そろそろ3連休も終わりに近づいてきて,明日からの仕事が憂鬱になり始める夜。

そんな気分を紛らすために,照り焼きチキンとキャベツの千切りをおかずにたっぷりぐわんを摂取。

いっときの病的なまでの食欲のなさはだいぶ解消され,3月に入ってからは比較的一生懸命食べた。

今日なんか,映画と映画の合間に一人でもちゃんと外食したからね。

で,ようやくまとまった時間が出来たんで,映画の感想記事を書きます。

今日は朝からシアターキノで『花咲くころ』というグルジア…今はジョージアっていうらしいけど…の映画(上映期間が短いうえに朝1回しかやってくれない)を観た後,ユナイテッドシネマにて『レッド・スパロー』を鑑賞。

どちらも予想外にいい映画でしたよ,奥さん。

今月は14本,観た。そのうち2回観た作品も2つ。

『花咲くころ』は数日前までノーマークだったんだけど,ポスター画像の少女2人がひじょうに綺麗だったので…何となく心魅かれて。

時代は1992年。

ソビエト連邦が崩壊し独立した,ジョージアの首都・トビリシが舞台。

春から夏にかけてポスターの少女たちが経験した事々,友情と成長を描いた物語…というので,早起きしていそいそと観に行ったのだが…

内戦によって物資が不足しているため人々の生活は窮状を極めており,登場人物みなイライラしていて言葉が刺々しく,殺伐とした雰囲気が伝わるオープニングでびっくり。

自分はこのとき25歳で,叶わないと解っている恋に勝負を挑む日々だった(笑)のだが,ニュース番組で観た崩壊後のソ連の窮状は今でも心に残っている。



エカ(右)とナティア(左)は14歳のクラスメイトで親友同士。

配給のパンをもらうための列に並ぶ間におしゃべりするうち仲良くなり,貧しく殺伐とした生活でも2人でいるときだけは無性に楽しい。

エカは働く母親と,女友達を家に呼び寄せてはだらだらタバコを吸いおしゃべりするのが好きな姉との3人暮らし。

一方,ナティアはエカよりほんの少し大人びたルックスの少女。

両親と弟,おばあちゃんとの5人家族だが,アル中の父親と母親はしょっちゅう口喧嘩,おばあちゃんもガミガミ怒ってばかりだし,弟は我関せずを装いつつもバスルームで一人泣きじゃくったりすることがある。

2人とも家族に,生活にうんざりしているのだが,それでも学校に行けば一緒にいられる。

2人はたまに,エカの家に集まるエカの姉の友達数人に混じって大人ぶることもある。

皆でタバコをふかしながらガールズトークに興じたり,流行歌を歌ったり。

だが,窓から外を見て母親が帰って来るのに気づき,物凄い早さでタバコや飲み食いしたものを片付け,真面目に勉強していたかのように見せかける手際のよさには笑った。

この映画に出てきた女の子たち…みんな綺麗だったな。みんなキラキラしてた。

顔立ちがはっきりしている娘が多く,物資が不足してるからみんなスレンダーで(苦笑),ノースリーブに膝上丈のスカートが似合って大人っぽいのだ。

この年頃は女子に比べて男子は子供っぽい…これは万国共通らしく,学校への行き帰りには男子がちょっかいを出してくる。

気があるからかと思うのだが,少ない配給のパンをよこせと言ったりバタフライナイフを閃かせたり。

だが,エカは挑発には乗らずひたすら無視。

このエカ,ある日母に手紙が来て,何て書いてあるのか懸命に尋ねる。

だが,答えてくれず。

エカは母親の留守中,部屋に入り込み机の引き出しから手紙をしまっている箱を取り出してチェックしたりもする。

どうもエカのお父さんは離婚しているか何かの事情で別のところにいるらしい。

何か父親のことが書いてあるものはないか…とチェックしているのである。

ナティアにはラダという彼氏がいるが,コテという不良少年からも盛んに言い寄られていた。

ある日,ラダが親戚から預かったという拳銃をナティアに渡す。

モスクワに行くのでいつもそばにいて守ってあげられない,これで自分自身を守ってくれ…と言って。

14歳の女の子にそんなものを…とビックリしたが,時代背景が時代背景なんで仕方がないのかな。

カバンの中に拳銃を忍ばせ,ラダの愛を感じ,そして大人の気分になったナティアは,真っ先にエカに見せる。

エカが毎日コプラという少年につきまとわれ苛められているのをうっとぅしく思ったナティアは,トイレにエカを引っ張ってゆき,拳銃を渡す。

こんなものを持つのはよくないよ,と分別のあるエカは言うのだが,使いはしないが受け取ることにし,タオルにくるんでカバンの中に忍ばせる。

だが,ある豪雨の日,いつもちょっかいを出してくるコプラが他のクラスの少年たちからバタフライナイフを奪われボコられているところに出くわしたエカは,拳銃を取り出し銃口を向けて少年たちを追い払う。

これでコプラがエカに頭が上がらなくなったのには,笑った。

ラダがモスクワへ行ってしまったため,コテのナティアへのアプローチはよりアグレッシブになった。

とうとう「結婚してくれ」まで言うのだが,ナティアは笑って取り合わない。

そんなある日,驚くべき出来事が起こる…

続くよ。

お風呂入って来るね(笑)。
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