありますが、
わかりにくくてあまり浸透していません。

一般にはテニス歴5年とか10年とかで判断したりもします。

しかし同じ5年でも、部活動で毎日みっちりやった5年と、
遊びで月に1~2回プレイした5年とでは全く違います。

テニススクールの初級とか中級程度、という言い方もあります。

しかし、これもスクールによって結構レベル差があるので、
あまり当てにはなりません。

テニスのレベルだけはやってみないとわからないのです。



うちのサークルでは男性は中上級以上、女性は初級以上と
レベルを区切ってメンバーを募集しています。

これはサークルがゲームが主体でやっているので、
あまりレベルが低いとお互いに楽しめないからです。


女性の初級はともかく、男性の「中上級」が曲者です。

大まかな傾向としてテニスが上手い人は低く自己申告をし、
下手な人は過大に自己申告をする傾向にあります。

高校大学とみっちりテニスをしてきてスクールのコーチなのに
「僕は中上級です」と言う人がいます。

そういう人にとって「上級」と言うのはプロに準ずるレベル、
つまりトップアマチュアクラスのことで自分はその下だから
上級と言うのはおこがましいと思うようです。

逆にスクール育ちの人はもう中級クラスでは上手い方だから
中上級でも良いんじゃないかな、と自己申告をしてきます。

当然この「中上級」には月とスッポンほどの差があります。



これまでサークルには多くの自称「中上級」がやってきました。

こちらは困惑しながらも本人の資質ややる気を見て判断し、
そのうち何人かは遺憾ながら入会をお断りしたこともあります。

断られる方もいやでしょうが、断る方も辛いのです。

ただコート面数にも限りがあるので誰でも彼でも
ウエルカムと入れるわけにもいきません。


では、うちのサークルで想定している「中上級」とは?

100m走なら11秒台、フルマラソンなら3時間。

ゴルフなら70台、ボーリングならアベレージ170。

トップアスリートにはほど遠いけど、初心者から見たら
「かなりやる」と尊敬できるレベルです。

テニスで言えば。

高校でレギュラーとして部活でやり、大学は体育会もしくは
真面目に練習するサークルで過ごし、
卒業後も定期的にテニスをしてきたような人。

または20代からテニスを始め週3回、きちんと練習をして
試合にも挑戦してキャリア10年以上という人。


うーん、でもやっぱりやってみないとわからないですね。


[Web全体に公開]
| この記事のURL

2件中 1~2件目を表示


1