出産間近のクレオを連れて,おばあちゃんは家具量販店にGO竜馬。

ベビーベッドを見繕ってあげようというのだ…優しい…!!

ただ,やけに街には人通りが多く,学生のデモが行われている様子。軍隊もいて…ひじょうに物々しい雰囲気。

クレオとおばあちゃんが一緒にベビーベッドを選んでいる最中,店の外が騒がしくなったので,専属運転手(名前忘れた)が心配になって窓から街を見下ろすと,銃声がしてデモ行進の人々と軍隊とが衝突を始めた。

映画の時代設定は1970年代なのだが,大戦後メキシコは順調に経済成長を重ねてきた分格差も生んでしまったため,不満分子や現政権に反発する人々がたくさん出てきたのである。

大変だわ…とおろおろしているところへ,「助けて!!助けて!!」と悲鳴を上げて売場に逃げ込んで来た2人組。

その2人組を追いかけて乱入してきた武装集団に,売場にいた客や店員たちは凍りつく。

武装集団は躊躇なく2人組のうちの1人に発砲。他の客たちにも銃を向け,逆らうなと脅すのだが…

何とクレオたちに銃を向けている青年が,誰あろう"フルティン野郎"フェルミンであった…!!

フェルミンは,反政府デモに参加している学生たちを弾圧するべく政府に雇われた武装集団の一員だったのである。

自分を捨てた相手とのあまりに残酷な再会にショックを受け,立ちすくむクレオ…

そのクレオを,盾になって必死に庇うおばあちゃんの姿に感動していたら,フェルミンは銃を下ろして去って行った。

自分の子を宿した女を撃てるのか?!…これで発砲したら人間じゃないわ!!…とはらはらしながら観ていたからホッとしたよ。

あばよ!!もう2度と会うことはないだろう…!!…と,柳沢 慎吾バリにクレオが思ったかドゥかは不明だが,ショックで破水してしまう。

3人で家具店を出て,まるで戦場のような街をくぐり抜け車までたどり着くも,今度は大渋滞。

病院に着くまで,おばあちゃんはクレオの手を握ってずっと励ましてくれていた。

ようやく病院に到着。受付で,雇用している家政婦が破水したと告げ,何とか担当医の優先的な診察を取り計らってもらえる。

分娩室に搬送ちう,エレベーターで今度はアントニオに遭遇。

カナダに長期出張しているという建前になっているものの,バッチリ遭遇しといてスルーするのも不自然と思ったのか,きまり悪そうに言い訳じみた言葉をかけるのだった。

アンタ,身内の出産なんだからもっと親身になって付き添ってやれよ!!…と思ったが,仕事の忙しさにかこつけて上っ面だけの気遣いを見せ,その場を離れてゆく。

本当にクズい奴だ…!!

さあ,いよいよ分娩室で大出産だ…と思いきや,医師が,「胎児の心拍音が聞こえてこない…」と眉をひそめるではないか。

そ…そんな…!!

あっという間に赤ちゃんは取り上げられ,女の子と判明するもやはり死産…!!

懸命に処置を行うも,蘇生せず…

息をしない新生児を泣きながら抱きしめるクレオだった。

これというのもすべて,あのフルティン野郎のせいである。

チソコが根本から腐って取れてしまうがいいのだ…!!

お下品ですいません!!

(続く)
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