ペナントレースが終了した。開幕1、2ヶ月はほんとうに投打のバランスもよく、昨年と一味違う野球に期待を抱いた。ところが次第に順位を落とし、交流戦が終えた頃にはBクラスがすっかり低位置になってしまった。

 主力の外人コンビの極度の不振で戦線離脱、安定しない打順、先発投手の不安定さ、投打のバランスの悪さが成績に反映した。セリーグ中最も年棒が安い畠山を4番に定着させ、打線の若返りをはかった。打線の波は大きく、打つ日と打たない日の差が大きかったり、大砲が不在なため、一発で決まるサヨナラゲームがほとんどなかった。

 やはり打線ではラミレス、投手ではグライシンガーの抜けた穴は大きかった。しかもよりによってこの2人がヤクルトを最後まで苦しめた。6勝18敗という惨敗がそれを証明している。せめて勝ち負けを互角にしていれば、順位もかなり変わってきたはずだ。とにかく巨人に対して変な苦手意識を持ってしまったのか、後半全くいいところがなかった。来年、優勝、いやAクラスを狙うためにも打倒巨人を合言葉に今年の悔しさをバネに頑張るしかない。

 5位という不甲斐ない順位に終わったが、中には大健闘した選手がいたことをファンとしてたたえたい。2.68で見事防御率NO・1に輝いた石川投手、42盗塁で初の盗塁王のタイトルを獲得した福地選手、勝率トップだった館山投手ほんとうにおめでとう。今季2軍の優勝もあり、来季は若い力がヤクルトを飛躍させてもらいたい。またやはり打線の要になる大砲がどうしてもほしいものだ。

 
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 最後まで虎をあれだけ苦しめたヤクルトが、G戦になると全く粘りがない。あまりにも打線が淡白すぎる。グライシンガーに対し散発4安打。畠山のタイムリーによる1点のみ投手陣はまずまずふんばったが、打線に元気がなく盛り上がりのないゲームだった。特に3番の青木が・・・。

 それに対し横浜の粘りはたいしたものだ。昨日はG相手に村田、吉村のホームランで8−4で打ち勝ち、今日も3点リードされながら途中で一挙4点を入れ逆転していた。昨日のG戦、そして今日の虎戦といい、いずれに対してもイーブンに意地を見せている。これだったら虎、Gいずれのチームからも文句は言われまい。クリンナップに大砲がいるといないの違いか。

 ヤクルトファンをスッキリさせたのは緒戦の対G3連勝くらいだ。最後までストレスがたまるゲームばかり、このまま虎が破れて今夜Gの優勝が決まるようなことがあれば、一番の戦犯はヤクルトである。この屈辱、この悔しさを絶対忘れず来年に生かしてもらいたい。
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 今でこそチーム打率はセリーグでトップではなくなったが、横浜はかってマシンガン打線といわれたようにヒットをよく打つしつこい打線である。目下ラミレスと並び本塁打王を競っている村田、3割8分に届く高打率で打率トップを走りつづけている内川、そして今夜の唯一の得点をホームランで上げた村田に次ぐ大砲吉村、この打線を8回までたったの2安打に抑えた由規のピッチングは、前回の中日戦でもそうだったが、やはり並みの高卒ルーキーではないことを実証した。

 5回までノーヒットで抑えていたのに初安打がよりによってピッチャーの三浦とは・・・。ピッチャーということで手加減したのかも知れないが、前の打席もボールが先行して1−3になっている。吉村に関しては村田を抑えて安心したところで一発喰らったという感じがする。しかし横浜打線に真正面からぶつかって堂々8回まで最少得点の1点に抑えられるのはヤクルト投手陣では数少ないピッチャーである。川島でさえ、村田か吉村にはいつも痛い目にあっているのに、1年目でこれだけのピッチングができれば、来年は怪我さえ注意すれば、相当期待してもいいだろう。
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 6回までに0-5。いつものヤクルトだったらこれで勝負は終わっていた。先制、追加点を取られ、中盤を終わって5点をリードされると、もうあきらめムードというのがほぼ今シーズンのヤクルトのゲームだった。それが今夜のゲームは7回に一気に4点を入れ、さらに8回3点を入れて見事に逆転している。そして抑えの五十嵐がこれでもかこれでもかというくらいフォークで虎打線をバットの真芯にボールをとらえさせずに抑えきった。素晴らしい逆転ゲームだった。こういうゲームがもう少し早くできていたら間違いなくヤクルトはこの位置にはいない。当然優勝争いうに加わっていたはずだ。来季こそこういうゲームをしてもらい。そうすれば昨夜のようなどちらのチームのホーム球場か分からないような観客席の差はありえないだろう。
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 CSの権利獲得をめぐり中日と激しい競り合いで必死の広島を8回まで0に抑えた由規の今夜の頑張りに、ヤクルト打線が1点も取ってやれなかったのはあまりにも可愛そうだ。1点さえ取れれば今夜の由規はそのまま完封できる余力を十分持っていた。それが残念でならない。

 それにしても大竹にいつもヤクルト打線は弱い。前回、G戦で大竹が前半でもろくもKOされているが、そういうデータをゲーム前に監督なりコーチはミーティングで伝えていないのかな。先週、日テレの番組でラミレスに一茂がインタビューしていた。ラミレスは自ら討ち取られた打席をパソコン画面に映像として残し、徹底的に分析していた。そして日本の野球は、投手より捕手サインの癖をつかむことにポイントを置いた。その研究熱心さは、いつもひょうきんな彼のキャラクターとは対照的な面だった。一茂は、それが昨年と違い、弱点を克服し、彼の絶好調の裏づけだとしている。

 昨夜の15安打で13点取った同じ打線が今夜は散発5安打零封である。せめてその3分の1くらい今日に取っておいてもらいたかった。昨夜5−4、3打点の青木が8回の1アウト1.2塁の絶好のチャンスにタイムリーが出なかったのが痛かった。往々にしてこういう最少差ゲームはエラーが命取りになるものだが、まさにそんな悔しいゲームだった。
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