梅津と田川、若手二人の投げ合いも5回まで、6回に勝負をついてしまった。ヤクルト打線は中日の2番手以降の投手からも1点も得点できず0-12で完敗。8月30日1-7、9月21日2-14,そして今夜のゲームも前述したとおり0-12でワイサイド負け。何ともとても相手が5位チームとは思えない一方的な負け方をしている。

本塁打の数が中日89、ヤクルト167と倍ちかく打っているにもかかわらずぼろ負けが多い。つまり中日はチャンスをしっかり得点に結びつけている。逆に一発の魅力を秘めてはいるが、満塁のチャンスに三振に終わった村上のバッティングのように当たれば大きいが確実性が低い。打率のように。しかし村上の打点、本塁打は立派だ。非常に空振りが多く、打率、打点、ホームラン共に去年の成績は無理ではないかと思われていた岡本の夏場の終盤以降の覚醒は数字を見れば一目瞭然、村上も来年はチャンスで結果をもう少し残せる打者に成長してもらいたい。

中日は打率も今セリーグトップで防御率もいいチームだ。後半の巨人戦では好ゲームをしている。Aクラスにいてもおかしくないゲームができるチームだと思う。

何度も言うようにヤクルト浮上のカギは投手陣の立て直ししかない。巨人優勝の2日後のゲームなども中盤まで5-5、6-5と好ゲームを展開しながら、結局巨人の連続ホーマーで逆転され、そのまま点差が開き負けてしまった。

ヤクルトの場合、本塁打30、打点90以上打っている打者が3人いるように得点力は大きいが、チャンスを得点に結びつける繋ぎのスモール野球が機能しなかった。しかしスモール野球というのは語弊がある。中距離ヒッターの多く、打率も2割6,7分くらいの打者が多い中日と2割3分以下の打者が多いヤクルト、いくら大砲が3人いても確立から見て13安打で12得点を上げている中日の方が確実性が高い。こういう効率の良い野球こそ中日の強さだ。ヤクルトが来季Aクラスに入るには投手陣だけでなく、こうした効率を考えた野球もできるチームにならないと無理だと思う。
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相手がCSという目標があるチームと、早々最下位が確定した目標のないチームの差とは言え、館山、ハタケの引退試合を勝利で飾ってもらいたかった。2-14とは何とも無様な惨敗というしかない。

シーズン前の評価は大方の野球評論家はヤクルトの順位の方が上と予想していた。昨年ヤクルトは2位で中日与田監督が一軍監督初とい  うこともあったのだろうが、後半の中日の粘りは評価が高い。今日のゲームでも分かるが打線につながりがあり、得点能力が高いチームだ。チーム打率264厘は今リーグ一である。前のカードでも巨人に連勝していることからもうなづける。それに155キロ越えの左右の外人セットアッパーがいるのが強みだ。

2人の引退試合ということで多くのヤクルトファンが詰めかけたと思うが、中日のいいところだけが目立ち、見どころの少ないゲームだった。その中で村上の高卒2年目選手として中西太に並ぶ36号ホーマーを放ったこと。それにハタケの代打ヒット、館山が先頭打者であり巧打者大島を討ち取ったことくらいだ。館山に1イニングくらい投げさせたらと思うくらいのコントロールもよかった。

初勝利を期待して首脳陣が親心から送り出したルーキー清水は初回京田にいきなり3里打され、犠打で1点を失った後3回に中日打線につかまり木下、高橋に被弾5失点、その後も平井以外の投手陣がことごとく失点を許し、14失点。ちなみに今日までのヤクルト投手陣の失点は714失点でリーグダントツ。中日の523失点とほぼ200点の差。来季の課題は投手陣の立て直しが一番のカギだと思う。

PS:マジック2だった巨人が2位DeNAとの対戦で延長10回3-2で勝利し、リーグ優勝を果たした。いつも笑顔の原監督が優勝が決まった瞬間感極まって涙を流したのが印象的だった。そしてチームリーダーの坂本のチームへの打とチームを一つにまとめた上げた貢献度を絶賛、VIPは坂本だと称えた。
 神宮での対巨人2連戦で巨人の優勝をホームで見せつけられる屈辱を考えたらヤクルトファンとしては今日でよかったと思う。ただヤクルトがCSにも絡めなかったのは残念で仕方ない。
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昨年オフシーズンの台湾リーグ、春のオープン戦で大活躍の塩見、廣岡と共に今季一軍での活躍が期待されながら、結果を出せず、故障者続出も加わり、最悪の16連敗。シーズン終わりに来て、こうした若手が結果を出してきている。これが春先から出ていれば(もちろん投手陣の責任の方が重いが)ヤクルトの最下位も、小川ー宮本体制の崩壊はまずあり得なかっただけに残念でならない。

このゲーム1点リードの5回廣岡を2塁に置いて塩見の追加点となる2ランホーマーがとび出し、3-0となった。この2点で緊迫したムードがガラリと変わった。好投手高橋遥人の攻略の足がかりとなる一発だった。そして山田を置いてバレの2ラン、バレの2ランで5-0としたことで小川に大きな精神的ゆとりをもたらした。

小川の投球数が7回くらいでほぼ100球。おそらく7回で交代だと思っていた。ところが続投も続投、最後まで投げた。しかも145球を完封で飾った。おそらく首脳陣も7回で交代させるつもりだったと思う。ところが今季最後となる登板を完封でという本人の志願があったのだろう。春先出遅れ、今季大きく期待を裏切りやっと5勝(12敗)。

昨日のゲームもいったんは2-1で逆転しながら再逆転を許して負けているが、勝敗より来年を見据えたオーダーだったのだろう。勝ちを最優先するなら主力を外すことは考えられない。昨日のクリンナップ青木、雄平、村上が無安打。特に雄平がチャンスにことごとく凡打、唯一3打数3安打と気を吐いたのが6番吉田大成だ。来季期待の中山の外したのは分からない。
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来季を見据えた打線が機能したゲームだった。シーズン終わりに近づいたこの時期に今季深刻な打撃不振だった廣岡にホームランが出始めた。そして村上の2本の価値あるホームラン、さらには一軍に再び戻った中山の2ラン、このヤング打線がようやく大瀬良に今季初の黒星をつけた。山田を含め、打線の方の人材豊富だ。特に中山は村上と同様将来性を感じるバッターだ。

投手の方は先発高橋が6回までカープ打線を4安打初回の1失点に抑える好投、3番の打率目下首位の鈴木を無安打に抑えたのは素晴らしい。ただ7回に連続四球から松山に2塁打を浴び得点を許した、その連続四球は反省材料だ。驚くのは高橋の打者としての能力だ。前回のゲームでも満塁で3打点をマーク、今日も大瀬良から2安打、雄平同様ピッチャーでなければ打者としても十分やっていけるはずだ。

昨日投げプロ初勝利を上げた田川も来季は先発として一軍で期待できそうだ。5回カープ打線を1失点に抑えたのは大きい。そのあと投げた石山が1イニング4失点を奪われ、マクガフが1点差まで迫られ、田川の初勝利も危うい1点差でようやく勝てたハラハラゲームだった。やはり来季ヤクルトが上位を狙うためには柱になるエース格の投手と、しっかりしたストッパーが不可欠だ。終盤になって課題のコントロールを克服、球威のある球を持っている梅野の安定感が光った。来季は梅野をストッパーに期待したい。

今日のゲームはヤングスワローズの勝利と言えよう。村上の2ホーマー、単打1の3安打三振0は、いい感触を感じる。セリーグ打点94で2位、ホームラン35で3位は出来過ぎだが、ここまで来たら100打点を実現してもらいたい。
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今季阪神に大きく負け越したのが最下位に低迷した要因でもある。特にルーキー近本に打たれ過ぎ。ほんとに不満の残るゲームが多かったが、そのもやもやを今日はスカッと払ってくれたような大勝、阪神相手にワイサイドゲームで大勝したのは今季阪神戦で初めてだと思う。

将来を担う若きツバメたちの活躍が光った。廣岡、塩見、山崎など。しかし村上はノーヒットに終わった。巨人の岡本だが、昨年の活躍が嘘のようにホームランも、打点も前半低く、村上に差をつけられていたが、8月後半からは全く別人、ホームラン、打点、打率が急上昇、村上が依然打率が上がらない中で流石に4番だという働きを見せている。打点が90以上というのは凄いが打率が低いのが村上の・・・。

トリプルスリーを狙うには打率が厳しくなった山田、盗塁は今季失敗なしというのは凄いことだが、打率が何とももったいない。
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