目を覆いたくなるような投手陣の崩壊、ついには横浜を抜いて防御率両リーグ最低となった。寧ろ横浜の防御率はオールスター後は一試合2点以内で抑えているのでヤクルトとは格段の差になっている。

ヤクルトは後半戦5試合で得点30、失点32、横浜得点24、失点4である。横浜は中日、阪神に4勝1敗阪神戦は3連勝している。そして中日を抜いて3位に浮上している。このチームは投手陣さえ安定してくればまさしくAクラスを狙えるチームだと兼ねてから言っているが今まさにそうなっている。

それに比べ、ヤクルトは打線も大分故障選手が戻ってきたと思ったら大砲のバレンティンが体調を崩し、2ゲームでていない。それでも今日のように味方の逆転で4点リードをしながら、先発赤川が応えられず逆転負け。特に今日のゲームそのまま普通になげれば今季初の白星という試合で、5回いきなりコントロールを乱し、挙句は4点差をタイにされる満塁弾を菊池に浴びて勝利投手をのがすと同時に敗戦投手になっている。

あれだけ味方から援護がありながら、相手の外角か、低めのボールばかりの逃げの投球で塁をため、苦しまぎれのシンカーがド真ん中に入り、満塁弾を喰らい、敢え無く降板。何度今季はこんなシーンを見たことか。前回石川のリズムの大切さをここに書いたが、こんなリズムの悪い赤川の投球内容にも打線が6点も取った。それでも応えられず消極的な逃げの弱気のピッチングで墓穴を掘っている。先発のみでなく、中継ぎ投手陣の崩壊は深刻で修復するまでヤクルトは最下位から浮上するのは難しいだろう。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
昨夜の雨中での条件が悪い中でのゲームは八木には気の毒だったが、198センチ121キロの巨漢メッセンジャーが7回を3安打0四死球、10奪三振のほぼ完璧に近いピッチングしているのを考えたら、とても同情できる内容ではなかった。メッセンジャーというピッチャーは来日してから成長したようなところがあるが、あの体型に似合わず、変化球のコントロールが抜群で、しかも150キロを超える速球がある。好調のときの彼には手も足も出ない。もう少しセーフテーバントで疲れさせるような工夫があっても良かったのでは。

昨夜のゲームを見ると、こう言っては悪いが一軍と二軍くらいの力の差を感じた。特に対阪神戦は先発が崩れると、もうゲームは決まったも同然。これでは球場まで足を運んでくれたヤクルトファンに失礼だ。あまりにも不甲斐ない試合だった昨夜のゲームについてつい愚痴を一言いわないと気がすまなかった。

さて今夜のゲームはこれまでの溜まり溜まった対虎戦の鬱憤を晴らしてくれるような、11-1という対阪神戦今季初のワンサイドゲームだった。いつも虎にされていたゲームをヤクルトがやったわけだから、こんな爽快さはめったにないことだ。

石川先発の5月3日のゲームで阪神に3-14で惨敗したゲームがあったが、今夜のゲームはちょうどそのお返しのようなゲームだった。5月11日の7-11、そして昨日の0-11など今季3度阪神に2ケタ得点で負けている。失点が81で防御率5.27が真に対阪神戦のひどさを物語っている。

口下手だがとてもヤクルト愛を感じさせてくれる元ヤクルト監督の若松さんも今日の石川の好投を絶賛していた。ピッチャーのテンポの良さは打線にいいリズムを生むということを言っていたが、ホームラン4発も石川のリズムの良いピッチングに負うところが大きいかもしれない。逆にいえば昨夜のメッセのピッチングのリズムの良さが虎打線の爆発を生んだともいえるのだろう。

ライアン小川の投げるときはバレンが不思議なくらい援護射撃をしているのも偶然ではなく、やはり小川のピッチングリズムの良さが守りに間延び感を与えずバッティングに集中できるのかもしれない。9回完投で虎打線をわずか4安打1点に抑えた石川のピッチングのリズムの良さが打線に与える影響ということを初めて感じたゲームだった。今夜の大勝を機に虎に対する苦手意識が払拭されることを願っている。



[Web全体に公開]
| この記事のURL
今日から後半戦のスタート。前半戦に3勝9敗と大きく負け越した阪神が相手だ。ヤクルトがAクラス浮上を狙う上で、この3連戦は非常に重要な戦いになる。

特に今日先発のメッセンジャーには既に3敗しているヤクルト、調子に乗せると打ち崩すのが厄介なピッチャーなので身体がかたい序盤に如何に攻略するかがカギだと思う。

前半戦最後のゲームは思い出したくないような悪夢だった。バーネットは無理をさせず1イニング限定にすべきだろう。山本哲もオールスターで第2戦で好投し、セーブ投手になりながら、第3戦で連打され、ほろ苦い敗戦投手になってしまったように、今ひつつ安定性に欠ける。しかし今の状態だと、1イニング限定でバーネットを抑えにした方がいいように思われる。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
ホーム神宮でのオールスターということでセ代表の原監督は第1戦3番だったバレンティンを4番に入れ、守備だけだったベテラン宮本を先発で使い、さらに先発ではなかったが、ルーキーながら両リーグ10勝一番乗りを果たしたライアン小川を2番手で使い、そのあと石山、そして抑えに山本哲を起用するなど随所に気遣いを見せてヤクルト選手のホームでの心憎いばかりの演出をしてくれた。

若手千賀(ソフトバンク)との速球対パワーの勝負は千賀に軍配が上がり、神宮の夜空にバレンの一発が見られなかったのは残念だったが、藤浪対中田の大阪桐蔭先輩対後輩の対決で頭の上に投じるなどのパフォーマンスなどあったり、1番に起用された大谷が初打席菅野から2塁打を放つなど打の方で魅せた。

MVPにヤクルト選手が選ばれなかったのは残念だったが、宮本は初打席でタイムリーを放ち、小川は2回を無失点、石山は大谷を切れのいいフォークで三振を奪い、山本哲は3人を討ち取りきっちり抑えの大役を果たすなど、もう一ゲームあるが、それぞれ後半戦のペナントに弾みになる働きをしてくれたと思う。

[Web全体に公開]
| この記事のURL
オールスター第2戦は神宮とあって投ではライアン小川、石山、山本哲、打ではバレン、宮本の出番があると思うが、彼らのいずれかがホームで栄えあるMVPの活躍を期待したい。

特にライアン小川の、交流戦で対戦しなかったパのホームランバッターとの対戦を見てみたい。また昨夜の札幌ドームでは不発に終わったバレンの神宮での打ち上げ花火を是非ファンに披露し、両リーグトップのホームラン王の実力を披露して欲しい。

前半戦最終試合の対DeNA戦では後味の悪い一発をブランコに喰らったが、一切忘れてとにかく思い切り投げ、後半戦の弾みとなる、きっかけをつくってもらいたい。山本哲も貴重な体験をステップアップの糧にして、後半戦につなげてもらいたい。ホームでのヤクルト勢の活躍を期待したい。
[Web全体に公開]
| この記事のURL

17件中 1~5件目を表示


1 2 3 4 >>