交流戦が終わってからも石川の安定感は頼もしい。この試合初回にいきなり中日に3安打を浴び1点の先制を許し、31球の球数を投げさせられたが、2回から7回マウンドを降りるまでわずか3安打、失点0、球数も72球の省エネ投球だった。特に多種類の変化球を投げながら、四球0、とコントロール良さは抜群である。

いっぽう中日先発の大野の前に連打は難しい中で3回表2死から山田の同点ホーマーは、ひょっとしたら勝てるかもという期待感を抱かせるものだった。勝敗を決定づけたのは5回表の石川のスクイズと荒木のタイムリーによる2点を追加したことだった。少ないチャンスをモノにし、5回までわずか4安打で3得点という効率の良さ、16連敗中では考えられないゲームである。

大島、ビシエドというしぶとい打者を1安打に抑えたのが勝利に結びついた要因だが、5番の高橋周平には4打数4安打とチーム全安打の半分を打たれた。目下打率部門で1位というのが分かる気がする。今季キャプテンとしての自覚がそうさせているいるのかもしれないが、これまで期待されながら年間通してレギュラー出場していなかった選手が今季突然のブレークとは驚きである。

7回まで石川が好投し、8,9回はハフ、マクガフで勝利の継投。一発のあるビシエド、周平には警戒のあまりマクガフはボールが多く心配されたが、石山が不在の中、得点圏にランナーを置きながらもどうにか無得点で9回を抑え厳しいゲームをモノにしたのは大きい。

明日は、交流戦で強打のパリーグ相手に堂々好投しチームの勝ち頭に躍り出た柳の、大きく成長した自信を感じた。セリーグ若手の中で交流戦で一番成長した投手は中日の柳とDeNAの上茶谷だと思う。その一人柳が明日の先発予告投手だ。データを頭にしっかり叩き込んで攻略してほしい。この勢いで連敗の借りを一つづつ返していこう!
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3連戦が雨で昨日ゲームが中止になったため2連戦となり、連勝したとしても5位中日との差は0にはならないが、少しでも縮めるためにも連勝したいところだ。

中日も巨人戦に3連敗したのに対し、ヤクルトは広島に3連勝し、さらに連勝を伸ばし、大型連敗を少しでも埋めたいところだ。大砲バレ不在のアナを若手とベテランの頑張りで補っている。

村上の満塁弾と翌日の得点圏でのフォークボールを捉えたタイムリー、ホームランだけでなく、しぶとく小技もできるようになれば打率、打点も次第に上がるはずだ。また得意の内角より外角高め、低めの攻めが増えるだろうが、それに対応できるようになることを心がけたい。

昨夜は巨人ーDeNA戦を見たが、今一番好調だと思っていたDeNA打線が山口のストライクからボールになるフォークに引っかかり三振に打ち取られるシーンが多かった。いっぽう巨人打線では坂本と丸が好調今永を完全に攻略した。特に坂本の独特なバッティングフォームは注目に値する。相手投手の投球動作に合わせて、投球と同時に、球にめがけてスィングする姿は弓を極限まで張って、的をめがけて射る弓道のようだ。ヤクルトの山田の大きく足を上げるフォームにはまだ改善の余地はあると思う。とにかく自らもがきながら一番適したフォームを完成させてもらいたい。

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初回、村上の先制打で幸先いい1点を先制したが、リードはわずかに1点、いつひっくり返されてもおかしくないゲーム展開で中盤5回表広島先発ローレンスは2死から山田、大成、青木と三者連続ストレートで四球を与え、満塁押し出しで1点を与えた後、さらに満塁で4番村上に投じた3球目のインローのチェンジアップをライトスタンドに運ばれこの回5点を失った。

それにしても連続12球ストライクが全く入らないローレンスを代えずに続投させた広島の監督にヤクルトファンはお礼を言いたい。このところ村上はホームランはおろかヒットもめったになく、打率はどんどん落ちて行くばかり、本人もかなりストレスがたまっていたと思われたが、初の満塁弾が出たことで調子を取り戻すきっかけになれば幸いだ。

このゲーム全得点6のうち初回の先制打、そして満塁弾の4点の5打点をマークした村上、打点部門で一気に61、2位のソトに8打点差をつけた。ホームランも20本の大台に乗せた。決してコンスタントに打点、ホームランを打つのは厳しいところだが、単純計算で後半もコンスタントに打てればホームラン40、打点120という数字になり、高卒2年目としては大変な記録となる。

ただ個人の記録だけでなくチームの勝利こそ一番大事であることは村上自身もよく心得ている。今日のヒーローインタビューでもこれまでの不振とチームの成績に責任を自覚し、笑顔は全くなかった。昨年対菅野との対決でバットに当てることさえできなかった村上が今春再び対決した際、見事なクリンヒットをお見舞いした。初対決投手がほとんどの今シーズン、一通り対決してそのピッチャーの特徴を身体で覚え、対策を練ることができる。村上には体験を通したデータを肥やしに少しづつ成長していってほしい。
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先発小川の好投が光ったゲームだった。また8回から登板のマクガフ、ストッパー石山がそれぞれ1イニング3人を完璧に抑え、一方打線は2回中山、9回大村のソロ、そして6回ラッキーな相手のエラーで勝ち越し3-1で勝利、やっと同一カード初戦に勝つことができた。

カープ先発九里は前回の交流戦最終試合で楽天を3安打完封したピッチャー、なかなかヤクルト打線がチャンスをつかめない中、青木のチーム7安打のうちの約半分の3安打猛打賞は流石であり、復調は心強い。そして若い2人のソロホーマーは効果的だった。

先発小川は6月19日のソフトバンク戦以来の登板、前回同様7回をわずか4安打に1失点の好投、まさにエースのピッチングだった。5回から9回までカープ打線に1人もランナーを出さなかったヤクルト投手陣の好投は素晴らしい。

チームは勝ったが、青木の後を打つ若き4番村上が長期スランプに陥っているのが心配だ。急にフォームを変えるのはリスクが大きすぎる。好打者坂本、筒香、大谷など苦労して自らのフォームをつくり上げたのは、あまり足を上げず、すり足でタイミングを取ることだった。その方がスィングにブレがなく、変化球にも対応しやすいということらしい。今の筒香を見るとほとんど足を上げず、すり足状態でタイミングを取っている。がんばれ悩める若き主砲村上!
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初回得点圏にランナーを進め4番村上のタイムリーで幸先よく1点を先制し、4回まで巨人先発ベンツから毎回の10安打を放ち、再三の追加点のチャンスをつかみながら拙攻のオンパレード。特に山田、青木のような主力のチャンスでの凡打が響いた。

いっぽうヤクルト先発高梨は非常に球数も少なく3回まで巨人打線をわずか3安打失点0に抑え、好投していたが、4回に村上のエラーと四球で与えたチャンスを重信の1本のヒットで簡単に逆転を許してしまった。

4回裏廣岡の今季初ホーマーで同点に追いつき、7回裏得点圏にランナーを置き代打雄平の粘りのタイムリーで1点を勝ち越したが、8回から登板した近藤が3連打を浴びたあと、若林に併殺崩れから同点にされる。7回表わずか2球で坂本を討ち取ったマクガフをなぜ8回表に続投させなかったのか疑問。

さらに最終回抑えの守護神で地元秋田出身の石山が登板、2死を簡単に取りながら、うるさい亀山にフルカウントからヒットを許し、強敵坂本に低めぎりぎりの厳しいコースをフェンス直撃2塁打にされ、それが決勝打となりヤクルト主催の巨人戦に1勝もできなかった。

中盤4回までランナーを出しながら、チャンスをことごとくつぶしたつけが終盤に回ってきた。巨人が少ないチャンスを効率よくモノにしたのに対し、ヤクルト打線の詰めの甘さが結局命取りになった。やはりここぞというところで結果を出した坂本とそれができなかったヤクルトの主力の差が勝敗を分けた気がする。

久しぶり初回に先制となる打点をたたき出した村上だが、相変わらず三振が多い。日ハム上沢から低めフォークをホームランにしたバッティングなど物凄い可能性を感じさせる19歳だが、高めのストレートやカーブにしばしば三振するもろさを合わせ持っている。素人考えだが、フォームがよく似ているという筒香のタイミングの取り方、右足の上げ方をもう少し参考にしてみたらと思う。
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