序盤3回まで阪神打線をノーヒットに抑えていた先発高梨に対し、2回までに阪神先発青柳から4安打放ちながら、いつものようにチャンスにタイムリーが出ないヤクルト、こういう試合に限って往々にしてヒットが少ない方のチームが先制するものだが、案の定阪神は4回ウラ1死満塁で陽川が併殺崩れの1点を先制した。対しヤクルトは3併殺を喰らっている。9回塩見が今日初ヒット、このゲーム一番当たっている青木の前にランナーを進塁させ勝ち越し点を狙うのがセオリーだろうに、代打坂口に強硬策、結局併殺に終わりチャンスを潰す。

この時点で1-1。あとは10回を残すだけ。そこで風呂に入り出てきたら既にゲームは終えていた。おそるおそる結果をネットで見たら4-1で勝っていた。ということはホームランでも出たのかと詳しく見たら、2死1,2塁で代打西浦が岩貞から勝ち越しの3ランホーマーを放ったことが分かった。先発で出るとなかなか結果が出せなかった西浦が代打で5試合ぶりとなる打点をマーク、しかも価値ある勝ち越し3ラン。こういう場面を前半ではよく見たし、4番の村上も打てばヒットというくらい打線が活発で強かった。5点打線が今では1点を取るのに四苦八苦している打線。阪神の倍近くヒットを打っていながら併殺崩れの1点で負けたらしゃれにもならない、と思ていただけに勝ててよかった。

それにしても青柳のストレートのMAXが147キロでツーシームが146キロとほぼ同じスピード。これは見分けがつかない。ストレートだと思って振ったら落ちていたということもあり得る。アンダースローでこの速球、青柳は手ごわい相手だ。チャンスはあったが連打が奪えず6回まで0に抑えられたのも4回表中村がバットをへし折られて併殺打を喰らったシーンのダイジェストを見ると致し方ないかなという球のキレである。

繋がらない打線が得点を上げるには四死球とエラー、そしてホームランしかないが、今日は幸い代打廣岡のソロ、そして西浦の3ランが勝利につながった。今の打線では1勝を上げるのが大変だが、一つでも多く勝ってもらいたい。5回を被安打4、1失点に抑えた高梨に勝ち星を付けてやりたかった。その後の継投陣もよく投げた。特に6回無死満塁のピンチを完璧に抑えた星の好リリーフは圧巻だった。

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