先発投手の安定がいかに大事かということを感じた引き締まった好ゲームを3-1でヤクルトが勝利した。昨夜の大敗で阪神に並ばれ、今夜負ければ3位陥落というゲームで先発樹里が5回まで阪神を被安打3、失点1に抑え、打っては4回うらヒットの青木を置いて村上の久々となる逆転2ラン、6回には塩見の連夜のソロがとびだし2点差で投手陣が逃げ切った。

このゲーム勝負を分けたのは原がマウンドを降りた6回表だった。昨夜2回をパーフェクトに抑えた梅野が2番手投手としてマウンドに上がったが、先頭打者梅野をいきなり四球。このピッチャーの不安定さは投げてみないとその日の調子は分からない点だ。MAX155キロ出ていたのに制球力がなくては通用しない。アウトは犠打だけ、あっという間に満塁。おそらくそのまま続投していたら、逆転はおろか何点許したかわからない。あそこで長谷川に代えたのは紙一重の決断だっただろうが、阪神のバッターにとって初対戦という面で長谷川に大きなアドバンテージがあったように思う。

 とは言っても対戦経験より長谷川自身が緊張してコントロールが定まらず自滅するケースがある中で、わずか1点差満塁でいきなりマウンドに上がり絶対絶命のピンチで一つも四球を出さなかったこと、堂々自分のピッチングができたことが見事だった。特に糸井をストレートで三振に討ち取った場面はうなった。それが6回裏の塩見のソロホーマーに繋がったのではないかと思う。

そのあと青木のヒットが続き村上の打順、相手は能見とくれば甲子園でのタイムリーを思い出す。しかも前の打席で2ランを放っているとなればどうしてももう一発期待した。結果的には三振に終わった。ホームランが多かった昨年の村上に久しぶりのホームランで一瞬戻ったのだろうが、たまにはホームランを狙う荒っぽいバッティングもいいだろう、と思った。あとのマクガフ、清水、石山とつなぎ初回の1失点に抑えて厳しい試合を勝利したことは意味がある。同一カード2戦目は負けないというジンクスが今回も不思議と生きた。今日かって再びゲーム差1としたが明日負けたら意味がない。単独2位を維持するためにも明日の勝利を祈る。藤波をKOして高橋に今度こそ今季初勝利を!
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