昨日は交流戦の予定でしたが雨で中止。

できなかったこと自体も残念でしたが
なにより監督として会心のオーダーを組んだのに
それが実際に試合で見られなかったのが残念でした。

代表戦は5本勝負。

男子ダブルス3本、女子ダブルス1本、混合ダブルス1本。

合計10人のメンバーを選抜しました。

T浦くん:全日本ベテランに出ているサークルナンバー1
S原くん:元社員コーチの20代でサークルナンバー2
H金くん:大学体育会出身のスタミナマン
K林くん:千葉で草トーを荒らしている実力者
O田くん:大学体育会主将経験者のスピードキング
T本くん:まだ20代半ばの現役コーチ
K藤くん:元コーチ経験者の新戦力

S月ちゃん:抜群の実力を誇るサークルの切り札
Aちゃん:元コーチのサウスポー
S井さん:大学体育会出身の長身ストローカー

全員がコーチクラスの実力者揃いです。

これをどう組み合わせてオーダーを作るか。

相性や人間関係、ペアとしての経験などを
考えてパズルのピースを組み合わせていきました。

男ダブ1はエースT浦くんとK林くん。

ペアはなるべくT浦くんのよく知っている人でという
本人からの希望がありましたのでK林くんにしました。

K林くんは、よくトリッキーなプレーをしては
自滅することがあるので、T浦くんと組んで
緊張感のある試合をさせた方が良さそうです。

男ダブ2にはナンバー2のS原くんとK藤くん。

まだ入ったばかりのK藤くんは数少ないサークルでの
練習でS原くんのペアを組んだことがあったからです。
S原くんはコーチ歴が長かったので、どんなタイプの
ペアでも上手に対応してくれます。

男ダブ3にはO田くんとT本くん。

この2人は僕とテニススクールの仲間であり
プレッシャーなしで気楽にテニスをやらせると強いし
何より楽しくプレーしてくれそうです。

それにT本くんが仕事で遅刻する可能性があると
いうことなので、その場合にはO田くんと組み慣れた
僕がピンチヒッターで入れます。

女ダブはS月ちゃんとS井さん。

実力者で切り札のS月ちゃんはオールマイティなので
どこでも使えます。

女性の中でもっとも緊張しそうで心配なS井さんの
フォローをしてもらおうと考えました。

ミックスはH金くんとAちゃん。

このペアはずっとゼビオカップでも組んでいるので
ペアとしての経験豊富で安心して任せられます。

まさに会心のオーダーでした。

このオーダーで試合に出たらどんなテニスを
見せてくれるかが、とても楽しみでした。

勝ち負けではありません。

これで負けても悔いはないという監督としての自信です。

つくづく雨で流れたのが残念でなりません。




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テニスというのはレベルの判定が難しい競技です。

数字で測れる競技はわかりやすくて良いです。

長距離ランナーなら10kmを何分で走れる、とか。

水泳でも100mを何秒だ、とか。

ゴルフならベストスコアとか、ボーリングでもアベレージとか。

野球のピッチャーにも球速があります。

そういうわかりやすい尺度があれば実力も目安がつきます。


ところがテニスはこういうものがありません。

PTRというレーティング制度が昔からあるにはありますが、
わかりにくくてあまり浸透していません。

一般にはテニス歴5年とか10年とかで判断したりもします。

しかし同じ5年でも、部活動で毎日みっちりやった5年と、
遊びで月に1~2回プレイした5年とでは全く違います。

テニススクールの初級とか中級程度、という言い方もあります。

しかし、これもスクールによって結構レベル差があるので、
あまり当てにはなりません。

テニスのレベルだけはやってみないとわからないのです。



うちのサークルでは男性は中上級以上、女性は初級以上と
レベルを区切ってメンバーを募集しています。

これはサークルがゲームが主体でやっているので、
あまりレベルが低いとお互いに楽しめないからです。


女性の初級はともかく、男性の「中上級」が曲者です。

大まかな傾向としてテニスが上手い人は低く自己申告をし、
下手な人は過大に自己申告をする傾向にあります。

高校大学とみっちりテニスをしてきてスクールのコーチなのに
「僕は中上級です」と言う人がいます。

そういう人にとって「上級」と言うのはプロに準ずるレベル、
つまりトップアマチュアクラスのことで自分はその下だから
上級と言うのはおこがましいと思うようです。

逆にスクール育ちの人はもう中級クラスでは上手い方だから
中上級でも良いんじゃないかな、と自己申告をしてきます。

当然この「中上級」には月とスッポンほどの差があります。



これまでサークルには多くの自称「中上級」がやってきました。

こちらは困惑しながらも本人の資質ややる気を見て判断し、
そのうち何人かは遺憾ながら入会をお断りしたこともあります。

断られる方もいやでしょうが、断る方も辛いのです。

ただコート面数にも限りがあるので誰でも彼でも
ウエルカムと入れるわけにもいきません。


では、うちのサークルで想定している「中上級」とは?

100m走なら11秒台、フルマラソンなら3時間。

ゴルフなら70台、ボーリングならアベレージ170。

トップアスリートにはほど遠いけど、初心者から見たら
「かなりやる」と尊敬できるレベルです。

テニスで言えば。

高校でレギュラーとして部活でやり、大学は体育会もしくは
真面目に練習するサークルで過ごし、
卒業後も定期的にテニスをしてきたような人。

または20代からテニスを始め週3回、きちんと練習をして
試合にも挑戦してキャリア10年以上という人。


うーん、でもやっぱりやってみないとわからないですね。


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人はよく夢を語ります。

と言っても、その夢には本気の夢もあれば
単なる憧れ、妄想に近い夢もあります。

世界一周をしたい、という同じ夢を語っていても
本気でやろうと準備をしている人もいれば、
言ってるだけで何も行動を起こしていない人もいます。

もちろん本気で夢を実現しようとしている人は素晴らしい。

でも憧れを言ってるだけの人だって、
きっかけがあれば動き出す人もいるかも知れません。

だから「口だけだろ」とバカにしていると
いつかその人が変わっていることもあり得ます。


テニスの話にします。

テニスプレーヤーも夢を語る人がたくさんいます。

以前、20代半ばの初心者なのに「プロになりたい」と
言う女性がいました。

もちろん笑って終わりです。

実際、彼女はどれほどの努力をすることもなく
テニスをやめてしまいました。

ただ僕だって当時は下手くそだったのに
「優勝したい」と思っていました。

大した違いはありません。

血のにじむような努力をしていたわけでもないし、
真剣に考えていたわけでもありませんでしたから。

でもどんな大会でも良いから優勝してみたいと思っていました。

それから数年経って、幸運に恵まれて優勝できました。

以降、大会に出続けていれば時々優勝できることもありました。

小さな夢でしたが、夢はかなったのです。


真剣にテニスをしたかと聞かれれば微妙です。

そこまでの努力をしたかと言われると首をかしげます。

おちゃらけてテニスをしていたわけではないですが
あくまでも趣味だからと思って、楽しんでやってました。

ただ少しずつテニスにはまっていって、
以前よりは練習の量も質も向上しました。

結果、実力もそれなりに上がったことは確かです。


いまのテニスにおける夢は「山本プロに勝つ」ことです。

もちろん、山本麻友美プロと知り合って
テニスを定期的にしてもらえるようになってから芽生えた夢。

こちらは世界一周旅行どころか、宇宙旅行並みに
難易度が高い、困難な夢です。

さすがにシングルスで勝つことは考えていませんが、
ダブルスなら可能性は全くのゼロではないかも。

現時点では宇宙旅行並みの可能性でも
この先ずっと続けていれば世界一周旅行並みになるかも。


最初は本気で打ってもらうこともなかったのが
3年半経って、それなりに相手をしてもらえるようになりました。

じゃああと3年半経ったら、7年経ったら、どうなっているのか。

右肩上がりを続ける僕のテニスと
徐々に落ちてくる山本プロのテニスが
どこかで交錯することがあるのか。

あくまでも夢ですから、かなわなくても良いのですが、
そのために小さくても歩みを進めるかどうかが
結局大事なことだと思っています。

それがないと、惰性でテニスをしているだけに
なりかねませんから。


あー、でも7年経ったら還暦目前だなぁ。

いつまで右肩上がりが続くんだろう?

ちょっと不安。







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僕がこの数年通っているテニススクール。

6月にヘッドコーチが突然退職。

それに続くようにコーチたちが続々と退職してしまいました。

理由はいろいろ聞いていますが、とにかくコーチ不足。



で、急遽女性プロテニスプレーヤーI上プロが
静岡から呼ばれてコーチにきました。

I上プロは日本ランキングも20位台まで上がった人です。

毎週水曜日の昼間に3コマだけもっています。

山本麻友美プロに聞いたら「一度行ってみてください」と
勧められたので、有休取ってレッスンを受けてきました。

受けたクラスは「トーナメント中級」。

試合に出る人のためのクラスで、上級者向け、

のはずですが、いるのはオバサンとオジイサンが数名。

平日昼間だから仕方ないのですが
ラリーをしていてもポヨンポヨンといたって平和な感じ。

これで現役を離れてまだ間もないプロの相手を?

いや、ベテランの人たちだけにまだわかりません。

ボールは遅くても戦術理解は深いかも。



今日のテーマはアドサイドのクロスラリーから
浅くなったチャンスボールをアプローチしてネットに詰めて
ボレーで決める、というパターン。

最初は球出しでクロス、アプローチ、ボレーの練習。

そこから次は形式練習に入っていきます。

しかし、オバサンとオジイサンはそもそも練習の目的を
きちんと理解していませんでした。

クロスに打つところを勝手にストレートに打ったり。

アプローチショットなのに前に詰めずに後ろから打ったり。

そもそもローテーションの順番がわからずに
間違ったポジションに入ってしまう人も。

で、そのたびに大声で笑って楽しそうです。

もう僕は一緒にやっていて呆れるやら笑えるやら。

I上プロも笑っています。

まあ自分の親くらいの人たちを相手にしているのですから
これはもう仕方ないです。

一応教えてはいますが、それよりも楽しんでテニスして
無事に怪我なく帰っていただこうということでしょう。



ただいつも山本麻友美プロと練習している僕としては
「もったいないな」と思ってしまいます。

聞けばI上プロはフォアもバックも両手打ちらしいのですが
今回のレッスンではずっと片手で打っていました。

本気ではなくてもせめて両手で7割くらいのボールを
打ってもらえれば良い練習になるんですけどね。

「宝の持ち腐れ」というのはこういうことかという見本。

できたら山本プロとI上プロとの「プロのダブルス」に
挑戦してみたいものです。

強いだろうなぁ。

考えただけでも贅沢な練習でワクワクします。

宝はそうやって使わないとねぇ。

…って、僕らでもやっぱり宝の持ち腐れかな?


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テニス好きには2種類います。

1つは「上手になりたい人」。

もう1つは「勝ちたい人」。


この2つは似て非なるものです。

上手になりたい人は練習が大好きです。

教科書のような、もしくは憧れのプロのような、
スーパーショットを目指して努力します。

テニス雑誌を愛読し、プロのプレイを観戦します。

スクールにも熱心に通います。

フォームはなるべく美しく。

ショットも糸をひくような華麗な球筋を目指して。

ゲームをしていても勝ち負けよりも
いかに会心のショットを打てたかにこだわります。


勝ちたい人は試合が大好きです。

遠くても朝が早くても厭わず試合に出ます。

そして、とにかく負けず嫌いです。

どんな相手にだって負けることはイヤ。

何をしても勝ちたい。

美しくなくても良いし、笑われても良い。

カッコつけたって負けるんじゃ意味がない。


上手になりたい人は「美しい球を打つ」人です。

勝ちたい人は「相手の嫌がる球を打つ」人です。


「巧くて弱い」上手になりたい人と、
「変で強い」勝ちたい人。

当然、勝つのは勝ちたい人。

でも仲間から好かれるのは上手になりたい人。

ただテニスコートでエライのは強い人。

だから尊重されるのは勝ちたい人。

残念がられるのは上手になりたい人。


しかし、本当にこの2パターンだけなのか?

有名ブログの「ちきりんの日記」
「研究者・勝負師・芸術家」という言葉が紹介されていました。

将棋の谷川浩司17世名人の言葉だそうです。

研究者=上手になりたい人

勝負師=勝ちたい人

では芸術家は?


これがプロなんでしょうね。

人にプレイを見せて魅了できる人。

テニスでお金を取れる人。

山本麻友美プロのプレイを見ていると
対戦していても感心して見とれることがあります。

フェデラーなんてもう最高のテニスアーティストです。


これはなかなかレベルが高い話になってしまいました。

どんなに熱心に研究して練習しても、
どんなに試合に出て頑張ってみても、
我々はアートなテニスはできるようになれません。

一握りの才能あるプレーヤーだけの特権です。

谷川名人もプロ棋士の話をしているのですから。

だから一般プレーヤーは研究者か勝負師の
どちらかに収斂していくのです。


まあ、時々ひとりよがりなアートなテニスをする人はいます。

見ていて面白いですが、何を目指しているのかは理解不能。

大きな意味ではそれもアートなのかも知れません。

アートは自由ですから。

売れない芸術家。

楽しみのテニスなら、それもまた良いと思います。

ペアはイヤでしょうけどね。

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