ソフトバンクのような強力打線と対戦するときは、昨日のようにまず先制し、中盤まで追加点を上げてできるだけ点差を広げて、勝ちパターンの中継ぎ投手陣の継投をはかり、最後は守護神バーネットに託すという、昨夜のゲームが理想的だ。

1,2ゲームともその逆をバンクの方にやられたのだから当然勝つのは難しいわけである。初回いきなりの3点は痛い。それを考えるといかに石川投球術が素晴らしかったかが分かる。「柔よくして剛を制す」という言葉がぴったりだ。力で抑えようとしてもバンク打線には通用しない。

昨日のようにクリンナップが機能すれば好ゲームが期待できるがクリンナップ3人合わせて散発2安打ではどうしようもない。海の向こうの大リーグでは青木が厳しいトレーニングの末に編み出した特殊なバットと青木流バットコントロールによるバッティング術を習得し、76打席無三振記録、ヒット増産しているというニュースが伝わっている。日本の野手で生き残っているのはイチローくらい、挑戦した選手のほとんどはクビを言い渡されて帰国しているだけに、厳しいサバイバルレースの中での彼の工夫とチャレンジ精神は素晴らしいというしかない。ヤクルトの選手の中で第2の青木のような能力を持っている原石はいると思うし、コーチ人の指導と自身の努力によってチームに在籍しているうちに開花することを期待したい。

残念ながら今日のゲームは中盤でゲームはついてしまった。バンクの勝ちパターン投手陣五十嵐、バリオス、サファティの速球とフォーク、シンカーなどに三振、凡打の山の繰り返し、後半は盛り上がりの欠くゲームとなった。このゲーム内容を反省したうえで、次の楽天戦に生かしてもらいたい。
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交流戦3戦目でやっと勝つには勝ったが、手放しでは喜べない。7回終わった時点で7-0なら、1、2点はまだしも8回に一挙4点(エラーがらみの2点もあり)献上とは・・・・。

ただこの3戦見てきていえることは日ハムの打線は粘っこい。ヤクルト打線が簡単に討ち取られるのとは対照的になかなか三振をしない。中澤、ロペス、徳山などの中継ぎ投手陣もセリーグでは通用しても、ハム打線は少しでも甘い球はファールで粘ってヒットにしてしまう。

このゲーム初回3点先制したまでは良かったが、相手の先発上沢に4回まで3安打に抑えられ、チャンスに追加点が奪えない。5回上沢のノーヒット5四死球でもらった2点、さらに6,7回の追加点で7-0とした時点で楽勝ムードだった。油断したわけではないだろうが、エラーも重なり4点返されたときは、相手が試合巧者だけにどうなるか気が気ではなかった。

とにかく抜け目のない野球をするわい。120球をオーバーしても上沢を投げさせたのは、このゲームを半ば投げたのかと思ったが、5回終わった時点で被安打3だけで打たれてはいないのは確か。ただコントロールがあれでは。

いつもチャンスに弱い、と川端には辛口な私も今日は不運にも肘にデッドボールを喰らい、心配されたが、それも加えてタイムリーも2本、当たっていた。ヒットは出るのだが4番のハタケがチャンスメイクでなくタイムリーで返す4番の働きを期待しているのに。チャンスで凡打、走者がいないときチャンスメイクでは。

そんな中でもやはりバーネットは対パでもしっかりストッパーとしていい働きをしてくれている。やはり広島は交流戦苦手意識があるのかな。DeNAもオリックスに連敗するなどやはりパの打線の爆発力はセと今一つ違う。巨人が自信を持っているのが不満だが。まあ日ハムに1勝1敗1分けは御の字か。

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まだ9回裏が残っているが、9割がたひっくり返すのは無理と思って、明日の朝出かけるのが早いので簡単にコメントしたい。

流石に日ハムというチームは実力のパリーグで首位を走っているだけに中田以外はそれほど目立つ選手はいない感じだが、ヤクルトとの違いは、ソツのない、つなぐ野球がしっかりできている。さもなければずっと首位を維持できるはずもない。

セリーグで一番点をとるのがヘタ(チャンスに得点能力に欠けるということ)なチームとパリーグでも前述したとおりソツのない試合をやる、ゲーム巧者の違いがこのゲームでもいかんなく出ていた。

しかし交流戦苦手のヤクルトといえども、いわば自分たちの庭のようなホームで初戦いきなり2ケタ安打、二ケタ得点を提供し、二つのエラー(一軍経験が浅く神宮に不慣れな点があるかもしれないが、だったらなぜ首脳陣は外野の要のセンターを任せるのだ)をするようでは失格である。雄平の状態が完全でないのは分かるが、本来捕手の藤井にセンター任せるのはどうなのか?適任選手がいないからかもしれないが。辛口コメントになってしまったが、広島、阪神が勝っているだけにこんな戦い方をいていたらすぐに最下位陥落だという危機意識を以って明日のゲームに奮起を期待する。



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サイトの不具合で3、4度書き上げたブログをアップする段階で消されてしまい一日遅れのアップとなってしまった。時間のロスが痛い。

さて昨日の対広島戦5回エルドレッドのこのゲーム2本目となるホームランを浴び、5-8と3点差とされた時点で正直負けたと思った。前のカードまでだったら打線にそれだけの反発力がなかったので終わっていただろう。前日の2ケタ得点でようやく打線が覚醒した感じだ。

しかしその主役は主力でなく伏兵今浪であり、三輪であった。今浪は1点リードされた4回表に逆転を呼ぶ2ラン、そして三輪はこれまた1点リードされた最終回、ランナー二人置いての3塁打。二人の勝負強いバッティングが広島に傾きかけた勝利をもぎ取った。

勝利投手の権利がかかったヤクルト5-3と2点リードの5回ランナー2人を置いて4番新井の3塁打で同点にされ、さらに1点を許し、5-6となった時点で石山はマウンドを降りた。交代した秋吉がいきなりエルドレッドに2ランを浴びたことは前述した通りだが、6回表1死満塁で川端の四球による1点、で2点差に迫り、一打同点というチャンスに4番のハタケが最悪の併殺打で終わった。もしこのゲーム負けていたら、横浜のゲーム同様4番の違いがゲームを分けた、と書いてハタケを批判したと思う。塁が埋まっているのに1-0のカウントから打ち気にはやり低めぎりぎりの戸田のチェンジアップに手を出すのだ、と。

それを救ったのが三輪である。駿足からしばしば代走用員になるが、打撃も捨てたものではない。ハタケが手も足も出なかった巨人の高木勇人の鋭い変化球の落ち際にバットをかぶせるようにしてヒットにしたのを見たとき、芸術的なバッティングセンスを感じた。

昨日のゲームで中崎が3-1とカウントを悪くし、カウントをとりに来た真ん中のストレートをのがさず3塁打にしたところは素晴らしい。ただ次の川端が3塁ランナーを返せず僅差で9回裏をむかえることになったのが悔やまれる。チーム唯一3割を続けている点は評価するが、チャンスに弱いのが玉にキズ、昨年も一番山田の方が打点で上回っていた点でも分かるが期待を裏切らない打者に育って欲しい。

いくら勝ち越したとはいえ、わずか1点差、その僅少差を守り切ったのがまさにヤクルトの守護神バーネットの集中力と安定感である。この勝利を明日からの交流戦の弾みとしたい。





















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先発がジョンソンー石川と聞いて試合をやる前から負けを覚悟した。大リーグ経験がないという選手だが、コントロールが安定して前回四死球0、低めに球を集め、ヤクルト打線につけいる隙を与えなかった。非常に手ごわいピッチャーだという印象だった。

そのジョンソンに5回1/3で13安打8点を奪う猛攻でKO思ってもみなかったKO勝利を収めた。終わってみれば17安打、12得点は今季最多、これまで僅少差ゲームで中継ぎ、抑えに負担をかけっぱなしの打線がようやく今年初めて大爆発を起こしたゲームだった。ただ相手の広島打線に8得点許しているだけにすかっと快勝という気持ちにはなれない。

4回までに5点を失いつつも8回まで6安打に抑えたのも石川らしい投球術にあるが、球数からして疲れが出たのか最終回4安打を集中され、3点追加され完投できずに秋吉の救援を招いたのが悔やまれたが他の中継ぎ陣を休養させることができた。

デビューの年の小川が投げるとき、決まって援護射撃してくれたのがバレンティンだった。好投しながら打線の援護がなく、勝ち星が伸びない今シーズンの小川、山田の同点打で黒星がつかなかったのが幸い。

前日の菊池の延長を制するサヨナラホーマー、コース、高さ共にぎりぎり、打った方の菊池を褒めるしかない。本人も一か八かで思い切り強振したところにたまたまボールが来た。そんなきわどい球だった。その菊池を完全に昨日のゲームで抑えたのもよかった。

このゲームでミレッジと雄平が激突し、ミレッジが負傷で担架で運ばれるというアクシデントがあったというが、ミレッジは復帰したばかりでまたか、とおもわれるくらい怪我が多い選手だ。ハッスルプレーはいいのだが、雄平が捕るという合図を出しているのだから任せればいいのに。怪我とエラーを配慮したプレーを最優先して考えないと自分だけでなく、他の選手まで怪我を負わせることになるだけに気をつけて欲しいものだ。とにかくそのことは通訳を通じてコーチがしっかり指導すべきだ。

ヤクルト、広島共に交流戦を苦手としているチーム。直前のゲームに勝って弾みをつけて交流戦に突入したいところ。前回安定したピッチングを見せた石山に期待したい。
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