フィギュアの女王を決める壮絶な戦いを終え、あの悔し涙がうそのようにふっきれた笑顔が戻った真央がエキシビションに登場した。

重厚で暗いフリーの曲は、そうでなくても緊張とプレッシャーが重くのしかかったあの場面での演舞曲にはふさわしいとはいえない。タラソワコーチの強い要望だったというが、本来選手が曲に合わせるのではなく、その選手の性格や個性に合った曲をコーチが選曲してやるべきだ。

 今回のフィギュア競技は男女とも北米対ロシアの戦いとまで言われ、開催地と近隣の北米側に有利な採点が裏でささやかれた。それが事実ならばロシア人コーチを抱えた日本も被害をこうむったことになる。それは公平であるべきスポーツの祭典にあってはならないことである。

 さて話をエキシビションに戻そう。すっかり明るさを取り戻した真央は赤い扇子を片手にリズミカルで速いテンポの曲に合わせてきびきびした動きで氷上を舞う。満面に笑みをたたえ、曲にのって軽やかに滑る姿は美しかった。ヨナはそれとは対照的に静かな曲に合わせ、淡い水色のコスチュームでイナバウアーなどを交えゆったりした動きで優雅に舞った。エキシビションとしては物足りなさを感いたが、選曲と演舞を考えた場合、非常にマッチしていて情感に訴える巧みさはやはり特別なものがある。

 顔が小さく手足が長く、10数年前の伊藤みどりの頃とは違いスタイルの良さが際立っている。まさにフィギュアのために生まれてきたようなスタイルだ。真央の次期コーチが誰になるか定かでないが真央の明るさ笑顔にふさわしい演舞曲を選曲してもらいたい。やはり真央には明るい曲が似合う。

 
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 サーチナ(中国情報関連の日本企業)によれば中国でもバンクーバーオリンピックの女子フィギュアキム・ヨナVS真央の日韓対決は大変な盛り上がりだったという。真央派、ヨナ派と世論を二分し、中国の人々の二人に対する関心の強さを改めて感じた。

 中国語で「マオ」は「猫」と同じ音のため「猫の方が可愛い」と真央派が言えば、「美人で手足がスマートで長く体がやわらかいヨナがいい」とヨナ派が応酬。少女さが残る真央と大人の色気を感じさせるヨナ、同じ19歳でもタイプは対照的だ。しかしながら少女のようなスマイルが人気の真央人気の方がヨナを上回ったようだ。

 さて話を本題に戻して、真央のフリーの採点結果について一部の韓国メディアが、ジャンプの失敗があったのに真央の得点は高すぎるのではないかと疑問を投げかけているというのだ。ちょっと待て!それを言うなら真央がショートで完璧な演技をしながらヨナの点数が真央より4.72も高かったのはどういうことだ、と言いたい。(参考までhttp://ameblo.jp/jadestoneg/entry-10468347141.html)

 女子で初めて五輪でトリプルアクセルに成功した真央の技術点の評価の低さは多くの人が疑問を呈している。ヨナがトリプルアクセルをできるのに敢えてしなかったならともかく、技術的にできないにも拘わらず、それに成功した真央より4.72も高い評価を受けたことの方がはるかに疑問だ。ヨナの演技は確かにすばらしかったが、それをさし引いてもあの異常とも思える高得点に他国のスケート関係者はヨナは4回転ジャンプをとんだのかと皮肉ったという。SPでの演技については中国のフィギュアファンも真央の方が良かった、と高い評価をしている人が少なくない。

日本では日本人選手が相手の国の選手と優勝をかけて戦い、相手が負けた場合、敗者をたたえこそすれ、けなすことはまずないだろう。あれだけの高得点もらい20点以上の大差でヨナが優勝したのに韓国のメディアはそれでもまだ不満なのか。おそらく真央の悔し涙に反感を抱いてのことだろうが、ミスを犯した自を悔いているのかもしれないのに、それを目の敵にするとは、あまりにも大人げないし遠慮というものを知らない、まるで敗者の傷口に塩をぬるようなものであり、彼らの常識を疑う。

 
 

 
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 真央、ヨナの演技は仕事中だったので見ることができなかったが、気になって仕方なかった。PM3時過ぎに友人から結果を聞いてがっかり力が抜けた。普通の選手なら世界第2位の銀メダル獲得となれば「よくやった!」「万歳!」となるが、天才少女の異名をほしいままにしてきた真央ちゃんには物足りないメダルだったに違いない。

 それがインタビューでの「悔しいです」という言葉とあの涙だった。おそらくこのオリンピックという最高の舞台でベストの演技ができなかった自分に対する悔しさだったと思うし、高いレベルの完璧さを求めるが故にそれが果たせなかった悔いの涙だったのだろう。

 しかし初のオリンピックであれだけの観客の前でこれまで女子では一度も成功したことがないトリプルアクセルを3度も決めたのだからすごいことだ。これからもこの記録はしばらく破られることはないだろう。前半はほぼ完ぺきな演技だったが、後半ちょっとしたエッジのつまずきからジャンプの失敗を招きそれが逆転を夢を奪ってしまった。

 SPで1位の選手は優勝できないというジンクスは鉄の心臓を持つヨナには通じなかったが、女子フィギュアではブルーのコスチュームの選手が五輪では金メダルを取っているというジンクスは今回も生きていた。僕も一番好きな色が空の色ブルーだ。青は心に静寂と落ち着きをもたらすというが、コスチュームの情熱の赤よりも、真央にはまさに青の冷静さが求められた。それにしても練習ではジャンプに失敗することも度々見かけたが、本番では失敗しないヨナのメンタル面の強さは驚くしかない。

 前回のトリノ五輪にはわずか数か月の差で参加できなかったが、世界選手権で優勝した当時の真央ちゃんは無敵だった。トリプルアクセルはもちろんのジャンプというジャンプほとんど失敗がなかった。たらればを言ってみたところで仕方ないが、そのくらい天才少女なればこそ、あのミスが悔しいのだろうし、銀メダルに満足できないのだろう。4年前出させたかった。

 このオリンピックの直前の世界選手権で真央はヨナの母国韓国に乗り込んだ。韓国メディアや市民の真央への人気と関心は強かった。多くの韓国人が真央は日本人らしくない、という。ほとんどの日本人は自分の気持ちをストレートに表さないが、真央は自分の気持ちを天真爛漫に表わすというのだ。SP後の共同会見でヨナを前にして金メダルがほしいと正直に言った。思っていても口には出さないのがこれまでの日本人だった。

 しかし真央は他の選手を決して悪く言わない。メディアからの意地悪な質問にもいつも正直にはきはき応える性格の良さ育ちの良さが言葉の端々から伝わってくる。キム・ヨナが韓国民の妹なら、真央は日本国民のアイドルであり、宝であり、誇りだといっていいだろう。

 韓国はキム・ヨナの金メダルで金6個となった。まだ一つも金メダルがない日本の唯一希望だったのが真央の金メダルだったがその夢ははかなくも消えてしまった。今夜の雨は真央ちゃんが流した悔し涙と同時に彼女を応援していた日本国民の涙と思いたい。真央ちゃんに言いたい。思い切り気が済むまで泣いて、今日のこの悔しさをばねに新たな目標に向かって突き進んでもらいたい。
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 昨日の楽天との練習試合中盤まではお互い点の取り合いでヤクルトが6−5でリードし、9回に増渕が持ちこたえられず3点を奪われ逆転を許し、6−8で敗れた。オープン戦を前にした練習試合とはいえ、投手陣が打ち込まれることが多く、打高投低の感は否めない。

 先発バーネットが3回7安打(1本塁打)5失点という最悪の出来だったが、一場が古巣相手に3回を無得点に抑えた。打線では捕手の中村が2安打3打点、梶本、飯原も2安打と打線は好調だった。

 しかし7回中村の1塁に走者を置いてのバントミスで併殺に倒れたこと、9回には2塁走者飯原がとびだしていてベースに戻れずアウトになったことで高田監督からカミナリが落ちた。昨年の後半はそうしたちょっとしたミスで勝てるゲームを落としたことがままあった。ペナントが始まってからでは遅い。この時点でそうしたミスをなくすため厳しく注意を促すのはいいと思うし、昨年まではコーチに任せていた高田監督の今年にかける意気込みが伝わってくる。
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 4回転を跳びながら4回転を回避したライサチェクに負けたロシアのプルシェンコの採点に対する批判がわかるような真央とヨナの点差である。真央はトリプルアクセルを女子で初めてオリンピックで成功しながら、それを跳ばなかったヨナに点差で負けている。4.72の差は何と言いたいくらいわかりにくい得点差である。

 音楽の理解度の差というのはどこで判断しているのか、あまりにも抽象的すぎて理解に苦しむ。しかしいつも芸術点(妖艶で怪しいヨナの演技)で差が出たが、今回はそちらの方はあまり差がなく技術点で3.20ヨナが上回っていたのは今一つ納得できない点だ。

 3.5回転、2回転と3回転、3回転のコンビネーションジャンプではプラスした場合0.5の差があるが、オリンピックで3.5回転に成功したのは真央だけというところを正当に評価すれば同点を上げてもいいのではと思う。やはり地元コーチの陰の力少なからず働いていたのかな、と思わざる得ない。とにかく真央ちゃんには26日のフリーでベストを尽くしてもらいたい。
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