ロッテの先発ボルシンガーというピッチャーはまるで変化球の魔術師のような男だといわれるくらい様々な変化球を持っていて昨年他のチームはコントロールがいいときはほとんどお手上げ状態だった。この年13勝2敗でリーグ最高勝率を上げている。今年はまだ1勝3敗防御率4.87と出遅れているのが幸いした。球数も多く5回終えた時点で100球を超えた。四球5とコントロールに難があったが、ヤクルト打線は変化球にてこずり5回までわずかバレのホームランを含めて2安打のみ。4番の村上に関してはカーブに翻弄され、絶好のチャンスに3三振と全くいいところなし。

このゲームも5回表先頭打者岡をノースリーから死球で出塁させ、次の田村に四球を与えたときはロッテの勝ち越しを覚悟したが、高橋がどうにか踏ん張り0に抑え、その裏満塁相手投手のワイルドピッチにより1点を勝ち越したのはラッキーだった。とにかくボルシンガーが降板する5回まで1点リードした形だったことが良かった。

6回死球で出た走者が3塁まで進み、藤岡の犠飛ですぐに追いつくあたりは抜け目のないロッテ、その裏この回から投手が西野に代わったのが幸い、一死1,3塁で奥村の思いきりのいいスクイズが成功し再度1点リード。さらに7回裏無死満塁で代わったブランドンから村上のタイムリーで1点追加、このゲームどうにか村上が一矢を報いたものの、次の大引が併殺、中村外野フライで満塁で1点に終わるという攻めの拙さ。一方で8回裏2死満塁から田代の2点タイムリーは勝利をぐっと確実なものにした価値あるヒットだった。まさに足だけの選手でないことを見事に証明してくれた。

4点差になったこともあり、最終回抑えの石山が完璧なピッチングでロッテ打線を3人で片づけゲームセット。9度目の先発でやっと初勝利をつかんだ高橋、途中まで厳しいゲーム展開だったが、いつもの展開になりかけながらも持ちこたえ6回まで僅少差の1点リードでバトンタッチ、その後は勝利の方程式ハフーマクガフー石山の1イニングづつの投手リレーで理想的な形で勝利。おめでとう高橋、これからもチームの浮上のために勝利を重ねていってもらいたい。

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昨日は仕事だったので試合内容の詳細は分からなかったが、ロッテファンから「すいませんね。今日もいただきました。」と言われていたので負けは知っていた。

先ほど詳しいデータを見てヒット数も得点も前日を上回ったものの相変わらず大差で負けたことは変わらない。とにかく今のヤクルトとロッテでは投打のレベルが違い過ぎる感じは否めない。

ロッテ打線が三者凡退に終わったのは2回のみ、あとは常に四球やヒットでランナーを塁上に置いている。一方ヤクルト打線が機能したのは4,5回のみ。特にロッテの1,2番荻野、鈴木の4安打づつとヤクルト山田、青木のいずれも無安打。また鈴木は4打点、4番のレアードが2安打3打点で全打点8のうち鈴木とレアードだけで7打点を打っている。ヤクルトの1番から4まで無得点、その差が得点差に如実に表れている。

前日、4安打猛打賞の捕手田村の代わりに柿沼がマスクをかぶった。あれだけ打てる捕手を休養させる徹底した分担制、とてもヤクルトには真似はできない。

ロッテは相手投手のデータを綿密に研究し、連携した上で即打線が対応しているようだが、それが見事に機能している。今のヤクルト打線が同じことを試みて、それに選手が即対応できるかといったら疑問だ。そのデータに選手が対応できて初めて生きてくるわけだが、その能力が果たしてあるかどうか。石川などはデータ分析次第で対応力がある打者なら答えを出すだろう。

2試合でロッテ打線に被安打32、20得点、8本塁打。それに対するヤクルト打線は13安打、7得点、2本塁打。まるでホームの神宮がビジター状態。これでホームの千葉マリンスタジアムでやっていたらファンの応援をバックに大変なゲームになっていただろう。

ただ一つ明るい話題は5番先発で入った中山が唯一3安打猛打賞の活躍。力任せに振り回すだけでなく、選球眼がついてくれば結果を残す力を持っている選手だと思うので辛抱強く使っていってほしい。
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