巨人戦にはいつも好投してきたスワレスが今日は初回から巨人の主力につかまり3本の長短打を許し1点先制された。坂本はこのゲーム初打席で2000本安打を達成。しかも2塁打で。さらに3回にはランナー一人置いて坂本に151キロのど真ん中に投げたストレートをバックスクリーンに打ち込まれ0-3点とされた。

いっぽうヤクルトの方は巨人初先発の横川に3回まで無安打。いつもだと相手に先制され、2点以上得点されると逆転できないまま中継ぎ投手陣がさらに追加点を奪われ負けるパターンがほとんど。今日もそのパターンかと思っていたら、4回に先頭打者塩見がインコースをスタンド上段に放り込むソロホーマーで初安打1点を返し1-3とした。

塩見は第3打席もアウトにはなったが素晴らしい当たりをとばしていて今日も2安打、バッティングスタイルも体勢を低くし、以前よりバットを出す角度が非常によく好調がうなづける。

先発スワレスが4回8安打打たれた3失点を奪われた後、後続の投手陣が巨人打線を0に抑え、8回にはこのところ当たりがなく打率も急降下していた山崎が無死満塁で巨人田中から逆転満塁弾を打ち込み、5-3とした。巨人は坂本の2000本安打を勝利で飾ろうと最終回ヤクルトの守護神石山に必死に向かってきたが、石山がヒットを許しながらも2三振を奪い、渾身の力で巨人打線を無失点に抑え、5-3で逃げ切った。勝利投手は7回ウラ1イニングを失点0に抑えた梅野。ラッキーボーイ梅野はこれで小川に次ぐ勝ち星を挙げている。

PS:昨日に続き早慶戦、今日勝てば慶応が優勝、早稲田は勝つか引き分けで優勝という条件で熱戦が繰り広げられた。昨日投げた慶応の木澤、早稲田の早川が今日も終盤で登板した。

2-1と一点リードした慶応は8回表から昨日に続き木澤が登板し早稲田打線を0に抑え、そのまま9回表も2死ランナー1塁であと一人のアウトで慶応優勝というところで慶応堀井監督は好投のエース木澤に代えて左腕の生井をマウンドに送った。次の打者が昨日木澤から2ランを放った蛭間だったからだ。ところが生井が投げた初球を蛭間がバックスクリーンに2ランホーマー。一瞬にして2-3と逆転されてしまった。その裏早稲田はエース早川がマウンドに上がり、慶応打線を0に抑えて早稲田の優勝が決まった。試合が終わった瞬間、木澤はベンチに顔を伏せてしばらく動かなかった。結果論かもしれないが、あと一人という場面でたとえ打たれたとしてもこの試合で最後となるエース木澤と心中するつもりで彼に託すべきだったと思う。非情である。
どちらかといえば今まで早稲田びいきだったが、木澤がヤクルトに入団が決まってからどうしても木澤に有終の美を飾ってほしかった。


[Web全体に公開]
| この記事のURL

1件中 1~1件目を表示


1