初回に2点先制されながらも8回まで追加点を許さず2−2のまま横浜投手陣もよく持ち応えたが、最終回に登板した真田が誤算だった。大矢監督の狙いは昨年放出した古巣巨人を見返してやれという気持ちで登板させたのだろう。しかし巨人の若手の中で一番の成長株坂本のサヨナラ弾を浴びてあえなく負け投手になった。(因みに坂本はこれまで決勝打は打っているがサヨナラ本塁打は初だという)

 5月2、3日の阪神戦でも大暴れして虎の連敗の立役者だった。ヤクルトもこの男には痛い目にあっている。ヤクルト投手陣は、今シーズンのG戦では3,4,5のクリーンアップとこの坂本を抑えることが勝利の近道だと思う。広島は前回の対巨人3連戦で坂本を11打数2安打に抑えている。(3戦目で4−7で負けているがそのゲームは坂本以外のバッターが活躍した。)広島が巨人に強いのは主軸と坂本を抑えているのも大きな要因だと思う。

 今夜のゲームに戻るが、あそこで0点に抑えて真田に自信をつけさせたいという大矢監督の気持ちは分からないではないが、今の真田には荷が重すぎた。昨夜も8回この男に2ランを浴びている。ただ昨夜はまだ2点差があったから逃げ切れた。勝ちにこだわるなら高崎につなぎ、勝ち越したら昨夜セーブを上げた山口にリレーした方がよかったのではと思った。これで坂本はますます自信を深めるだろう。次回ヤクルトが対戦するときは最も要注意すべきバッターの一人だ。
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