巨人を3タテしてさあこの勢いで一気に単独首位へ、と思いきや中日のホーム名古屋ドームでまさかの3連敗。天国から地獄に一気に突き落とされた衝撃だ。

ドラフト1位柳は他球団が競合する力投派のピッチャーだったことはよく知られていた。しかしデビューのシーズンは怪我で出場機会がなかった。昨年、まだ本調子とは言い切れない中でやはり重い球を投げるコントロールいいピッチャーだという印象を受けた。

その柳を今季のヤクルトの初戦に中日はぶつけてきた。重いストレートとスライダー、カーブを織り交ぜバッターに的を絞らせないピッチングで8回までヤクルト打線の荒木のヒット1本に抑えた。柳の9回までの球数は111球、しかも完封一番乗り。コントロールよく無駄球がなかったかがよくわかる。

しかし大学時代150キロちかい重いストレートとは違い、140キロにもみたないストレート、それでも緩急、球種を巧みに使ってヤクルト打線に的を絞らせなかった。この中日との緒戦を機に、ムードは一気にどん底へ。

巨人戦28得点のヤクルト打線は、中日3連戦で7点をとるのがやっと、20点献上している。また巨人戦に3連勝して3個の貯金したのに中日に3連敗して全部吐き出してしまった。

今年のヤクルトはひとあじ違う、と褒めたばかり、昨年とまではいかないまでもつなぎの野球ができていない中日3連戦を見てがっかりした。逆に中日の無駄のない効率のよい得点力に関心させられた。

今セリーグは巨人以外、広島の7勝を除いて6勝でほとんど差がなく並んでいる。ここで落ち込むようなことがあれば、しばらく浮上できないかもしれない。そういう意味からも次のカード阪神戦が非常に重要になる。心機一転がんばれヤクルト!
































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