運命のドラフト会議が昨日午後5時からグランドプリンス新高輪ホテルで開かれ、注目された早大斎藤祐樹は日ハムが、沢村拓一は巨人が交渉権を得た。

 予想外だったのは斎藤祐樹を日ハムが1位指名したことだ。当初日ハムは産経の予想だと仏教大の大野雄大(中日が1位指名)だった。さらにソフトバンクも祐樹を指名し、四球団の競合となった。ヤクルトとロッテは早くから祐樹の指名を表明していたにもかかわらず引き当てたのは日ハムだった。

 もうひとつ予想外だったのが沢村の1位指名だった。当初巨人、中日、広島の3球団の競合と予想された。ところが蓋を開けてみると1位指名したのは巨人のみだったため、あっさり巨人が交渉権を得る形となった。
昨年巨人が獲得した長野のように他球団が指名しても巨人以外は入団を拒否すると見て他の二球団が諦めたという見方もある。

 最も指名球団が多かったのは早稲田のストッパー大石達也だった。前日五球団の指名が予想されると書いたが、東京ガスの榎田を指名すると思わていた西武も加わり六球団が大石を指名した。結局、大石を引き当てたのはその西武だった。これまで西武は競合に強く清原、松坂などの有望選手を引き当てているが、そのくじ運の強さは今回も健在だった。
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 いよいよ今日ドラフト会議が行われる。楽天田中将大世代の大学組がほぼ各球団の1位指名となりそうだ。その中でも155キロの速球が魅力の中大沢村拓一投手を1位指名に押す球団が最多と思っていたが、産経新聞によれば早大の抑え大石達也投手が5球団と最多になっている。

 沢村を1位に指名すると思われる球団は中日、巨人、広島となっているが星野楽天も急遽参入するかもしれない。驚いたのは抑えの大石に対する評価と1位指名球団の多さである。阪神、横浜、ソフトバンク、オリックス、楽天の5球団が大石を押している。それだけこれらの球団が先発よりストッパーを求めているのがわかる。

 わがヤクルトは早くから1位指名は斎藤祐樹に決めていた。高校時代から人気はトップクラスで実力より人気が先行している感じは否めない。速球は沢村や大石には及ばず、やや物足りなさを感じるが、多彩な変化球をマスターすれば、マウンド度胸はよさそうなので面白い存在になりそうだが、どこまで通用するか未知数である。

 同じくロッテが斎藤を1位指名で押すことを早くから宣言しているので競合することになるが、ソフトバンクもひょっとすると参入するかもしれない。小川監督の来季に向けての初仕事はくじ運ということになるが、果たして斎藤を引き当てられるだろうか。
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CSシリーズ中日に1勝しかできずあっさり敗退してしまった巨人の大粛清が始まった。選手ではクルーン、イ・スンヨブの退団、伊原ヘッド、篠塚、西山コーチの引責退団が決まり、岡崎二軍監督が一軍の打撃コーチに、解説者の元巨人の川口氏を投手コーチに招聘するなど大幅な人事の刷新が行われた模様だ。

 さて今年の日本シリーズは1勝3敗の崖っぷちからソフトバンクに3連勝してCSを制したロッテと巨人に4勝1敗でリーグ、CS共にセリーグ完全優勝を果たした中日との戦いが今週末から始まる。

 リーグ3位に終わりながら日本シリーズ進出を果たしたロッテのペナントの成績を見ると、パ打率275厘で打率パ1位であるのに対し防御率は4.10で5位。攻撃型チームであることが分かる。

 対象的に中日は打率259厘で防御率3.29でセのトップ。安定した投手陣が売りの守りのチームである。ところが中日は交流戦の成績があまりよくなく、対パリーグとの対戦では防御率がロッテの3.68より悪く4.08という数字である。

 リーグ戦、交流戦をひっくるめた成績を見てもロッテは攻撃型の打撃型のチームであることが明らかだ。いっぽう中日は少ないチャンスをうまく得点に結びつける術を知っているチームだ。注目はロッテの打撃陣をどこまで中日投手陣が守り切れるかが勝敗のカギである。
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 194厘というチーム打率が示すように巨人打線の低調ぶりが目立つ。昨夜のゲームでも小笠原、ラミレス、阿部という主力が無安打。中日投手陣に2ゲーム連続シャットアウト。ソフトバンクの177厘よりましだが、これでは勝てない。

 中日への挑戦権をかけた阪神との戦いの勢いが巨人に感じられない。このままあっさり敗退するのか、それとも窮地に立たされたこの状態から巻き返せるか、今日のゲーム注目される。

 CSに入ってもシーズン中と同様中日投手陣の安定度は目を見張るものがある。この投手陣を打ち崩し、セリーグで唯一完璧に勝ち越したヤクルト打線の健闘に改めて拍手を送りたい。

 ヤクルトが今シーズン大きく負け越した阪神、善戦しながら1つ負け越しの巨人に対する中日の戦い方に来季の阪神、巨人戦に対する戦略面で学ぶべきヒントがあると思う。その意味からも最後まで注意深くこの戦いを見守りたい。
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 セリーグのCSも長いブランクがあった中日よりペナント3位の巨人有利かと思われたが、どうやらペナントレースで燃え尽きたソフトバンクと違い、15勝9敗(阪神対ヤクルトの勝敗数と同じ)のシーズン対戦成績と変わることなく安定した投手リレーで巨人を圧倒した。

 先発東野を攻め、そつがない攻撃で初回4点を奪い、7回にも1点を追加し投げては先発チェン、高橋、浅尾、岩瀬と完璧なリレーで巨人打線を零封した。

 今日のゲームで中日が勝てばアドバンテージの1勝を加え、あっさり王手となりほぼ8割がた日本シリーズへ進出が決まる。リーグ優勝を果たしても一軍選手全員登録抹消するなど、選手に気の緩みを与えない落合流厳しさは、ヤクルト以外全球団に勝ち越し、阪神、巨人という優勝を争うチームを安定した投手陣で徹底的に抑えた自信がうかがえる。今日の勝敗が一つのカギになりそうだ。
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