「ファンが納得できないようなゲームをしたら入場料金を返す」と何年か前中畑監督が言った事があったが、今夜の神宮のゲームはヤクルトファンにとって真にそんなゲームだった。

久しぶりに球場に出かけて応援したが、全く期待を裏切られた。ヤクルトの先発で今5回までゲームをつくれるピッチャーがほとんどいないというのが現状であり、借金が一向に減らないどころか益々増えるのみという苦しいチーム状態を表している。

しかも試合開始前から雨が降りはじめ、中断があったり、降ったりやんだりの天気、おまけにどっちがホームか分からないようなワンサイドゲーム、金をもらっても2度と見たくないような惨敗。くやしいやら、あきれるやら・・・。相手は最下位のいたチームなのに、まるで首位と最下位のチームのゲームのよう。

先頭バッターの梶谷にいきなり3塁打、その後5安打を集中され、いきなり3点を献上、出足が不安定の八木、しかも雨天という悪条件を差し引いてもボールが高いのが改まらない。

対照的なのがDeNAの先発井納、ハーラートップの成績が示すように安定感が違う。コントロールがよく甘いボールがほとんどない。それでもヤクルト4番の雄平と、当たっている森岡だけは2本づつヒットを放っている。ただその後が続かない。唯一の1点が無死1,3塁で岩村の併殺崩れの1点のみ。ノーアウトでランナーを出すも併殺で一気にチャンスをつぶすなど、タイムリーが出ない。横浜がホームラン3本を含む長打で20安打、投打の差をまざまざと見せつけられた。

横浜は中日のように防御率のいいチームには弱いが投手陣が弱いチームはまるで餌食のように打つ。梶谷やグリエルに長打の打たれっぱなし。攻め方の工夫が必要だ。

9回に本来ならこんな大差で負けているゲームに山本哲を出す場面ではないのに彼が出てきて、わずか1イニング投げ、ホームランを含む4安打を打たれ3点献上した。途中で帰ろうかと思ったが屈辱ながら一応最後まで見届けた。

余談だが、ライトスタンドのアルプス席の10メーターくらい離れた下の席で見ていたヤクルトのユニフォームを着ていたヤクルトファンと思われる若い男が8回梶谷がホームランを打ったとき、レフトスタンドのDeNファンの応援に合わせて手拍子をした。最初はなんだこいつは、と怪訝に思われたが、どうやらヤクルト投手陣のあまりにも不甲斐なさに逆切れしたようだ。こういうゲームをホームで見せつけられると、虎ファンなら監督に罵声がとぶだろうが、大人しいヤクルトファンは小川監督に罵声を浴びせても・・・、やってるのは選手だし。

こんな無様なゲームは2度と見たくない。選手は一生懸命やっているのは分かるが、客は正直だ。いいゲームをすれば自然と球場に足を運びたくなる。今日の観客席を見る限り、どっちのホームか分からないような客の入りと盛り上がりに差があった。昨年までヤクルトの重鎮として在籍していた宮本氏が球場に応援に来てくださいとよく言っていたが、今日のようなゲームをしている限り、球場から足がとうのくばかりだ。いいゲームをしてくれれば言われなくても自然と足が球場に向かう。そういうゲームをファンは待っているのだ。

[Web全体に公開]
この記事の前後の記事(新着順)
・最下位が首位にワンサイドゲーム!
2014年07月14日  [Web全体に公開]
【閲覧中】こんなゲームをしていたら球場から足が益々とうのくばかりだ。
2014年07月12日  [Web全体に公開]
・交流戦の順位がそのままゲーム結果に
2014年06月29日  [Web全体に公開]

0件のコメント

ゲスト さんとしてコメントする

お名前:
コメント:
パスワード:

※この記事へのコメントはWeb全体に公開されます。