この巨人2連戦に被安打36、失点21、まさに大炎上。せっかく5連勝中好投の防御率を一気に悪化させてしまった。2試合ともほぼ同じ打者に打たれているのが何とも腹立たしい。ウィーラー、岡本、梶谷、丸、そして昨日のスモーク。特にウィーラーには8打数7安打と打てばヒット状態、打つ手なし。また岡本の7打点も酷いもの。昨夜のスワレスの外角高めのストレートは弁解の余地なし。

田口、スワレスとヤクルトの先発投手が序盤に失点を重ねた裏にはメディアがスポンサーである巨人の強みを生かしたデータの徹底分析と選手の対応能力の高さにあると思う。いくらデータをそろえ対策を練っても肝心の選手に対応力がなかったら結果がついてこない。その点開幕時のウィーラー、丸などのコロナ感染者が回復して復帰したことによる戦力の向上が大きな要因だと思う。昨年の坂本、今季のウィーラー、丸といい復帰後すぐに好結果を出しているのを見たり、集団感染で一時はどうなるかと思った昨年の阪神の復調後の活躍を見たら日本の野球界にはコロナは別世界の問題に感じる。

一昨日のゲームはシーソーゲームで8回まで同点でヒット数で巨人が圧倒していたものの最終回までヤクルトにも勝機はあった。ところが昨日のゲームは中盤5回で勝負はついてしまったようなヤクルト打線の覇気のなさ、8回裏オスナのヒット一本では策の施しようもない。このゲーム唯一の収穫はプロ初登板の杉山が終盤3回を被安打1に抑えたことだ。

開幕から無傷の4連勝を続けている巨人先発高橋、このゲームは5回まで毎回ランナーを許し、山田にホームランを浴び、球数は多く5四球を与えるなど本調子ではないものの、連打を許したのは初回のみ、しり上がりに調子を上げ6,7回は三者凡退に抑えた。開幕無傷の5連勝は高橋尚成氏以来14年ぶりという。いっぽうこのところ好投していたスワレスが中盤4回までに6失点、ゲームをつくれなかったところに大きな敗因があるが、クリンナップが山田の本塁打とオスナの2塁打のヒット2本のみ、唯一複数安打は西浦の散発2本のみ、村上にヒットがなかったのと巨人戦に強かった青木が併殺などチャンスに打てなかったのも痛かった。しかし中日が阪神に連勝、カープに大勝したDeNAが次の相手、Aクラスを堅持するためにはもう負けられない。






[Web全体に公開]
| この記事のURL
4月の2,3,4日のゲームが1-2,2-2,2-0と巨人、ヤクルトいずれもまだ打線が目覚めてない状態だった。今日の先発が畠と田口だから4,5点を上げたチームが勝ちかと思っていた。その予想は序盤で覆された。帰宅して状況を確認すると5-5の同点だった。

そのあとヤクルトが1点リードし、追いつかれ、7回表清水が途中から出場のウィラーに2点タイムリーを打たれて8ー6と2点リードされるとその裏山田の2ランで8-8の同点。終盤に来て1点を先に入れた方が有利になるだろうと思っていたら、最終回9回先頭打者ウィラーが勝ち越しソロをヤクルトの守護神石山から放ちさらにランナーを出したところで石山を諦め、今季無失点を続ける梅野、ところがランナー2人置いて梶谷に3ランを打たれた時点で勝負はついたが、さらに岡本にも2ランを浴び6失点。まだ十分目覚めていなかった岡本に5打数4安打5打点の出血大サービス、すっかり目覚めさせてしまった。それにしても新人テームズの怪我で途中から出場したウィラーに4打数4安打3打点といいようにやられている。昨年からウィラーには何度痛い目に遭っているのか。テームズが怪我せずに出ていたらウィラーの4-4-3打点はなかったのでは、と悔しさが収まらない。

田口が序盤で大量得点を許す誤算から始まり、ウィラーの一発は仕方無いにしても(石山にしては迂闊にも高めに投げたのがまずかった)、あの一発で終わらせることができなかったところに誤算があった。さらに梅野が2本のホームランを浴び、5失点は大誤算だった。6回表に投げた近藤がこのゲームでも最高の球を投げていた。コントロールも球威も球質も一番よかった。当たっている梶谷、丸を三振に仕留め、坂本をサードゴロで余裕で三者凡退。結果論ではあるが、近藤を最後に投げさせていたらと思いたくなる。もちろんトップのセーブ数と信頼度を考えれば石山にまかせるのは当然だろうが・・・。それでもその裏巨人の守護神から村上のこの日2本目のホームランなど3点を返したのはせめてもの慰めだが、連勝が5で止まったことと、大野の好投で阪神がわずか3安打で負けているだけに勝てなかったのが悔しい。

それにしても弱いころのヤクルトだったら今日のゲームなどはワンサイドゲームで負けていただろう。そして二人の新助っ人がムードを変えてくれた。特にオスナの選球眼の良さと対応力は素晴らしい。まだ4試合目だが、大江とか高梨のような一癖も二癖もあるようなピッチャーがいる中でほぼ16打席で一度も三振がないということだ。慣れてくれば確実に成績が残せる打者であることは間違いないだろう。明日はウィラーに強いスワレスが先発だ。この悔しさを絶対晴らしてもらいたい。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
3回裏中日柳から緩急をつけた投球に粘りながら、低めに落ち気味のスライダーを捉えてセリーグ単独トップの8号ホーマーを放った哲人、ようやくチームを引っ張るキャプテンの自覚を感じた。しかし新外国人助っ人オスナやサンタナには、真近で3本のホームランを見て、あの細身で小柄な身体から放つ哲人の打球の伸びに驚くだろうが、これまでトリプルスリーを3度も獲得している選手であることを知れば納得するだろう。

そんな中、追加点が奪えないまま2-2で迎えた終盤8回、これまで無失点で抑えてきた中継ぎマクガフが2番バッター京田に内角高めのストレートをスタンドまで運ばれ勝ち越しを許した。中日には絶対的ストッパーR・マルチネスがいるだけに終盤での、この1点はあまりにも痛かった。

幸い9回主力3番からの打順、マルチネスから山田、村上が四球で歩き、5番青木のピッチャーゴロを倒れこみながらマルチネスがセカンドに送球、1死1,3塁で6番塩見が高めのボール球に2球手を出し空振り三振。

これまでのヤクルトなら下位打線の7番、2死となれば万事休す、ということになるのだが、まだ入団2試合目ながら5割の対応を示している期待の助っ人オスナとの勝負。そのオスナが、マルチネスが投げた高めのストレート初球を見事にとらえ、打球が右中間を転々とする間に1,3塁2人のランナーがホームイン。その瞬間、ヤクルトの今季初の逆転サヨナラ勝ちが決まった。オスナは来日2試合目で大仕事をやってくれた。

前のバッター塩見が空振り三振に倒れた球と同じ高さのストレート、おそらくオスナはそれを予想してバッターボックスに入ったと思う。それにしても対応力は流石である。この勝利は単なる1勝ではなく、チームを上昇気流に乗せるだけの力を与えるものだと思う。チームはこれで4連勝。預金4。

坂本は1点リードされた9回表1イニング投げただけでラッキーな勝利投手の権利がころがり込んだのはオスナの逆転打勝利の御陰、まさにオスナ様々である。代打平田には捕手中村は徹底して内角を攻めを要求、いったん肘をたたむようにしてバットを出す平田の打法は外角球は捉えやすいが、逆に内角は差し込まれて打ちづらくなる。単打は喰らっても長打になる可能性は低いという点で妥当な攻め方だと思う。


早々のオスナの活躍を誰よりも喜んでいるのが元ヤクルト監督の小川GMだと思う。昨年オフどこの球団よりチーム補強に力を入れてきた結果だと思う。まだ今季開幕したばかりなので、この勢いが続くことを願いたい。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
サンタナ、オスナの新外国人加入と、主力山田、村上の調子が復活、代打川端の全盛時を思わせる好調さ、そして中継ぎ投手陣の好投などで見事な逆転勝利。青木、塩見を先発メンバーから外してこの勢い、非常に層の厚いチームが出来上がった。

4回途中から見たら1-2と1点差で中日がリード。先発奥川が4回で既に被安打7、失点こそ2だったがとにかくヒットを打たれ過ぎ。巧打者大島に2塁打2本、福田に3安打、井領にも2安打などとにかく同じ打者に打たれ過ぎだ。そのくせ強打者ビシエドを2併殺に抑えるているところが??5回表に2点を追加され1-4と3点差になったところで高津監督は奥川を諦めたのは当然。

奥川は今季プロ3度目の先発だが、防御率7.2が示すように満足のゆく登板は一度もない。どうにか合格点をやれるのは開幕カード阪神戦5回5安打3失点くらいだ。3試合投げて四球、死球がわずか1というコントロールの安定を考えたら、バッターとの駆け引き、球の精度を磨き、近藤のような打者を討ち取れる「生きた球」を投げるにはどうすればいいかの勉強してほしい。前回広島戦で被安打10,5失点ながらプロ初勝利を上げられたのは打線に助けられたため、厳しい言い方だが内容的には勝ち星なしの3連敗といってもおかしくない。今日のゲームも打線の援護で敗戦投手を免れたのはラッキーというしかない。

さて前述したとおりサンタナ、オスナの加入で打線に厚み大きく増した。中日先発が左投手だったため調子の今一つの西浦を先発にしたようだが左の元山の方がよかったのでは。何より好調時のバッティングが戻って来つつある山田の復活が心強い。松葉、藤島の外内角の難しい球をしっかりタメをつくってスタンドまで持っていったあたりは流石にトリプル打者の力だ。山田は村上の本塁打争いのセ・トップに並ぶ7本、一気に本塁打争いに名乗りを上げた。そして前のカープ戦で当たりが止まっていた村上の復活の3安打は頼もしい。ベンチでもムードを盛り上げてくれているのも村上の良さだ。それに何といっても代打要員にしておくのがもったいない川端の好調さだ。谷元の内角厳しい球を捉えて勝ち越しタイムリー556厘の打率は驚異的。

2番手以降の今野、梅野、近藤、清水の投手リレーでいずれも持ち味を生かし守護神石山温存で2点のリードをガッチリ守り抜き勝利をおさめた。安定性から考えたら最後は近藤に任せたいところだが、苦労人清水に初セーブがついたのはよかったと思う。連勝がストップした阪神が巨人に連敗し、さらにDeNAに連敗にピリオドを打たれる完敗、今度の阪神戦が楽しみだ。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
7回を終わった時点でヒット数を見たらヤクルト3安打、カープ9安打。どう見たって大差でリードされていてもおかしくない。ところが不思議なもので6回までヤクルトが4-3でカープに1点リード.
2回の塩見のソロ、3回の元山の2ランが効いた。ところが7回に山田のエラーで同点にされる。

打線の調子から考えたら同点にされた時点で負けを覚悟。ところが今日のヤクルトは違った。山田、青木に四球はあるもののクリンナップに音無し。4番村上が昨日、今日全く打てない。主力がダメなら若手が勝利に導いてくれた。ベテラン代打要員川端の好調が頼もしい。6,8回と連続安打、得点に絡むヒットでチームに貢献。

5回うら3-3に追いつかれると6回表青木を2塁において剛速球コルニエルに古賀が執念の安部のエラーを誘うサードゴロで4-3と1点リード。話は前後するが7回裏に味方エラーで追いつかれると、8回表1死ランナー1,2塁1番山崎が値千金の勝ち越し2点タイムリー3塁打。主力に代わり伏兵山崎の活躍は頼もしい限りだ。

抑えてはその裏近藤がカープ打線を見事三者凡退に抑えた。開幕から未だの無失点記録を続ける近藤、石山に代わって守護神にしてもいいくらいの安定感。しかし今日の石山を見たら悟りを得た住職のような安定感、誠也には二死後ヒット一本打たれはしたが、2者れ連続三球三振、最後のバッター会澤も当たり損ねのピッチャーゴロでゲームセット。終わってみればこのカード2勝1分けでカープに勝ち越し。

今日マスクをかぶった若手の古賀、昨年は打撃面で期待を大きく裏切ったが、今年はヒットもコンスタントに打ってるし、今日も速球のコルニエルの球に食らいついて粘ったり、相手のエラーで1点勝ち越しに貢献したり、守っては金久保をリードし、厳しいゲームを勝利に導いたことは今後大きな自信になると思うし、8,9回の近藤、石山を完璧な形でリードを終えたことはチームにとって非常に大きな意味を持つと思う。

明日から神宮で中日戦が待っている。新外国人も加わり更なるヤクルトの躍進を期待したい。


[Web全体に公開]
| この記事のURL

16件中 1~5件目を表示


1 2 3 4 >>