オールスター前、敵地横浜で3連敗を喫したのでホームでそのリベンジを何が何でもして欲しいと思っていただけに、このカード初戦9-3で圧勝は胸がすく思いである。

特にDeNA戦は先発が先制点を許し、さらに追加点を入れられ、そのまま押し切られて負けるゲームが多かっただけに、その逆をすれば勝てるわけだが、悲しいかな投壊状態の今のヤクルトにはそれを望むのは難しい。

ところが神宮で昨年から10連勝を続けている先発石川が見事なピッチングでチームの先制点を守り、7回を失点1に抑え、自身神宮で11連勝と連勝記録を伸ばし、打線の援護もあって今季5勝目を上げた。これで石川は通算149勝、150勝まで1勝と迫った。

2回中村の犠打で1点を先制するものの、3回まで久保康友に山田のヒット一本に抑えられていたが、4回2点、5回2点と効果的に追加点を上げ、投げては石川が変幻自在の変化球でDeNA打線に的を絞らせず、6回まで見事0に抑えていたが、7回先頭打者宮崎にソロホーマーを浴びたものの、失点はその1点のみ、7回を投げ被安打4、四球1でマウンドを降りた。

8回から登板したルーキは先頭打者乙阪を三振に討ち取ったが、関根にヒットを許すと、エリアンにど真ん中に投げたストレートをスタンドまで運ばれ、5-3とされた。それまでファウルで粘らていたもののフォークだったのでバットの真芯を外れていたが、打ってくださいというよいうな
ストレートをど真ん中に投げ込んだら余程スランプのバッターでない限り打たれても仕方あるまい。

しかもエリアンには横浜で悪夢の満塁弾を許し敗戦を喫した苦い記憶があるはずなのに、あまりにも不注意だったというしかない。それにしてもランナーがいるときのルーキはバッターへの注意が散漫になるのか球威が落ちるのか打たれることが多い。

そのため8回2アウトから登板した抑えの秋吉が4人を相手に投げたが、こちらはパーフェクトで抑え5セーブ目を飾った。今季は初の球宴投手に選ばれ、ますます自信となっただろう。これで阪神に代わり5位に返り咲いたが、連勝しなくては意味がない。ハマスタでの借りをしっかり返し切ろう。




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オールスター前の2戦をしっかり勝って後半に弾みを、と思っていたら中日戦のいい勝ち方は何だったのか、といいたくなるような終盤の肝心な追加点のチャンスに打てない打線、先発山中の好投をフイにした投手陣、嫌な負け方をした。

最少得点差1点で8回から登板したヤクルトのリリーフ陣で一番安定度の高い平井、その平井がストライクが入らず、代打で出て来た2割そこそこの若手の3-2からヒットを打たれるなど、復帰してから一番悪いピッチングで初失点どころか山中の勝利を消す3失点。中日戦ナニータを三球三振で討ち取ったピッチングとは雲泥に出来だった。

使い慣れた神宮のマウンドでなぜ、と思ったら今夜のゲームは長野オリンピックスタジアムだったようだ。マウンドが合う合わないは他の投手も条件は一緒なので理由にはならない。

前のカード、ホーム甲子園で広島相手に全く相手にならないゲームをしてきた。金本監督の選手への厳しい叱責の声などチームにチーム状態の悪さと弱さに哀れささえ感じたが、今日のわがヤクルト戦で分かったことは、広島が他の5球団と力が違い過ぎるだけで、その弱いと思っていた阪神に負けているヤクルトの力はそれ以下だということを。今年の虎は本来の虎にはなれないような気がする。しかし広島相手に猫になっている虎をヤクルトがわざわざ目覚めさせることはない。

広島は今日も巨人に13-3のワンサイドで勝っている。貯金も20で2位い以下をダントツで引き離している。まあ独走態勢といっていい。目下防御率、チーム打率ともにリーグ一でどこからでも得点能力がある打線とハーラートップの11勝を上げた野村やジョンソン、黒田という安定した先発投手が揃っているのだから当然と言えば当然だが、前述したようにチーム状態が一番悪い阪神に勝てないようではAクラス浮上はおろか最下位争いがいいとこだ。


























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昨夜、仕事帰りに神宮へ。緑のヤクルトのユニフォームをプレゼントしていた。そのユニフォームを着たお客さんが3塁側内野C席にもかなり入っていた。阪神とのゲームだったら喧嘩ぱやいファンとの間で一悶着あったかもしれない。

一悶着といえば3回ジョーダンに死球を喰らったバレンティンが激昂してヘルメットをジョーダンに向かって放り投げ危険行為で退場処分を受けた。日本人ピッチャーならすぐに帽子をとって詫びるのだが、帽子もとらず「やるのか」というような挑発行為をしたのも悪い。(ただあとで帽子をとっていたが)それにしてもいつもチーム内ではソフトムードのバレがあれほど怒りをあらわにしたのも珍しい。

デイビーズの抹消で久々に先発に回った成瀬が5回まで中日打線を0に抑える丁寧なピッチングでこれまた久々の勝利を上げた。中日打線では4、5番のビシエド、ナニータの外人コンビが非常に好調なので怖さを感じた。特に細身だがシェア―なバッティングをするナニータの方が曲者感がある。3安打のビシエドに対しヒットはなかったものの第1、3打席の飛球は好捕されたもののすごい当たりだった。

この2人と平井との対戦が興味深かった。ナニータは平井の152キロの速球に空振り三振に終わったが、ナニータに真っ向から勝負を挑んで空振り三振を奪えるピッチャーはそういないだろう。ランナーが埋まってのこの二人の外人コンビとの対戦は怖さを感じる。平井はビシエドにはゴロのヒットを許したが6月15日復帰してから長打は1本も打たれていないし、防御率は依然0のまま、素晴らしいピッチングを続けている。セットアッパーというよりストッパーの活躍だ。

今日も7回に登板したルーキ、先頭打者野本にレフトに超飛球を打たれたバレだったら抜かれていたかもしれない。飯原でよかった。このゲームルーキあとの二人は簡単に討ち取り、3者凡退に抑えた。ルーキ場合、先頭打者を討ち取るか否か、ランナーがいるか否かでコントロールが急に乱れたりすることが多い。横浜戦でのランナー置いての登板、先頭打者を山田のエラーという不運もあったが、どんな場面でも動じないピッチングをしてもらいたい。

打の方では1番西浦がアウトになりはしたが、1打席目のライナー性の打球、3打席目ヒットなどバットの芯に当てるシェアなバッティングが目を引いた。山田の方は疲労が蓄積しているのか飛球にも勢いがない。秋田でマシソンから完璧なホームランを見いるだけにどうしても期待してしまうのだが、それでも単打はしっかり打っているし、あれだけのホームランバッターでありながら、ボール球をしっかり見逃す選球眼の良さは素晴らしい。今日は由規の復帰戦だが、先取点をとって楽な気持ちで投げさせ、打線の援護で白星をプレゼントしてほしい。












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明日が早い出勤なので簡単に済ませたい。
広島、巨人に3連勝し、最下位をようやく脱出しさあ、この勢いで一気に上位を、という期待は横浜との3連戦で無残にも吹き飛んでしまった。そして今夜阪神が勝ったため再び最下位に。

目下防御率セの断トツ最下位にいながらも、この3連戦においては先発陣は合格点を上げられよう。やはり中盤から終盤にかけて防御率トップの横浜とに差が出てしまった。

このカード初戦は山口に3安打完封で手も足も出ず完敗に終わったが、昨夜の第2戦と今日の第3戦は5回まで勝っていながら継投のミスから落としたといってもいい感じがする。特に昨夜のゲーム5-1と楽勝ペースからなので悔やまれる。

ルーキの満塁ホームランもコントロールの乱れからストライクを取りにいって打たれる最悪のパターンで館山の復帰戦の白星を消してしまった。投げてみなくては分からないコントロールに不安があるルーキもペレスも2点差以内では使えない。ストッパーにつなぐピッチャーはやはりコントロールに信頼が置ける平井の方が相応しい。私は寧ろ速球、フォークがいい平井をストッパーにして欲しいと思っているくらいだ。

5回まで0で抑えながら6回に筒香から3ランを喰らい逆転されはしたが村中はよく投げたと思う。7回表西浦のソロホーマーでせっかく同点に追いつき、さあ次の回に逆転を、と思っていたところなぜ昨夜悪夢の満塁弾を浴びたルーキなのか???昨日の今日はないだろう。昨夜の汚名挽回のチャンスを与えたつもりだったかもしれないが、かえって余計イメージダウンをさせてしまった。

2死から一人アウトにするのに四苦八苦のルーキ、宮崎に147キロの、打ってくださいというど真ん中を2塁打たれ、さらに筒香にヒットを打たれあっという間に2点奪われ、西浦の同点もフイ。これで敗戦濃厚となった。平井をなぜ使わなかったのか、という疑問が残ったゲームだった。

打率の割りに打点が多い雄平について。山田のあとの打順だけにヒットが求められるが、相変わらずボール球に手を出す癖が直らない。今夜のゲームでも6回、7回の打席でいずれも追い込まれて三振を喰らっているが、6回4球、7回5球のうちストライクはどちらの打席も1球のみ。おそらくバッテリーも分かっていてボール球で勝負しようと思っているのではないだろうか。それ比べ選球眼がいいのが今浪、雄平が今浪くらいじっくりボールを見れたら打率も打点もずっと上がるのだが。





















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昨夜の山田は、まさにこれぞ4番という働きを見せてくれた。打率争いうをしている坂本が4打数無安打だったのに対し決勝ホーマーを含む4打数3安打。しかもホームベースに向けて強風が吹き荒れる雨上がりの秋田小町スタジアム、ホームランが出る気象状態ではなかったし、ホームランになるとしたら低い弾道でポール際しかないという限られた可能性を見事にクリアしてのホームラン、お見事というしかない。

先発デイビーズとエース菅野との投げ合い、防御率から見て厳しいゲームになることを予想していたが、寧ろ内容は菅野よりよかったのではないかと思う。デイビーズの投球フォームをじっくり映像として見るの初めてだった。150キロに近いような速球こそないが、外国人としては珍しくボールをリリースした後のフォームが日本人投手のようにホーム側や一塁ベース側によろけることがなくフォームが安定していて、フルカウントになっても簡単に四球を出さないまとまりのあるピッチャーという印象を持った。これまで自身最長の7回を被安打6、失点1、四死球2は上出来だ。残念ながら7回得点圏にランナーを置いて代打大田に2塁打を打たれ同点にされ、勝利投手にはなれなかったが、彼の好投は勝利に大きく貢献したといっていい。

打線の方は前述した通り山田については言うことなしの働きだが、絶好の得点機に今浪、坂口がいずれも併殺打にチャンスをつぶす場面があった。相手がエースということもあり多くは望めないが期待できるバッターだっただけに工夫が欲しかった。

初回難しい初球に手を出しわずか1球で終わり菅野を助けた坂口、2回目の打席で12球投げさせたのは菅野のスタミナを消耗させる上で評価すべきだ。その点、いつも早打ちが目立つ雄平、6打数打数2安打3打点と大活躍した6月30日の広島戦で珍しく2つの四球を選んでいる。もちろんコントロールが抜群で追い込まれて三振するより好球が来たら早いカウントから打つという作戦もある。しかし球数を投げさせて相手のスタミナを消耗させるのが結果的にはKOにつながる率が高い。

その点、若くしてそのお手本といえるのが今の山田哲人だ。ホームランを打たれるのが相手ピッチャーとしては一番ダメージが大きいだろうが、同じように簡単に討ち取ることができない、粘ってフルカウントにされたり四球を選ばれたりする打者だと思う。それが出来ているのが山田である。打者としての独特な感性を持った雄平だからこそ、簡単に打って終わるのでなく、もっともっと相手投手に投げさせてその中で好球必打でやっていって欲しい。そうすればもっともっとチームの得点に結びつくし、自らの打点も上げることができるはずだ。

最下位脱出まであと0.5、2位まで2ゲーム差。1ゲーム、1ゲームの勝敗が非常に大切だ。頑張って行こう、ヤクルト!










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