試合前の予想に反し、由規の好投が昨夜のDeNA戦勝利の第一要因だった。そして全く連打のチャンスも与えないほど抑えられていたウィーランドから値千金の先制となる2ランを放ったバレの一発が由規の好投に援護射撃し6連敗を阻止した。

館山同様肘の故障が要因と思われるコントロールの不安定さが由規のこれまでの2試合の結果から四球と球数の多さが懸念されたが、昨夜はその不安を完全に払しょくするような投球内容だった。

昨夜のゲームを落としていたら泥沼の最下位に陥り、しばらく上がってこれなかったかもしれない。その意味で今勢いのあるDeNA打線を7回途中まで0に抑えたのは出来過ぎといってもいい。

それにしてもDeNAの強さは強力打線と数年前には信じられないほどの投手陣の安定だ。今永、濱口を故障で欠いても19歳の京山や新人東などの若い投手が出てきて素晴らしい活躍をしている。スカウトの着眼点の確かさに感心させられる。今チーム防御率のセリーグ1である。

中日を最下位にしている野球解説者が多いが、ヤクルトがこれまで1勝5敗と苦手としている広島、そしてヤクルトを3タテにするなど投打がかみ合ったとき、中日は非常に手ごわい相手である。

青木を先頭、選球眼もあり出塁率の高い坂口を2番にし、ホームランが出るようになってきた山田を3番にし、バレ、雄平をクリンナップに持ってきたのはグッドアイデアだと思う。

ヤクルトは目下投手防御率が巨人に次いでワースト2だが、やはりヤクルトの課題は投手陣の安定だと思う。その意味で由規の好投は大きい。彼が今後も昨夜のような好投を持続できれば 他の投手陣にもいい影響を与えるはずだ。連勝するためには投打のバランスがよくなくてはなかなか難しい。今季は5月の連休に神宮でのゲームが予定されている。好試合を期待したい。
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