スーザンは自分の誕生日だというのに,ケーキを自らが謹製していた。
 
いつものようにカッツに「れんこうするー」と言われ,2階の弟夫婦の部屋に引き立てられたのだが,「ごめんくさい…」とドアを開けるとちょうど生クリームを冷やしているところで一休みちうだった。
 
学校が休みになって毎日何をしているのかと尋ねてみたら,やはり何かしら創作しているという。
 
1年くらい前からハマッていたミニチュア多肉植物にはもう飽きたのか,今度は狂ったように鶴を量産していた。
 
鶴と云っても単なる折り鶴では,ない。
 
折り鶴に,いろいろと加工装飾をする訳なのだが,これが尋常ではないセンスのものばかりで私は「ひいっ!!」と叫ばずにはいられなかった。
 
郵便配達員の帽子を被り黒縁メガネをかけ片翼に鞄をかけたもの,翼の上いっぱいに花を咲かせたもの,脚の生えた小さい鶴が翼の上で何羽も駆け回っているものなど様々で,思わずにんまりしてしまう微笑ましいものもあったが,たいていは狂っていた。
 
翼の上に電信柱が2本生えており,電線に小さなカラスがとまっているものもあって,「これを作った人物の頭の中は一体ドゥなっているのだろう?」と考えてしまいそうなものばかりだった。
 
あまりにウケたので,本当は写真を撮ってここに載せたかったのだが,あそこまでゆくと,自分の作ったものでもないのに気軽にブログに載せるのはためらわれた。
 
立派な作品,知的財産だと思ったので…!!
 
スーザン,インスタグラムか何かやればいいのに…!!
 
でも, ああいうSNSの利用には年齢制限があるんだっけ?中学生はダメなのかな?
 
出来上がったケーキはこれ。
 
 
小6でこれだけのクォリティのものを作れたら立派だと思う。
 
夕食の後,みんなで美味しく食べた。
 
みかんは居間で一番高い場所から我々を俯瞰。
 
 
実はみかん氏,先月ここで寝ているときに,下にあるテレビの上にボテッ!!と落下したのだった。
 
ケガはなかったが相当ショックだったらしく,しばらくボー然としていたという。
 
それ以来本棚の天板の上には登らなくなったのに,その晩は久しぶりに登ったのだとか。
 
 
こちらはカッツが未だに現役でひどい目に遭わせ続けている黒みぃちゃんと白みぃちゃん。
 
鶴アートを片付けにスーザンの部屋に入ったとき,隣のカッツの部屋の中が見えたのだが,机の上には黒みぃちゃんと白みぃちゃんが並んで飾ってあった。
 
なぜかケーキを食べるときに2階から「いっしょにー」と云って持って来たのである(笑)。
 
カッツがこの子たちとずっと一緒にいてくれて,オバチャンは嬉しかったよ。
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2件のコメント


  1. by成田無頼庵 on 2020年3月18日 @10時16分

    鶴アート観たいです。

  2. by美香輔 on 2020年3月22日 @3時14分

    >成田無頼庵さん
    次回帰ったときに,厳選した3作品くらいを掲載してよいか…頼んでみます。
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