エゴイストと名乗るその雄大な体格の生き物は,試合開始前,控え室テントが風でめくれる度に垣間見えた着替え中の人物だった。

「何か…凄いものが見えたような気がしたけど…」
「気のせいですよ」
「そうだね,きっと幻だね」

あまりのおどろおどろしさに,私とイサヲさんは見なかったことにしていた。

特別ゲストとして招かれたエゴイスト,リング周りを歩くだけでブーイング(笑)。

リングに上がると下品なしぐさで,
「あなたの股間にアイアンクローッ!!」
と挨拶した後,七星ちゃんにイチャモン。



「ここ,どこか分かる?リングよね。可愛いだけじゃダメ。歌うだけでもダメ。リングには,闘うことが出来なければ,上がる資格はないのよ…!!」

そう言って,七星ちゃんに自分と試合をすることを強制。

ちびっ子ファンたちが,
「ええ~っ…?!」
「可哀想…!!」
と半べそで声を上げる。

毎年根室に来て思うのだが,根室のちびっ子たちは感情移入しやすく純粋だ。

いうことを聞かない子は,
「エゴイストに股間をアイアンクローされるよっ!!」
とお母さんに一喝されて素直になるに決まっている。



だがしかし,七星ちゃんは結構気の強いところがあるらしく,エゴイストとの試合を受けて立つのだった。

皇潤さんがレフェリーを務めることになったのだが,七星ちゃんへのボディチェックは不必要に入念だったのに,エゴイストへのそれはかなりおざなりだった。

まあ,気持は解る(笑)。



明らかな体格差で七星ちゃんが痛めつけられるシーンが続いた。



当然といえば当然なのだが,エゴイストのこの,いかにも自分が可愛いと信じきっているかのようなカバーのし方…!!

ムカつくことこの上ない。

それでも七星ちゃんは必死で跳ね返してゆくのだが…



とうとうコーナーに追い詰められて,デカい顔で頭突きを受ける。

さぞ,恐ろしかったことだろう…!!

続く。

今日は帰ったら美顔器と洗濯の日だから,明日になるかも。
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休憩ちう。

あの…

先回の記事で,新根室プロレス観戦ツアー忘備録の「続きはまた明日」と書いておいて,日にちがだいぶ空いてしまい,すいません…

いやね,仕事でとにかく不愉快な客にブチ当たってどす黒い気分で帰って来るもんだから。

ブログどころじゃなくて,すぐ寝ちゃう訳ですよ。

毎年これくらいの,繁忙期が終わった辺りからがホント,嫌。変な客ばっか沸いてくる。

鬱々とした気分を切り替えるのが大変。



それでも,何とかやる気をふるい起こし,今日は弁当持参で来ました。

今流行りの無限ピーマン(エリンギ入り),カラービーンズとひじきのサラダ,そして煮卵,下には焼き肉のタレに漬け込んでから焼いた豚肉がぎっちりざます。

さて,お腹も満たされたし。続きを書こうかね。

一般人から公募,自らがプロデュースした仮面アイドル,ほくと☆七星(ななせ)ちゃんのデビューを前にテンション高めなDJ皇潤。



まずはお客さんに挨拶し,掛け声の練習。会場の温め方が上手い。

続いて,客席最前列をぐるっと廻って登場した七星ちゃん,一時はプレッシャーから来る体調不良でデビューは延期かと思われたが,見事に克服。



デビュー曲の『High☆Jump』を歌い上げる。

今時のアイドルのように鼻にかかった甘え声だったり,聴いてて不愉快になるような歌唱力ではなく,充分に聴ける歌声だった。



今は仮面アイドル練習生の『あのんちゃん』と一緒にご挨拶。

このあのんちゃん,仮面の上からでもむちゃくちゃ可愛いことは一目瞭然なのだが,素顔はホントに鼻血が吹き出しそうなくらい,可愛い。

試合前に皇潤さんが客席を廻って紹介に来てくれたのだが,いやぁ,もおビックリしたね。

どこからこんな可愛い子,見つけてくるの?!って感じ。

だが,七星ちゃんの苦難を乗り越えてのデビューを見届け,よかったよかった…と皆でしみじみしていたそのとき…!!

根室のご当地アイドル,エヌイストの曲が鳴り響く。



てっきりエヌイストが応援に駆けつけたのかと思いきや,現れたのはこのように雄大な体格の,おどろおどろしい女子…いや,生き物であった…!!

続く。

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