相手の先発投手を見てからヤクルトの先発を決めるわけにはいかないが、歳内は阪神のエース西の先発にぶつかったのが不運だったというしかない。

セの中で一番厄介な打線の巨人に今季3勝0敗の西が相手では1失点以内に阪神打線を抑えなくては勝ち目はない。とにかく味方打線が打てないのだから。シュート、チェンジアップ、スライダー、カーブそしてめったに投げないストレート。球種が多い上に変化球の精度がいい。力で抑えるのでなくヨコの変化で打者を討ち取るのに長けている。特にシュート。このゲームでも西は得意のシュートを多投していた。140キロ~145キロのシュートが胸元に来たら右打者は確かに打ちづらい。案の上、ヤクルト打線はゴロの山、そして1死満塁のチャンスに、覚醒したと思った西浦が併殺打。球数は投げさせたが連打が奪えず、終わってみれば8回被安打5、無得点に抑えられてしまった。

歳内は5回途中までヒットは8安打打たれながらも失点2に抑えたのはまずまず合格だと思う。なぜなら後を投げた梅野、寺島、久保など中継ぎがことごとく1イニングで1失点しているくらいだから。梅野が阪神梅野に打たれた球も、寺島が大山に打たれたのも高めの球、不注意なコントロールミスが少なくない。

歳内はストレート主体でよく2点で抑えたと思う。主力にはもっとフォークを投げてもよかったのでは。いずれにせよ最少失点1でも勝てなかったわけだから投手陣だけを責めても仕方ないが。山田、村上、青木の主力の中でわずかヒットは村上の2塁打1本のみ。150キロを超える速球もなく、防御率セ3位、二けた勝利でハーラー2位、西が変化球主体でこれだけの結果を残すのはコントロールの精度とタイミングを外す巧みさだろう。
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