浜の番長から序盤で6点を奪い、早い回にKOした時は、今夜は久しぶりのすっきりワンサイドゲームかと思った。ところが5回武山に初球の内角高めのボール球を3ランされ、2点差に迫られ、6回今度はスレッジに内角ベルトの高さのボールを2ランされ、たちまち同点にされてしまった。連夜の悪夢が頭をよぎった。

 そして7回表代わった松岡が2アウト・ランナー2塁で村田に内角のフォークを打たれ逆転を許した。2回まで6点を奪いながら、横浜のリリーフ陣から追加点を1点も取れなかった打線にも責任があるが、これだけの得点を守り切れなかった館山の不調が一番の敗因だ。それにしてもこういう勝ちパターンのゲームを落とすとショックが大きい。球場に足を運んだファンの気持ちを察するに・・・・・。

 それにしても今のヤクルトは投打のバランスが最悪だ。打線が打てないときは合わせるかのようない投手陣がどうにか1点差くらいで抑えるが、打線の援護があったと思ったら、今度は出血大サービスよろしく点数を全て吐き出してしまうサービスの良さ、これでは勝利の女神は逃げてしまう。

 横浜牛田が7回ガイエル、武内を三振に討ち取ったフォークと松岡が村田にヒットを打たれたフォークの差は、前者が2−1とカウントを追い込みボールになるフォークを振らせているのに対し、後者は初球のストライクになるフォークを打たれている。村田がうまく打ったのか松岡のフォークが落ちなかったのか、いずれにせよ4番の働きの差が違いすぎる。本塁打の魅力はあるが、この打率ではガイエルの4番は見直さざるを得まい。これでついに最下位まで落ちた。落ちるところまで落ちたんだから、もうこわいものはない。ここから這いあがれるにはチームが一つになってがむしゃらにやるしかない。
 
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 昼、新宿御苑でつつじやハナミズキの花と新緑を存分に楽しんだ後、千駄ヶ谷門を抜けて外苑に向かうと長蛇の列。ゴールデンウィーク突入と、好転に恵まれて絶好のナイター日和なので無理もなかろう。どうにか窓口で入場券を購入して球場内に。観衆は約3万人。タイガースの調子がいいこともあってよく入った。5時半ころまでは日差しが強く暑いくらいだったが日が沈むと次第に寒くなり、8時ころには震えるくらいだった。


さてゲームの方は、2回満塁で田中の内野ゴロと宮本の3塁打で幸先よい3点を先制し投げては目下セの防御率NO1のバーネットの先発なのでこのゲームは勝てたと思ったのも束の間、4回に1点を返され、6回には城島の本塁打や連打で2点差になったところで松岡に交代、その松岡も2点をまもり切れずに同点に追いつかれてしまった。

 バーネットは5回を投げ終わった時点で2点リードしながらも四球が多く、常にランナーを背負ってのピッチング、しかもヒット数はヤクルトの倍、はらはらドキドキのピッチングの連続だった。雰囲気的にはリードされているような感じだった。

 7回タイガースにリードを許し、さらに8回4番ガイエル、5番飯原が久保田に連続三振を喰らい、武内も凡退して3人でチェンジになった時点で今のヤクルト打線では逆転は難しいとみて9回を見ずに球場を後にした。

 帰宅して結果をネットで確認。案の定球場を後にした得点と変わることなく4−5のまま惜敗に終わっていた。それでも9回藤本が古巣の藤川からいきなり3塁打を放ち、同点のチャンスをつくった。にもかかわらず次の川本がショートゴロ、デントナが三振、そして田中が外野フライでゲームセット。ノーアウトで3塁までランナーを進めながら、犠牲フライも打てない。悲しいかな、それが今のヤクルト打線の深刻さを露呈している。

 ヤクルトの両外人が元気がないのとは対照的に、阪神のブラゼル3安打(319厘)、マートン1安打2打点(330厘)と打率の高さが示すようにいい働きをしている。今のヤクルトはホーム球場なのにエラーが多く、浮足立った地に足がついてない野球をしている感じだ。今日から横浜戦、気を入れ替えて頑張ってゆこう。
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 防御率はセのトップで他の5球団が3点台なのに対しヤクルト投手陣だけが2点台の2.94。これは予想外の頑張りだ。特に新外人バーネットの防御率目下トップの1.73は素晴らしい。

 逆に問題なのが打線の不振である。目まぐるしく打線が入れ替わるのもその表れである。開幕好スタートの要因だった両外人と青木のタイムリー欠乏症が得点力に大きく影響している。それと打線が散発でつながりがないことが著しく得点力を下げている。

 本塁打数、打率ともにセリーグ3位なのに得点が5位ということは如何に短打による得点が少ないかということの証である。つまりはヒットはそこそこ出ているのにつながりが悪く得点に結びついていないことになる。点ではなく線でつながらないと得点にはならない。ガイエルが9本塁打でトップだが、打率が239厘で低いのが気になる。

 今日から本拠地神宮で阪神、横浜の6連戦が始まる。5,6位の広島、横浜との差が1ゲームで尻に火がついた状態だ。これで負け越すようなことがあれば最下位まで転落する危機を孕んでいる。打開策は打線の奮起だ。打線の奮起を期待したい。 
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 うるさい横浜打線を相手に4安打完封をやってのけるとは中澤という新人投手は流石に即戦力投手だけはある。オープン戦からその片鱗をのぞかせ、二軍で下積みすることなくその実力を発揮できるのだから頼みしい存在だ。

 巨人戦に素晴らしいピッチングをするのに横浜戦になかなか勝てない由規。その曲者打線を封じるのだから天晴れだ。しかも湿りがちな打線にカツを入れる4打数3安打と自ら投打に気を吐いた。カープの前田顔負けの猛打賞とは恐れ入った。

 3、4番の青木、デントナが今夜も元気がなかったが田中、森岡の活躍とガイエル、飯原の一発、相川の2安打など主力を除いて打線が久々につながり、10ゲーム続いた3点以下打線に明るい兆しが見えた。それにしても森岡が連日いい働きを見せている。一軍に合流してすぐ結果を出すのは非常に難しいことだが、難なくそれをやってのける器用な選手だ。村中、由規も中澤の完封がいい刺激になったはずだ。相乗を効果を期待したい。

 
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 一昨日は石川、そして昨夜はバーネットの好投をヤクルト散発打線は連夜に渡って見殺しにしたゲームだった。中日の6本を上回る8本のヒットを打ちながら、連夜のホームランでしか点が入らない、ぶち切れ打線の悩みは大きい。大幅な打線の入れ替えにもその苦悩の痕跡がありありと出ている。

 3番宮本、4番青木、5番ガイエルという打順の入れ替えでカンフル効果を期待したが、その効果もないまま、一昨夜は延長12回2−2の引き分け、昨夜は4回飯原の一発のみでつながりのない打線は得点圏にランナーを進めても後が続かない。

 このゲームの山は6回表だった。青木、ガイエルの連続ヒットでノーアウト1,2塁、飯原の犠打で1アウト2,3塁の絶好のチャンスにデントナ、相川が連続三振。これが勝負を分けたといってもいいだろう。その後、8回に代わった高木がブランコに追加点となるソロホーマーを浴びて万事休すというゲームだった。防御率目下セのトップのバーネットの粘りのピッチングに応えられず、敗戦投手にしてしまった。

 パのロッテと競うように幸先よいスタートを切ったセのヤクルトだったが、ロッテがそのまま快進撃を続ける中でヤクルトの方は春の珍事ならまだしも、真の春を迎える前の、わずか一か月も持たずして息切れを起こし、車ならエンスト状態だ。これは昨年後半戦の極度の打撃陣の不振が早くも今年は春に来てしまったような状態だ。これでついに5位の広島にも追いつかれてしまった。今年の天候不順に倣ったような冷え込み打線の奮起なくしては打開策はない。明日から横浜戦が待っている。とにかく悩んでいる暇はない。当たって砕けろ、の気持ちで全力でぶつかるしかない。
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