交流戦前のヤクルトに3連敗したときの巨人と交流戦を優勝で終えた今の巨人、そして交流戦9位だったヤクルトとの勢いの差が出たゲームだった。しかも交流戦最優秀選手賞を獲得した亀井の復帰も巨人には大きな力になっている。

ナープソンが投げるゲームは打線の援護がなかったり、味方がエラーで足を引っ張る事が多く、可哀そうな面もある。二死からの四球やエラーが大量失点につながる不運はあったもののBS朝日の今日の解説を担当した工藤氏のナープソンへの評価はよかった。

また無死でランナーを出しながら、いい当たりが打球が正面をつくなど不運な打球が多く、3,4度併殺でチャンスをつぶす事が多かった。また同じ左対左の4番川端と5番雄平の杉内に対するバッティング内容に雲泥の差があった。

タイミングが合わず、当てるのがやっとの窮屈そうなバッティングの川端と、1打席目ヒットに次ぎ2打席目もヒット性の、バットの真芯にとらえたいい当たりの雄平、まさに対照的だった。対巨人戦4割を超えるハイアバレージ選手の中の5人中4人がヤクルトの選手だった。その一人バレンのアナは相手に与えるプレッシャーという意味でも大きかった。

ストライクがきたら積極的に初球から打ての作戦だったのか、早打ちが目立ち工藤は6回を投げ終わった時点で65球という省エネ投球。それも体力温存を手助けしたことになる。追い込まれると粘れないバッターはファーストストライクから積極的に行くべきだが、左に強い代打飯原が初球に手を出し、ピッチャーゴロでは・・・。

交流戦前に巨人投手陣を滅多打ちにしていたヤクルト打線、下位にいても交流戦前まで巨人戦には互角以上の戦いをしてきた、その気持ち意気ごみを忘れずに頑張って欲しい。
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交流戦前の5月13,14,15日に行った巨人3連戦、ヤクルトは6-4,10-3,11-4のスコアで打線が爆発し巨人に3連勝いている。今季対戦成績も5勝4敗で5位チームとは思えないほどこれまでの巨人戦には選手が自信を持っている感じだ。

首位を突っ走っていた広島、猛追していた阪神が、交流戦で大失速する中、交流戦まえ瀕死の状態だった巨人がまさかの16勝8敗で逆に息を吹き返し、大逆襲で交流戦優勝。ヤクルトはエースの館山、小川を欠く苦しい投手事情を抱えながらも交流戦は2つ負け越しでどうにか終えた。

交流戦明けの相手が巨人戦、先に上げたように今季はこれまで巨人戦は分がいい。得点61(39)、本塁打12(10)、打率329(284)、防御率4.15(6.56)、ヒット数110(90)の数字が示すように三振数以外は巨人を圧倒している。()内は巨人の成績。

打線でヤクルトは大砲バレンとハタケを欠いているため、これまで通りの戦いができるか疑問だが、交流戦最後のロッテ戦のように全員野球で、これまでの対戦成績のように自信を持って挑めば、決して怖れる相手ではない。ガンバレ、ヤクルト!
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交流戦スタートと同時にそれまでの連勝をストップされ、完全に勢いを止められたロッテ、交流戦一つも勝ってなかったロッテに最終戦に一矢を報いた。しかも昨夜のホームでのワンサイドゲームというくやしさを晴らす先発全員の15安打、14得点で大勝した。

とくにバースデーホームランを含む3安打5打点の活躍でヒーローとなった雄平、バレンに次ぐホームラン数と打点もチーム2位という数字がチームにいかに貢献しているかを表している。

若干21歳の山田が交流戦378厘で最年少首位打者をほぼ確実にした。一軍に上がった当時、広島の注目の若手ホームランバッターの堂林タイプかと思ったが、長打力は魅力だが、三振も多く粗さが目立つ堂林と違い、選球眼もよく、しぶとさが若手に似合わず素晴らしい。

先だってソフトバンク戦で投げた石川と今日の石川、ほんとに同じピッチャーかと思うような、その日によって調子の良し悪しがはっきりしている。いい時の石川はまるで魔球でも投げているように打者を手玉に取っている。球のキレ、コントロール抜群の出来なのだろう。7回を投げてわずか73球、四死球0という数字がそれを如実に表している。

交流戦を通じて感じた事はパリーグの方が打線にしぶとさ、抜け目がない野球をしてくる感じだ。セリーグではどうにか抑えられていた打線もパリーグでは通用しなかったヤクルト投手陣多々あった。広島、阪神などAクラスを突っ走っていたセリーグのチームが勢いを完全にそがれたのもそんなところに要因があるのでは。

最終戦を大勝して有終の美を飾ったヤクルト、これを再スタートにつなげたい。また7月に入れば小川の復帰もあるだろうし、最悪の事態を脱することができそうだ。とにかく借金をまずは返しきることだ。

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オリックスに2連勝、しかも昨日の今季初のサヨナラの勢いでロッテに2つ勝って交流戦5割に、という願いは3回でついえた。前回のソフトバンク戦でも同じような負け方をしたが、先発が序盤で大量点を与えてしまうと、それで勝負は決まってしまう。

ロッテには交流戦スタート時に相手のホームで痛い連敗をしているので、ホームではお返しをと思っていたが、どっちがホームか分からないような無様な惨敗を喫してしまった。ローテの谷間で中継ぎだった松岡を先発に使ったのだが、古野の二の舞になってしまった。せめて5回までゲームをつくってくれれば、打線の援護が期待できたのだが。

ロッテが10安打10得点に対し、ヤクルトは9安打3点、チャンスに1本が出ていればこれほど点差はつかなかったはずだが、ランナーを置いてあと1本が出なかった。それに対し3人の外人のそろい踏み、しかも新外人ハフマンの満塁弾は痛すぎた。モーションが小さい松岡にタイミングが取りやすかったのだろうか。

好調森岡が今日はダメだった。打ち気にはやったのか、厳しいコースのファーストストライクに手を出してチャンスをつぶすシーンがあったが、追い込まれても粘れるバッティングセンスがあるのだから、もっと打ちやすいボール待ってもよかったのではないか。

それにしても野手のエラーが多い。めったに使わないパリーグのアウェーならまだ分かるが、なじんでいるホームで連日の複数エラーはいただけない。徹底して守備に厳しく、ヤクルトを初優勝に導いた広岡元監督時代の守備の堅さが懐かしい。

唯一の慰めは8回裏の山田のバックスクリーンへのホームランだ。念願の初の2ケタホームランおめでとう。そしてソフトバンクの柳田を抜いての交流戦首位打者に山田が379厘で躍り出たことだ。明日の最終ゲームは勝って有終の美を飾ろう!

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ナープソンが好投の時は味方の援護がないことがしばしば、DeNA戦で被安打1で負けたゲームがあったが、確かあれもナープソンが先発したゲームだった。今日も7回途中降板までT・岡田、坂口には各2本づつヒットを打たれたが、主力と他の打者をほぼ完ぺきに抑えた。6回まで77球という球数が示すように今日のナープソンはコントロールがよかった。

しかも勝ち投手の権利を手にしながら、エラーがらみで3点目を失い同点にされたのは気の毒だった。それにしてもヤクルトの内野はエラーが多すぎる。主力3,4番が2個づつエラーでは交代させるわけにもいかないし。10回1イニングを投げたカーペンターが初の勝利投手になったが、4個のエラーにも腐らず好投したナープソンに勝利投手の権利をを与えたかった。

4回まで先発松葉にノーヒットに抑えられていたときは1点が遠く感じたが、5回先頭打者雄平の初ヒットから3点を奪取したのは大きかった。1死ランナー3塁にいて外野犠打が欲しいところでこれまでなかなか出なかったヤクルト打線で森岡の存在は大きい。難なく期待にこたえて勝ち越しの3点目の犠牲フライを放った。

8回1死から馬原のボールになる低めフォークを見事にライトにクリンヒットを放った森岡に代えて足の速い川島をランナーに送った。勝負をかける意味で分かるが、結果的に点が入らず、9回ランナー2,3塁で2番に打順が回ってきたとき、川島が3球3振に倒れた。このとき森岡がだったら試合を決めてくれたのでは、と思った。しかし結果的に延長1死満塁で上田がサヨナラ犠打を放ち勝ったからよかった。あと神宮での2戦、アウェーで痛い目にあったお返しをロッテにしっかりして交流戦5割にしたい。ガンバレ、ヤクルト!

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