休憩ちう。

今日は休みなので,仕事の後スガイディノスに直行してもう1度『ネオン・デーモン』を観て,その後すぐシネマフロンティアで『マギーズ・プラン~幸せのあとしまつ』を観ようかと思っていたのだが。

スケジュール的に難しいと思っていた他の映画がどうやら何とかなりそうなんで,節約のため『ネオン・デーモン』2度目の鑑賞はあきらめることにした。

生活感のない美しい映像が好きというのと,難解&不可解なシーンがいくつかあったので,確認したくてもう1度観たいのだが…

月末に昨年度の年末調整のお金が返ってきて,まだ上映していたら観に行こうと思う。

しかし,あくまでも私的な感想だから,好きな人がいたら怒らないで欲しいのだが…

主演のエル・ファニングって,
「他のモデルたちにはない"何か"を持っている」
「絶対的な美人」
にはドゥしても見えない。

可愛いなあとは思うけど。

先輩モデル2人組の片割れ(整形キティガイじゃない方),サラを演じていたアビー・リーの方がよほどイケてると思う。

オーディションで,デザイナーが目の色を変えてジェシーを見つめる様を悔し涙を浮かべてにらみつけるようなモデルには見えないんだよな(笑)。

ていうか,実際に現役スーパーモデルなんだし,彼女。

あのシーン,わざと彼女を醜く見せるようにメイクしたんじゃないかと思う。

んで,私が一番魅力的だなぁと思ったのはメイクアップアーティストのルビー役のジェナ・マローン。

レズビアン(あ,それは別にいいの)でネクロフィリア(これはダメ)で食人(もっとダメ)なんていう本性をさらけ出すまでは,ルビーが一番優しくていい人に見えた。

誰が見ても美人というタイプじゃないし,スタイルも普通なんだけど表情がね…あの雨上がりの虹みたいな笑顔が凄くよかった。

あんな,人を一瞬で安心させ包み込んでくれるような笑顔を見せる女性がいたら…

私が天涯孤独の頼りない一少女だったら,好きにしてーっ!!と思うね(笑)。

だから,サラとジジと一緒にプールに追い詰めたジェシーを殺そうとしているときの,あのおっかない顔が際立ったよね。

レズビアンであることは別にいい,いや,むしろああいう素敵なおねいさんが可愛い女の子と(以下略)なのは微笑ましくすら思うのだが,モルグでのアレはさすがに引く。

だいたい死者に対する冒涜だよ…祟られても知らんぞ。

この映画はジェシーがL.A.に来てから殺されてしまうまで,時系列的に大した期間は経っていないと思われる。

ジャックに非公開で撮影してもらい,あるファッションショーのトリを勤めたくらいしか仕事らしい仕事はしていないと思うのだが。

サラとジジはそれだけのキャリアしか積んでいない,駆け出しのジェシーの芽を早く摘んでしまわなくては自分たちの食いぶちが荒らされる…と思ったのだろうか。

「必ず大物になる」「何かがある」絶対美人のモデルという設定だからね(苦笑)。

それにしたって…

殺害して,その…"摂取"してしまうなんて!!

そもそも最初から3人でジェシーを殺害するつもりだったのか。

多分,違うと思う。

ルビーは本気でジェシーに恋していたのだが,拒否されたことで「可愛さ余って憎さ百倍」となり,ジェシーを排除したがっているサラとジジ側につくことにしたのだろう。

まだ駆け出しのモデルで両親を亡くしているジェシーが失踪しても騒いで探す者はいないだろうから,広い屋敷の中で殺害し,庭に埋めてしまおう…ということになったのだと思われる。

遺棄や埋葬の直接的なシーンが出た訳じゃないが,異様に美しい庭で戯れるシーンから不快な想像が沸いた。

ルビーが「留守番をしている」豪邸というのがひじょうに気になったのだが…

仮住まいの屋敷で,あんな血みどろな殺戮と食人をしようだなんて…いくら何でも無謀な気がする。

実は本当の持ち主はルビーに殺害されて,「遠くに行っている」ことにされているのかもしれない。

それとも,死化粧を担当した亡くなった人に運よく身寄りのない大金持ちでもいて,上手いことやって勝手に住んでいるという可能性もある。

しかし,なぜ,食人…?!

"摂取"することでルビーはジェシーを手に入れ,サラとジジはジェシーの"絶対美"を己の肉体に取り込もう…という,間違った宗教みたいな考えだったのだろうか?

宗教といえば…ジェシー殺害後,トップレスでホースで水撒きするルビーには,意味のありそうな模様が入れ墨してあった。

月明かりを浴びながら経血を盛大に放出するあの行いも,何か変な宗教的な意味でもあるのかもしれない。

嫌な想像が沸いてきたが,もしかしたら,あの豪邸でルビーが殺害したのはジェシーが初めてではなかったのかも…怖!!

1人だけ,罪悪感を覚えたか肉体的に拒否反応を示したからか,ラストではジジが消化不良を起こした眼球をポロリと吐き出すのだが。

あのシーンも突っ込まずにはいられない(笑)。

ジェシー殺害の翌日という設定だとして,全くの未消化で胃の中でコロコロしていたのだろうか?

死にそうになって泣きながらえずいた末のポロリだったのだが,かなりきれいな状態だった。

だいたい,眼球を丸飲み出来るものなんだろうか?人の眼球って,結構デカいぞ。

そのポロリされた眼球を,何の躊躇もなく拾って口に入れ,あっさり飲み込み,友の死を全く意に介さずに撮影に戻ってゆくサラって(笑)。

カッコいいまで言わないけど,何かシビレた(笑)。

で,唐突にシーアの歌うエンディングテーマが流れ,「終わりかーい?!」となってしまった。

ジェシーが投宿している安モーテルの管理人役のキアヌ・リーブスのサイテーぶりも凄かったな。

部屋を山猫に荒らされたから弁償しろとか,直接的なシーンは出てこなかったが13歳の家出少女に貸してある部屋に侵入して暴行したりとか。

クズとダメ男を演じるのが楽しいのかな。

私は特に彼のファンじゃないが,キアヌ・リーブス登場の際は映画にも関わらず拍手しそうになったよ。

しかし,あの役…別にキアヌ・リーブスでなくったっていいよなあ。彼である必要性を全く感じない。

さて,そろそろ時間なのでメイク直しします。

今日観る『マギーズ・プラン』はハッピーな気分になれる映画みたいです。

いつもドロドロした後味悪い映画ばかり観る訳じゃないのだよ,奥さん…
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2017年01月23日  [Web全体に公開]

4件のコメント


  1. byたんばら on 2017年1月24日 @11時34分

    私も観に行ったから来たよ(笑)!終盤の怒涛の強烈シーンは昔フロムダスクを見たときに覚えたような感覚を思い出したわ!

    私もエル・ファニングが絶対的美女だとは思わないね。若くて初々しいから目を引いたんじゃないかな。

    ルビー(ハンガーゲームの彼女大好き!)が月明かりの中で・・・というあのシーンだけど,あんなに大量に出るかな(笑)。私はオ満月ッコかと思っちゃった。

    確かに色々と不可解なシーンがあったわ・・それに意味ありげだったけど後々考えたら必要ないじゃん?てシーンもあったよね。

  2. by美香輔 on 2017年1月25日 @2時38分

    >たんばらさん
    『フロム・ダスク・ティル・ドーン』だね!!わははは!!
    アレもいきなり化け物に追われるパニックものになっちゃったから、目が点になったわ。私はあのシリーズ1~3を連続で上映するイベントにも出掛けたことがあるよ。
    実はこの5年くらい、海外ドラマを全然観てません。いつ終わるか判らないから。終わったと思ったら新たなシリーズが始まって、キレのいいところでスパッと終わってくれないドラマがあまりにも多過ぎるから・・・そういうの苦手だって気づいちゃったから。

  3. byたんばら on 2017年1月25日 @21時44分

    あ。美香ちゃん・・・ハンガーゲームは映画だよ(笑)。

    確かにシリーズものだけど。だらだら続いていないからよかったら見てみて~。

  4. by美香輔 on 2017年1月26日 @4時39分

    >たんばらさん
    ごめん,映画だって分かっていたのに何でまた海外ドラマだなんて書いちゃったんだろ(汗)。
    実はケーブルテレビの映画チャンネルで一挙放送してた(してる?)んで,タイトルだけは知ってたのよ。
    画像を検索してみたら,金髪の彼女が出てきたわ。ルビー役のときより可愛くてカッコいい。帰ったらチャンネルと番組をチェックしてみるね。
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