悔しいゲームを落としてしまった。能見よりむしろユウキの方が相手に与えたチャンスは少なかった。ただ少ないチャンスをしっかりタイガースはモノにしていた。ブラゼルのホームランに関して、ニッポン放送の今日の解説者友利も言っていたが、あれは打ってもファールにしかならないボールだったし、決して失投ではない、と。3番手に投げた五十嵐の大乱調で緊迫した好ゲームをぶち壊してしまった。

 7点差がついて最終回を迎えたが、打線の方は最後まであきらめない気持ちが見られた。しかしながらチャンスに12残塁という凡打の山を築いていてはどうしようもない。阪神が10安打7点なのに対し、それを上回る12安打を放ちながらわずか最終回の1点では話にならない。そんなタイムリー欠乏症の打線の中で光輝いていたのは唯一の1点をたたき出し5打数4安打と気を吐き、ついに3割に到達した青木のガンバリだ。あの2度の満塁に打順が青木だったら大量点につながっていたのに・・・・。悔しくて仕方ない。

 今夜の五十嵐は4打者に4安打4失点とまったくいいところなく1アウトも取れずにKOされてしまったが、昨夜の由規と同様力投型のピッチャーの弱点はそこである。その日の調子の良し悪しで大量失点につながってしまう。高木やユウキのようにゲームをつくることができない怖さがある。それは阪神の藤川にも言える。2回5安打を浴びせ、もう一打出ればというところだった。3点差で最終回を迎えていたらプレッシャーの度合いも違いもまったく違っただろう。それを思うと五十嵐の乱調が悔やまれる。この1敗は本当に悔しい。

6連勝中、3ゲーム連続ラッキーボーイとなり、阪神3連戦の初戦でもアッチソンからポテンヒットを放ちビッグイニングのきっかけをつくった、名前に「吉」の字を持つ吉本を昨日、今日と使っていないが、畠山の代わりでなくても代打でもいいから使ってもらいたかった。こういう大事なゲームは神頼みならず、ついている男頼みと行きたいところだった。
 

 

 
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 由規は4回5安打5四球6失点、さらに自らの2つのエラーをおかし、一人相撲で自滅した。4回投げ終わって94球、如何に球数が多くコントロールが悪かったかがわかる。

 スワローズのOBで今日のニッポン放送の解説者川崎憲次郎氏が、由規は80%の力で投げればいいのに、(力任せに)思いっきり投げようとするからミスが多いのだと言っていた。いつもいうことだが、非凡な才能を持ちながら、力み過ぎて失敗している。

 タイプはまるっきり違うが昨夜投げた高木といういい見本がいるのだから精神面や間の取り方、緩急の付け方などもっともっと参考にし、鍛錬が必要だ。

 10残塁という数字が示すように決して得点ほど一方的なゲームではなかった。青木の2ランホーマーだけで今一つタイムリーが出なかったので大差がついてしまった。特に6回満塁のチャンスにデントナに長打が出ていたら局面は変わっただろう。

 これで再び0.5の僅少差になった。落ち込んでいる暇はない。明日は絶対落とせない大事な試合だ。連勝は途切れたが、とにかく「一戦必勝」で明日は絶対勝とう!
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 春以来の神宮観戦である。17時10分球場着。入場の際、入り口で五十嵐亮太の表に投球フォーム、裏にサイン入りの下敷きと「一戦必勝」ボードをもらう。スポーツニュースでスタンドのヤクルトファンが掲げていた、あのボードとはこれだったのか、と改めて思った。

 いつものライト側アルプススタンドへ。見やすいし全体を見渡せてここが一番好きな定位置である。ゲーム前に東京駅のJR系コンビニで購入したおにぎりの詰め合わせ弁当を食べる。

 ヤクルトファンクラブの小学生による始球式が終わりほぼ定刻どおりにゲームが始まる。両チームの先発メンバーを見ると阪神の方は前日のゲーム捕手狩野から矢野に代わったくらい。ヤクルトは前日3番だったユウイチを5番に、7番にショートに鬼崎を起用。

 7過ぎると週末明けの月曜とは思えない観衆で埋まった。ややレフト側が多かったがライト側もよく入った。やはり客を集める最大の特効薬は勝つことである。連勝街道を突っ走っていれば黙っていてもファンは集まる。

 ヤクルトの攻撃になるとスワローズDJパトリックの音頭で「一戦必勝」ボードを高く掲げ大きな声で「いっせんひっしょう」と選手たちに声援を送る。スタンドのファンと選手が一体になる瞬間だ。チャンスに声のいいパトリックの、選手への激励の一声がとても効果的だ。

 ゲームの合間に全国からやってきた修学旅行生の大スクリーンでの紹介は学生たちも嬉しいだろうし、こちらも拍手を送りたくなる。選手や高田監督シートのお客もスクリーンに大写しになった。いきなりスクリーンに映って戸惑うカップルや嬉しそうに手を振る家族など表情が面白い。

 2列下の席にpm7時半ころやってきた背広姿の太めの中年二人、当然ヤクルトファンだと思っていたら、阪神のチャンスに大拍手、レフトスタンドがあれだけ空いているのになぜ敵陣営に紛れ込んで応援しているだよ、と腹立たしかったが、7回裏のヤクルトのビッグイニング後はグーの音も出ないくらい元気がなくなったのには笑えた。だから最初からレフトスタンドへ行っていればこんなみじめな思いをしなくて済んだものを・・・。まさに自業自得である。

 隣に座った看守のような爺さん。一人静かに観戦。7回裏ヤクルトが一挙に5点を入れ、スタンドは大盛り上がり、東京音頭と傘が揺れる。するとこの爺さんバッグから応援傘を取りだすと一緒になって振り出した。傘持参するくらいだから熱狂的?なヤクルトファンだったに違いない。おみそれしました。

 スタンドで観戦かつ観察しているといろんなことに心を奪われ、興味が尽きない。今回も様々なファンの表情やヤクルト選手たちの生き生きプレーを見ることが出来た。勝負事は何でも勝つことが一番である。集客を求めるならやはり勝たねば、強くなければならないということだ。その意味でいいゲームを見させてもらった。このヤクルトの快進撃が続く限りまた応援に行こうと思う。

 
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 勝利のヒーロー(高木、ユウイチ)インタビューを見届け先ほど帰宅。やはり今夜の安藤にはてこずった。5回まで0−0の重ぐるしい雰囲気が続いたが、6回ユウイチがランナー1,2塁に置いてストライクぎりぎりの低めのストレートを2塁打してついに2点先制した。

 これで行けるかと思ったが、さすがにCSを狙う阪神もしぶとい。次の7回表に矢野がノーアウトで3塁打を放つと、安藤の代打桧山にライト前ヒットを許し2−1とされた。しかし安藤を代えてもらったのが幸いした。

 その裏、ヤクルトは1アウト後、この回から代わった筒井から福地が四球を選ぶと2盗、3盗に成功、これにまどわされた筒井はコントロールを乱し田中に四球与えた後、吉本にポテンヒットを打たれ、3点目を献上。それにしても吉本は3日連続でラッキーボーイになっている。名が「吉」だけに本当に幸運を呼ぶ男である。さらに代わったアッチソンに青木が三遊間を破るヒットを放ち、5−1とした。そしてさらに鬼崎が代わった江草からタイムリーを放ち、この回一気に5点を奪い7−1と6点差とした。

 8回は五十嵐が9回は押本が阪神打線をしっかり3人ずつで抑えゲームセット。7回表までは1点差の重ぐるしいゲームだったが、5連勝中のチームのムードが勝利を呼ぶのかいい方向に流れが来た。それを逃さないのも今の好調の要因だろう。

 打率はさほどよくないユウイチがここのところクリンナップに抜擢され、連日いい働きをしている。若手とベテランが上手く機能している。打順にこだわらず、今一番調子がいい選手を使うことで成功している。春以来のスタンド観戦だったので今年初めてお目にかかった選手が多かった。高木、吉本、鬼崎みんなそれぞれ頼もしい働きをしていた。

 特に目を引いたのが高木だ。あのトラファンの嵐のような応援にもまったく動じることない落ち着きとひょうひょうと投げる強心臓ぶりに、本当に今年初勝利の上げたピッチャーなのかと疑うほどだった。それと腕がしっかり振れているし、投げるフォームが非常に安定していたのが印象に残った。余談だが、あのヤフーの、ちょっと間抜けのような写真とはまったく違い、ライブで見る高木の方がずっと男前だし、ヒーローインタビューでじっくり見たがカッコいい。

 それともう一人はショートの鬼崎。まず関心したのはS・Bを見分ける選球眼の良さ。他の選手が安藤の変化球にゴロが多かった中で第2打席センターフライに終わったがほぼバットの芯でとらえていたのは関心。圧巻は左腕江草の外角低めのストレートをセンター前に2点タイムリーを放った打撃センスのよさである。バッターボックスでの構えも非常にいい。それに守備もしっかりしている。これからは相手のピッチャーが左でも先発で出してもらいたい選手だ。今夜は素晴らしいゲームを見せてもらったが、頼もしい新人たちをこの目でじっくり見ることが出来て本当によかった。 
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 今日の先発予想は高木と安藤。ヤクルトの10連敗を阻止し、CS進出に望みをつないだ投の立役者である高木は今ヤクルト投手陣の中で最も安定している。上位、下位とあまり穴のないトラ打線だ。特に要注意バッターは長打力のある鳥谷から始まるクリンナップとうるさいバッター関本、桜井、昨日満塁ホーマーの狩野だ。しかし今日もこれまでの丁寧なピッチングを心がければ大きな傷を負うことはないだろう。

 さて相手ピッチャー安藤に今季4戦全敗だ。彼の8勝のうち4勝がヤクルト戦の勝利である。如何にヤクルト打線が彼を打てないかがわかる。フォークやスライダーがいいのはわかるが、取り立ててこれといったピカ一のボールがあるわけではないのに、なぜか打てない。苦手意識が強すぎるのではないだろうか。

 前回登板の横浜戦では3回1/3、7失点でKOされている。そのデータを参考にすれば決して攻略出来ない相手ではないはずだ。とにかく安藤を徹底的に研究し、丸裸にすれば必ず弱点はあるはず。先発を攻略すれば勝利は見えてくる。一戦必勝!絶対勝とう!

 
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