昨年の森下の成績は10勝3敗。防御率1.91。今年のこれまでの成績が6勝7敗。防御率3.12。勝ち星、防御率ともに大きく昨年を下回っている。それでもヤクルト打線は昨年の苦手意識を引きずっている感じだ。

他の4球団が3.86の巨人を筆頭に一番低い中日でも3.38と森下に3点以上打っているのにヤクルトだけが1.16と苦手意識が払拭できずにいる。今年は昨年に比べて決して良くないのに7回までわずかヒット3本のみ、完封されてもおかしくないほど打てない。

森下に一人で3安打と気を吐いたのがベテラン青木だ。クリンナップで森下からヒットを打ったのはオスナの1本のみ。主力の山田、村上が全く機能していない。

そんな嫌な流れを変えてくれたのが8回1死で元山の代打宮本、そして同じく代打川端の連続ヒットだった。控えの二人が初打席で森下に対してすぐに結果を出しているのだから7回までわずか3安打に抑えられていた打線よ、しっかりしろ!と2人からカツを入れられた感じだ。

それに発奮したのか3打席まで外野飛球に終わっていた1番塩見がヒット、続く青木も連続ヒットでようやく森下から2点を返し同点に追いついた。ランナー1,2塁で主力の3,4番となれば一気に勝ち越しを、と思うのが当然だが、期待もむなしく山田、村上から快音は聞かれず最後まで森下に封じられてしまった。

9回表はマクガフが広島打線を3人で抑えた時点でヤクルトの負けはなくなった。幸い9回裏に登板したのは栗林でなくケナムだった。1死後中村、代打西浦がヒットでランナー1,2塁としたが代打荒木、山崎が倒れゲームセット。今一歩というところで一押しが足りずドローに終わった。阪神、巨人がともにゲームがなかっただけに下位球団にはしっかり勝っておきたかった。明日はハマスタでベイスターズ戦、一戦必勝を願う!
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初回、村上が最年少100号ホーマーを達成。おめでとう!その前に青木が死球の塩見を1塁に置いて2ランを放っている。青木は2打席目も2塁打を放ち復調の兆しを見せている。塩見、青木という1,2番コンビが好調だと強力な得点力が期待できる。

ヤクルトは初回3点、4回裏も西浦の2塁打のチャンスに塩見のタイムリーで1点を追加し、4-0とした。いっぽう先発原樹里はランナーの出塁はしばしば許すものの4回までカープ打線を0に抑えたが、5回表に田中を2塁に置いて野間のタイムリーで1点を返された。

5回投げ終えて原の球数は98球。失点1に抑えている点では粘りのピッチングと言えるかもしれないが、四死球が少ない割に打者を討ち取るのに非常に苦労したために球数が中日戦同様非常に多いのが気がかりだ。10連戦を投げ抜くにはできるだけ先発に長く投げてもらいたいが100球を超える6回が限度だ。

7回から前日投げた今野、そして8回から清水、8回裏に4回に続く貴重な追加点をこのゲーム2本目となる塩見がたたき出し5-1と4点差にしたことでクローザーマクガフを休ませ、9回から石山がマウンドに上がった。それにしても塩見の好調さは止まらない。この試合でも2度のタイムリーを含む3安打、死球を含む4度出塁。チームの勝利に大きな貢献をしている。

石山は前回の9月14日の阪神戦に途中登板し、2安打1四球と1死も取れず降板し、期待を裏切る投球内容だった。今日も4点リードがありながら先頭打者林にいきなり2塁打を許し、1死後安倍にもヒットを許し2死2,3塁とされこの日3安打と当たっている西川を大きなレフトフライに討ち取りゲームセット。4点差がありながらも石山の不安定なピッチングではマクガフの代わりに最後を任せることはできない。むしろ大西か今野の方が安定感があると思う。あそこで3ランになっていたら勝てていたか疑問だ。

甲子園では巨人が2回に吉川3ラン、坂本2ランなどで先発ガンケルを攻略、9回にはウィーラーのダメ押しソロで8-1とワンサイド勝ち。御陰でヤクルトとトップ阪神との差が1.5となった。20日は阪神、巨人共に試合がないのでヤクルトは広島に連勝してトップとの差を1差にしたいところだ。9月に入って森下は中日戦に2回登板し6失点、4失点といずれも打たれ調子を落としているので苦手意識を捨て、攻略して今日こそは石川に勝利を。


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